ツァコス・エナジー(TNP)の四半期決算|海運業界の高配当銘柄

コロナ以降にコンテナ運賃が高騰し、ダナオス(DAC)などのコンテナ銘柄が短期間で10倍にも高騰しています。コンテナに続きバルク運賃も上昇基調にありますね。では、この流れは原油タンカー銘柄にも波及するのでしょうか

  • 「コロナによる原油低迷で、株価は3月の半分に暴落してる…」
  • PERは7.2倍と最低水準だが、株価は上昇しないのか…」
  • 「世界中の脱炭素化で、もう原油需要は回復しないのだろうか…」

ツァコス・エナジーは、原油タンカーを保有し世界中に輸送するギリシャの海運会社です。原油タンカーは50隻、中規模のAftermaxサイズを1番多く所有しています。コロナで原油需要が急減したことで、株価は過去最低水準に低迷しています。

個人的には、ツァコス・エナジーは投資したい銘柄のひとつです。

なぜならば、過去最低水準のタンカー運賃は、いずれ上昇すると思うからです世界の原油消費量の予測を見ると、21年後半には以前の水準に戻す可能性が高いです。19年もタンカー価格は上昇基調にあり、コロナがなければ業績は確実に上向いていました。

運賃が高騰する理由は、環境規制で古い造船が大量に廃棄されるからです。対して、環境対策した新造船の数は限られています

ツァコス・エナジーは、高配当銘柄としても高く評価できます。普通株式の平均配当利回りは5.25%で、過去に42回の配当を出しています。20年は歴史的な低水準で配当減だが、需要が回復する22年以降は再び高配当が期待できますね。

ツァコス・エナジーの投資判断したい人向け
  1. ツァコス・エナジーの4半期決算(2020年9-12月)は?
  2. ツァコス・エナジーの過去10年間の売上高や営業利益は?
  3. コンテナやバルク船と同様に、原油タンカーも高騰するのか?

▼▼米国株1.5年で、6月末には10倍の4,727万円に増える▼▼

20年3月に米国株を初めて、1.5年で運用額を10倍に増やしました。

ただし、資産が大幅に増えた理由は運の要素が大きいです。集中投資した銘柄が大きく反発し、短期間で数倍に高騰したに過ぎません。私には投資の才能がないのは明らかで、会社員時代は日本株で200万円も損失を出しています

また、世界の株式市場が暴落した時に、運良く時間とお金がありました。31歳で無収入で会社員を辞めた私は、2年6ヶ月後にアフィリで月130万円稼ぐ事に成功しています。実は、アフィリで稼げたのも運の要素が大きいです。

では、どのような過程を経て、米国株の運用額を10倍に増やしたでしょうか?

参考:【自己紹介】米国株1.5年で運用額を10倍の「4727万円」に増やす

ツァコス・エナジー(TNP)の四半期決算は?

ツァコス・エナジー(TNP)の四半期決算を紹介します。

20年1Q決算(2020年3月30日)

1Qの内容は...
  1. 売上高:1.79億ドル(前年比+21%
  2. 営業利益:0.531億ドル(+91%
  3. 純利益:0.212億ドル(+88
  4. 1株当たり利益:—ドル(—

20年2Q決算(2020年6月30日)

2Qの内容は...
  1. 売上高:1.91億ドル(前年比+32%
  2. 営業利益:0.651億ドル(+241%
  3. 純利益:0.314億ドル(+10220%
  4. 1株当たり利益:—ドル(—

20年3Q決算(2020年9月30日)

3Qの内容は...
  1. 売上高:1.43億ドル(前年比+9%
  2. 営業利益:0.151億ドル(+29%
  3. 純利益:0.014億ドル(+114%
  4. 1株当たり利益:−0.55ドル(前年度−1.11ドル)

3Qの売上高は前年比9%増で1.43億ドル、営業利益は29%増で0.151億ドルでした20年3月にスポット価格が高騰したことの恩恵を受けて、3Qも引き続き好調でしたね。しかしながら、20年12月期の4Q決算は大きく落ち込む事が予想できます。

ツァコス・エナジーは、古い船舶を処分して環境配慮の新船舶を購入しています。タンカー運賃は過去最低を記録しているが、次のサイクルに向くて積極的に設備投資しています。原油タンカーの市況に対して、中長期的には強気の姿勢を示しています。

