20年後半からBTCが上昇し、21年2月時点では500万円まで上昇しています。BTC採掘者であるライオット(RIOT)の株価は、20年10月から22倍にも高騰しています。でも、仮想通貨銘柄は、21年も上昇を続けるのでしょうか?
- 「20年後半から上昇し、21年にはBTC500万円を超える…」
- 「仮想通貨が高騰し、ライオットも株価が22倍に高騰している…」
- 「希少性の法則では、21年後半には1千万円まで上昇する…」
ライオットは獣医製品の特許を取得し、病気のテスト方法を開発する米国企業でした。しかし、17年に社名を変更し、北米2位のBTC採掘業社になりました。20年10月から株価は22倍にも高騰しています。
しかしながら、個人的にはライオットは投資したい銘柄ではありません。
なぜならば、マイニング機器を購入して、採掘するだけで株価が高騰してるからです。20年後半にBTC価格が上昇したことで、収益は前年比で41%も増えました。しかしながら、収益と同じ規模の営業損失額があります。
仮想通貨が下落すれば、暴落が確実な銘柄に投資したくないですよね。
BTCなどの暗号通貨は、需給関係や価値の裏付けがありません。そのため、将来の動向を予測して投資することが困難です。21年後半に1千万円を超えると予想する投資家もいるが、具体的な根拠となる数値は乏しいです。
BTCは21年も順調に上昇する見込みです。しかしながら、投機で売買したくないため、仮想通貨関連に投資することはありません。過度なリスクを冒さなくても、株式投資では利益を得ることは十分に可能です。
- ライオットの4半期決算(2020年9-12月)は?
- ライオットの過去10年間の売上高や営業利益は?
- 21年後半には、本当にBTCは1千万円まで上昇するの?
▼▼2022年12月は資産が6000万円を超える▼▼
20年3月に米国株を初めて、2.5年で運用額を10倍に増やしました。
ただし、大幅に増えた理由は運の要素が大きいです。20年や21年は歴史的な好相場で、素人でも読みやすい相場でしたね。ただし、22年現在は500社以上の銘柄分析を行い経験を積んだことで、なんとかプラスを維持しています。
過去の実績の詳細については、次の記事を参考にしてください。
記事の内容を簡単に知りたい
ライオット・ブロックチェーンの四半期決算は?
ライオットブロックチェーン(RIOT)の四半期決算を紹介します。
20年1Q決算(2020年3月31日)
- 売上高:238万ドル(前年比−66%)
- 営業利益:−440万ドル(—)
- 純利益:−427万ドル(—)
- 1株当たり利益:—(—)
20年2Q決算(2020年6月31日)
- 売上高:194万ドル(前年比−21%)
- 営業利益:−255万ドル(—)
- 純利益:−1059万ドル(—)
- 1株当たり利益:—(—)
20年3Q決算(2020年9月31日)
- 売上高:246万ドル(前年比+41%)
- 営業利益:−210万ドル(—)
- 純利益:−171万ドル(—)
- 1株当たり利益:—(—)
3Qの売上高は前年比41%増で246万ドル、営業利益は−210万ドルでした。BTC価格が20年後半に上昇したことで、3Qは好調でしたね。
ライオットは獣医製品の特許を取得し、病気のテスト方法を開発する会社でした。しかし、17年に社名をBioptix(バイオ・プティックス)から変更しています。社名変更後の現在は、BTC採掘事業で収益を得ています。
21年2月時点でBTCは500万円を超えています。そのため、20年4Qの収益も好調を維持する可能性が高いです。また、営業利益が黒字化できるかに注目したいですね。
20年4Q決算(2021年12月…)
20年4Q決算は、21年3月に公開予定です。
では、ライオットの売上高や営業利益の10年間の推移はどうでしょうか?
ライオット・ブロックチェーンの損益計算書は?
MARAは2016年に2.6ドルで上場しました。17年に最高値28ドルを付けるも、その後の株価は下落しています。20年4月に0.7ドルまで下落するも、21年2月現在は59ドル前後で推移しています。
その1:売上高と営業利益の10年間の推移は?
過去10年間の決算書を見ると、売上高は17年以前までゼロです。その後、仮想通貨マイニングに参入し売上を立てていますね。しかしながら、収益よりも営業損失額は大きいです。
BTC価格が高騰した20年後半以降は、収益が上向くかもしれません。
その2:BPSとEPSの10年間の推移は?
過去10年間のBPS(1株あたり純資産)とEPS(1株あたり純利益)です。BPSは一貫して下落トレンドにありますね。EPSは赤字額が縮小するも、常に利益が出ていません。
その3:営業CFと投資CFの10年間の推移は?
過去10年間のフリーCF(営業CF−投資CF)は常に赤字です。仮想通貨に参入してからは、投資CFが拡大していますね。これは、マイニング機器を大量に購入しているからだと予想できます。
ライオット・ブロックチェーンの注目ポイントは?
ライオットの注目すべきポイントを紹介します。ライオットは、ビットコインのマイニング(採掘)会社です。そのため、収益はビットコインの価格に依存します。
注目1:ライオットのハッシュパワーは2%まで拡大?
ライオットは、北米最大のBTC採掘社MARAに次ぐ企業です。
マイニング機器を販売する世界最大のBitmain社から、大量に機器を購入しています。20年8月には、次世代採掘機器「Antminer S19 Pro」を8千台購入しています。その費用は18億円にも上ります。
ライオットのマイニング機器数は、最大手MARAよりも少ないです。
21年2月時点でライオットの1.5万台に対し、MARAは2.15万台を所有します。しかし、ライオットは21年6月までに2.26万台の機器を配備する予定です。マイニング企業は、規模の経済に突入していますね。
マイニング機器2万台は、BTC全体のハッシュパワー2%に相当する規模です。
注目2:BTC価格は21年に1000万円を超える?
ビットコインは、21年に1000万円を超えると予想する人もいます。
- ゴールドやシルバーなど金属は、希少性が高いほど市場規模が大きい
- 希少性の法則は関係式で表現でき、ビットコインにも当てはまる
- 希少性の法則によると、20年5月から24年までに10倍に上昇する
- 半減期により、21年までは価格が上がりやすい環境が整う
実際にBTC価格は、半減期に連動して上昇している事が分かります。
半減期とは、採掘者がマイニング報酬として得られるBTC枚数が半分に減る現象です。半減期は4年に1度のペースで発生し、1回目は12年11月、2回目は16年7月、3回目は20年5月に起きています。
半減期を迎えることで、希少性が高まりBTC価格は上昇しますね。
この法則に妥当性があるかは分かりません。ただ、個人的にはビットコインを購入することはないです。なぜならば、21年2月時点でビットコインは、すでに400万円まで上昇してるからですね。
この時点では、もうBTC購入の検討時期は終わっています。この段階から入るのは、ただのリスクが高い投機でしかないですね。仮に理論が正しかったとしても、BTC価格は2倍に増えれば良い方です。
購入を検討するならば、BTC価格が100万円前後の時ですね。
注目3:20年10月から株価は22倍に上昇?
BTC価格の上昇に合わせて、ライオットの株価も高騰しています。
ライオット(青色)の株価は、BTC(水色)よりも8倍のペースで上昇しています。ライオット社は、20年10月から株価が22倍に上昇していますね。競合企業であるMARAも、同様に株価は22倍に上昇しています。
多くの個人投資家が、BTC関連に殺到してる事が分かりますね。しかしながら、個人的にはギャンブルのような投資をしたいとは思いません。
ライオットはすでにマイニング以外で事業の実態はありません。マイニングマシンを購入して、ビットコインを採掘するだけの会社です。仮想通貨が下落すれば、確実に暴落する銘柄に投資したくはないですね。
▼▼2022年12月は資産が6000万円を超える▼▼
20年3月に米国株を初めて、2.5年で運用額を10倍に増やしました。
ただし、大幅に増えた理由は運の要素が大きいです。20年や21年は歴史的な好相場で、素人でも読みやすい相場でしたね。ただし、22年現在は500社以上の銘柄分析を行い経験を積んだことで、なんとかプラスを維持しています。
過去の実績の詳細については、次の記事を参考にしてください。
まとめ:ライオット・ブロックチェーンの決算は?
- 2015年に上場した、米国の獣医製品の特許関連会社
- 特許事業から撤退し、17年に北米2番手のBTC採掘企業となる
- マイニング機器販売のBitmain社から、製品を購入している
- BTCネットワーク全体のハッシュパワー2%の規模を持つ
- BTC高騰で2桁成長するも、営業利益は収益と同じ規模の赤字
- 希少性の法則によると、21年後半にBTCは1千万円になるかも
個人的には、ライオットは投資したい銘柄ではありません。
なぜならば、マイニング機器を購入して、採掘するだけで株価が高騰してるからです。20年後半にBTC価格が上昇したことで、収益は前年比で41%も増えました。しかしながら、収益と同じ規模の営業損失額があります。
仮想通貨が下落すれば、暴落が確実な銘柄に投資したくないですよね。
BTCなどの暗号通貨は、需給関係や価値の裏付けがありません。そのため、将来の動向を予測して投資することが困難です。21年後半に1千万円を超えると予想する投資家もいるが、具体的な根拠となる数値は乏しいです。
BTCは21年も順調に上昇する見込みです。しかしながら、投機で売買したくないため、仮想通貨関連に投資することはありません。過度なリスクを冒さなくても、株式投資では利益を得ることは十分に可能です。
ライオットの競合企業は北米最大の採掘企業マラソンパテントです。ライオット同様に、20年2月から株価が22倍に高騰しています。
参考:マラソンパテントの四半期決算|BTC高騰で株価は22倍に上昇?