今年の初めの好調な市場は、スポット取引で運航している多くの船舶を増加率でチャーターアウトする機会を与えてくれました。同時に、平均年齢14.7歳のタンカー6隻を販売し、TCEで5年間で2億ドルを追加する、長期雇用が堅調な4隻の真新しい専用のエコ設計船に交換しました。基本収入。

同時に、私たちは苦境に立たされた新造船の価格を利用して、2隻の特殊船(DP2シャトルタンカー1隻とLNG船1隻)を注文しました。さらに、当社は、継続的な配当方針と強力な現金準備を維持しながら、優先証券と銀行債務の削減を継続してきました。

参考:THIRD QUARTER ENDED SEPTEMBER 30

20年4Q決算(2021年12月…)

21年1Q決算は、3月24日に公開予定です。

ツァコス・エナジーの売上高や営業利益の10年間の推移はどうでしょうか?

ツァコス・エナジー(TNP)の10年の損益計算書は?

ツァコス・エナジーは2002年に37ドルで上場しました。07年12月に最高値194ドルを付けるも、その後は一貫して下落しています。21年3月は9.7ドル前後で推移しています。

その1:売上高と営業利益の10年間の推移は?

過去10年間の決算書を見ると、他のタンカー銘柄と同様に15年と19年は比較的に好調ですね。20年の決算が好調なのは、3月に陸上タンク満杯でスポット価格が上昇したからです。一時的な臨時収入なので、投資判断する際には無視します。

19年の好調を見ると、コロナがなくても20年は上向いていた可能性が高いです。

その2:BPSとEPSの10年間の推移は?

過去10年間のBPS(1株あたり純資産)とEPS(1株あたり純利益)です。原油タンカーは過去10年間、厳しい状況だったことが分かりますね。20年にスポット価格が上昇したことで、少しだけEPSはプラスに振れています。

その3:営業CFと投資CFの10年間の推移は?

過去10年間のフリーCF(営業CF−投資CF)は、常に不安定である事が分かります。海運関連は市況動向が激しく、常に大きく変動していますね。18年以降は設備投資を圧縮することで、フリーCFはプラスに遷移しています。

環境重視の重圧もあり、新規造船に積極的でない海運会社は多いです。では、私たちはどのように投資判断すれば良いのでしょうか?

ツァコス・エナジー(TNP)の注目すべきポイントは?

ツァコス・エナジーに投資する上で注目すべきポイントを紹介します。ユーロナビは石油タンカーを所有し、原油や石油製品を世界中に輸送する会社です。そのため、原油タンカーの運賃価格に比例して、売上高や利益が増えます。

注目1:原油タンカー運賃は過去10年で最低水準?

参考:不定期船・タンカー運賃指標の推移(BDI/WS)

日本郵船による、不定期船(水色)とタンカー運賃(青色)の推移です。

タンカー運賃は、20年3月に一時的に200まで急騰しています。その理由は、20年3月に陸上の貯蔵タンクが一杯になり、洋上タンカーのスポット価格が高騰したからです。しかしながら、5月以降はタンクの問題が解消され、運賃は過去10年で最も低水準です

世界的に原油の消費量が急減したことで、船舶の数が過剰だからです。

タンカー運賃は原油価格には依存せず、原油の海上運搬量(需要)と船舶数(供給)に依存します。20年5月から原油価格は急回復しているが、原油タンカーの需給は緩いです

コロナによる影響で、20年の原油消費量は過去水準ですね。では、原油タンカーの運賃の指標は何を見れば良いのでしょうか?

注目2:タンカー運賃の指標はサイズ毎に確認できる?

参考:Tanker Worldscale Rate

原油タンカー運賃の指標を見るには、SIMPSONというサイトが掲示しています。船舶サイズごとに、過去6ヶ月間のタンカー運賃を調べられます。最も小さい37000サイズの運賃を見ると、21年あたりから価格が上昇しています。

では、20年3月のコロナショックでは、どれだけ石油需要が急落したのでしょうか?

注目3:21年Q3にコロナ以前の水準まで回復する?

参考:World Crude Oil Supply and Demand Forecast, 2020-2021

21年以降の原油の供給と需要予測です。

世界の原油消費量(緑色)を見ると、19年Q4の101百万バレルから、20年2Qに84百万バレルまで急落しました。しかしながら、21年Q3には98百万バレルまで回復し、22年Q3には過去最高水準を更新します

消費量が回復するということは、原油タンカーの需要が上昇しますね。

需要が上昇する中でも、タンカーの供給量はあまり伸びません。なぜならば、コンテナ船やバルク船と同様に、環境規制で新しい船舶が作られていないからです。鉄鉱石の価格が2倍に上昇したことで、新たな設備投資には膨大な資金が必要になります。

そのため、コンテナやバルク運賃で起きた上昇は、いずれは原油にも波及します。

環境問題で原油の需要が落ち込んだように見えます。しかしながら、世界規模で見ると、原油の需要や消費量は伸び続けていますそのため、原油タンカーの数が増えなければ、タンカー運賃は上昇するしかありません。

参考:世界のエネルギー消費と資源

では、ツァコス・エナジーはどれくらい船舶を所有しているのでしょうか?

注目4:合計68隻で原油タンカー50隻を保有?

参考:An Unfairly Overlooked Dividend Paying Gem

ツァコス・エナジーが所有する船舶の一覧です。

原油タンカーが50隻、石油製品を輸送する船舶が13隻、液化天然ガス(LNG)船舶が2隻、D2Pシャトルタンカー3隻、合計68隻を所有しています。原油タンカーは中規模のAftermaxが1番多いですね。

2018年には、96.2%が稼働していました。

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20年3月に米国株を初めて、1.5年で運用額を10倍に増やしました。

ただし、資産が大幅に増えた理由は運の要素が大きいです。集中投資した銘柄が大きく反発し、短期間で数倍に高騰したに過ぎません。私には投資の才能がないのは明らかで、会社員時代は日本株で200万円も損失を出しています

また、世界の株式市場が暴落した時に、運良く時間とお金がありました。31歳で無収入で会社員を辞めた私は、2年6ヶ月後にアフィリで月130万円稼ぐ事に成功しています。実は、アフィリで稼げたのも運の要素が大きいです。

では、どのような過程を経て、米国株の運用額を10倍に増やしたでしょうか?

参考:【自己紹介】米国株1.5年で運用額を10倍の「4727万円」に増やす

まとめ:ツァコス・エナジー(TNP)の四半期決算は?

ツァコスの注目ポイントは...
  1. 2002年に上場した、原油タンカーのギリシャ企業
  2. 原油タンカーを所有し、世界中に輸送する海運大手である
  3. 原油タンカーは50隻で、中規模のAftermaxを多く保有
  4. 陸上のタンク不足で、20年の売上高は過去最高水準に上昇
  5. 原油タンカー運賃は、08年の金融危機と同水準まで低下した
  6. コロナの経済停止で、石油需要は20年2Qに20%も急落
  7. 環境規制で船舶が作られず、需給はタイトになる可能性が高い
  8. 平均配当利回りは5.25%、過去42回の配当を実施済み

個人的には、ツァコス・エナジーは投資したい銘柄のひとつです。

なぜならば、過去最低水準のタンカー運賃は、いずれ上昇すると思うからです世界の原油消費量の予測を見ると、21年後半には以前の水準に戻す可能性が高いです。19年もタンカー価格は上昇基調にあり、コロナがなければ業績は確実に上向いていました。

運賃が高騰する理由は、環境規制で古い造船が大量に廃棄されるからです。対して、環境対策した新造船の数は限られています

ツァコス・エナジーは、高配当銘柄としても高く評価できます。普通株式の平均配当利回りは5.25%で、過去に42回の配当を出しています。20年は歴史的な低水準で配当減だが、需要が回復する22年以降は再び高配当が期待できますね。

ツァコス・エナジーよりも財務が健全なのはユーロナブ(EURN)です。大型の原油タンカーを所有しているため、需給が良い時には最も稼ぎやすいです。配当は小さいが、好況時にはキャピタルゲインを狙える銘柄ですね

参考:ユーロナブ(EURN)の四半期決算|20年4Qの売上高は−61%

会社員が株式投資で成功できない理由とは?