会社員が株式投資で成功できない理由とは?
- 個人投資家で、年収300万円未満は全体の49%を占める
- 個人投資家で、年収500万円未満は全体の73%を占める
- 収入が少ない会社員ほど、自由に使える時間も少ない
- お金があれば、株式投資は下手くそでも成功できる
- お金がないと、王道のインデックスや高配当投資が通用しない
- お金がないなら、リスクを考慮しながら増やす努力が必要になる
- 投資でリスクを取るなら、投資スキルを磨かないといけない
- 株式投資は確率のゲームだから、経験や知識で誰でも上達できる
- 仕事が忙しい会社員は、投資と向き合う時間が絶対的に足りない
会社員が株式投資で勝つのは難しいです。
なぜならば、株式投資で絶対的に必要な「お金」と「時間」の両方がないからです。日本証券業協会の調査によると、個人投資家で年収が300万円未満は全体の49%も占めます。
実は、お金と時間の両方がないと、世に出回っている投資手法の多くは通用しません。なぜならば、投資本や投資手法は、お金かもしくは時間がある事を前提にしているからです。書籍やネット上に投資の攻略法は溢れているが、年収が低い会社員を対象にしていません。
会社員時代に私は10年以上も負け続けていました。その後に、短期間で資産を2.5倍に増やせたのは、投資に集中できる「時間」と「お金」があったからです。
ここで言いたい事は、会社員は株式投資でか勝てないという事ではありません。
私たち会社員はまず、なぜ投資で勝てないのか理解する必要があります。勝てない原因を正しく理解しなければ、根本的な解決策を議論できないからです。会社員が投資で勝てない正体さえ分かれば、後はそれに合わせて戦略を練るだけです。
21年中盤には、好相場が崩れる可能性がある?
いくつかの幸運が重なり、2017年に会社を辞める機会がありました。
しかしながら、私が選んだ道は決して順風満帆ではありません。セミリタイアしたのは十分な収入があったからではなく、もう会社員を続ける事に耐えられなかったからです。30代で無職になった私は、逃げるようにして会社を辞めて実家に戻りました。
実家に戻りさえすれば、とりあえず食費と家賃を払わなくて良いからです。この時期は本当に辛くて、生活が苦しい中で大学まで行かせてくれた母親を思うと、申し訳ない気持ちで夜には涙が止まりませんでした。
私には、誰よりも株式投資もビジネスの才能がないのは明らかです。
ネットビジネスでようやく月1万円を超えたのは、ブログを始めから1年11ヶ月です。また、1人で生活できるだけの収入を得るのに2年9ヶ月も要しています。過去10年間の投資の損失額は200万円以上です。いくつかの幸運や人々の助けがあり、ようやく生活できるだけの収入を得られました。
しかし、20年のコロナ危機で収入が激減し、再び大きな試練が与えられます。
ただ、結果的にこの苦境は私にとって大きく成長する機会になりました。米国株で成功した事で、20年以降の資産は加速度的に増えていますね。ネットの収入もあるが、投資だけで800万円以上の利益が出ています。この苦境を乗り越えられたのも、私の実力ではなく本当に運が良かったに尽きます。
私が短期間に資産を2.5倍に増やせたのは、単純に好相場に支えられていたからです。
コロナで相場が激しく動いている時は、日々の値動きに付いていけず毎日パニック状態でした。しかしながら、投資の知識を付けた後に当時を振り返ると、教科書通りの「金融相場」だった事が分かります。金融相場とは、不景気の中で発生する経済実態が伴わない株高です。
3月に最安値6860ドルを付けたNASDAQは、すぐ後に急騰し10ヶ月で1.9倍も上昇しています。過去10年負け続けた私が短期間で成功できたのは、好相場の流れに乗れたからです。
もしも、この期間に資産を減らした人は、正しい投資のやり方を知らないせいで、本来得られるはずの利益を大幅に逃しています。21年は「金融相場+業績相場」で、20年よりも大きな強気相場に突入すると言われています。業績相場とは、政府の財政支出で持ち直した実体経済に応じた株高です。
ただし、私たちに残されている時間は多くはありません。
なぜならば、株式市場は未来を予測して動くため、FRBが利上げする前に崩れる可能性があるからです。早ければ、21年の中盤前には強気相場が終わります。08年から長く続いた強気相場終われば、その反動で今後10〜20年は弱気相場になる可能性が高いです。
だからこそ、私たちは1日も早く投資手法を身につけて、いますぐに資産を増やす必要があります。私の場合だが、好相場に1ヶ月乗り遅れれば、月100万円以上の利益を逃す事になります。投資手法は1日でも早く習得することを考えた方がいいですね。
コメントを残す