参考:個人投資家の年収は? – 年収300万円未満は49%

会社員投資家が勝てない理由は...
  1. 個人投資家で、年収300万円未満は全体の49%を占める
  2. 個人投資家で、年収500万円未満は全体の73%を占める
  3. 収入が少ない会社員ほど、自由に使える時間も少ない
  4. お金があれば、株式投資は下手くそでも成功できる
  5. お金がないと、王道のインデックスや高配当投資が通用しない
  6. お金がないなら、リスクを考慮しながら増やす努力が必要になる
  7. 投資でリスクを取るなら、投資スキルを磨かないといけない
  8. 株式投資は確率のゲームだから、経験や知識で誰でも上達できる
  9. 仕事が忙しい会社員は、投資と向き合う時間が絶対的に足りない

会社員が株式投資で勝つのは難しいです。

なぜならば、株式投資で絶対的に必要な「お金」と「時間」の両方がないからです。日本証券業協会の調査によると、個人投資家で年収が300万円未満は全体の49%も占めます

実は、お金と時間の両方がないと、世に出回っている投資手法の多くは通用しません。なぜならば、投資本や投資手法は、お金かもしくは時間がある事を前提にしているからです。書籍やネット上に投資の攻略法は溢れているが、年収が低い会社員を対象にしていません。

会社員時代に私は10年以上も負け続けていました。その後に、短期間で資産を2.5倍に増やせたのは、投資に集中できる「時間」と「お金」があったからです。

ここで言いたい事は、会社員は株式投資でか勝てないという事ではありません。

私たち会社員はまず、なぜ投資で勝てないのか理解する必要があります。勝てない原因を正しく理解しなければ、根本的な解決策を議論できないからです会社員が投資で勝てない正体さえ分かれば、後はそれに合わせて戦略を練るだけです。

21年中盤には、好相場が崩れる可能性がある?

いくつかの幸運が重なり、2017年に会社を辞める機会がありました。

しかしながら、私が選んだ道は決して順風満帆ではありません。セミリタイアしたのは十分な収入があったからではなく、もう会社員を続ける事に耐えられなかったからです。30代で無職になった私は、逃げるようにして会社を辞めて実家に戻りました

実家に戻りさえすれば、とりあえず食費と家賃を払わなくて良いからです。この時期は本当に辛くて、生活が苦しい中で大学まで行かせてくれた母親を思うと、申し訳ない気持ちで夜には涙が止まりませんでした

私には、誰よりも株式投資もビジネスの才能がないのは明らかです。

ネットビジネスでようやく月1万円を超えたのは、ブログを始めから1年11ヶ月ですまた、1人で生活できるだけの収入を得るのに2年9ヶ月も要しています。過去10年間の投資の損失額は200万円以上です。いくつかの幸運や人々の助けがあり、ようやく生活できるだけの収入を得られました。

しかし、20年のコロナ危機で収入が激減し、再び大きな試練が与えられます

ただ、結果的にこの苦境は私にとって大きく成長する機会になりました。米国株で成功した事で、20年以降の資産は加速度的に増えていますね。ネットの収入もあるが、投資だけで800万円以上の利益が出ています。この苦境を乗り越えられたのも、私の実力ではなく本当に運が良かったに尽きます

私が短期間に資産を2.5倍に増やせたのは、単純に好相場に支えられていたからです

コロナで相場が激しく動いている時は、日々の値動きに付いていけず毎日パニック状態でした。しかしながら、投資の知識を付けた後に当時を振り返ると、教科書通りの「金融相場」だった事が分かります。金融相場とは、不景気の中で発生する経済実態が伴わない株高です

3月に最安値6860ドルを付けたNASDAQは、すぐ後に急騰し10ヶ月で1.9倍も上昇しています過去10年負け続けた私が短期間で成功できたのは、好相場の流れに乗れたからです

もしも、この期間に資産を減らした人は、正しい投資のやり方を知らないせいで、本来得られるはずの利益を大幅に逃しています。21年は「金融相場+業績相場」で、20年よりも大きな強気相場に突入すると言われています業績相場とは、政府の財政支出で持ち直した実体経済に応じた株高です。

ただし、私たちに残されている時間は多くはありません。

なぜならば、株式市場は未来を予測して動くため、FRBが利上げする前に崩れる可能性があるからです。早ければ、21年の中盤前には強気相場が終わります。08年から長く続いた強気相場終われば、その反動で今後10〜20年は弱気相場になる可能性が高いです

だからこそ、私たちは1日も早く投資手法を身につけて、いますぐに資産を増やす必要があります。私の場合だが、好相場に1ヶ月乗り遅れれば、月100万円以上の利益を逃す事になります投資手法は1日でも早く習得することを考えた方がいいですね。

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