ツーシックス(IIVI)の四半期決算|21年4Qは前年比+8%に減速

ツーシックスは、3Dセンシング技術のチップを提供するAR銘柄です。3Dカメラ搭載のスマホ販売が好調で、20年3月から株価は3.5倍も高騰しています。VR&AR市場は25年に9倍になると予測されているが、21年も継続して成長できるのでしょうか?

  • 「コロナは追い風で、株価は20年3月から3.5倍に…」
  • 3Dカメラ搭載のスマホが増え、売上と利益が大きく上向く…」
  • 「VR&AR市場は年率59%、25年には9倍に拡大する….」

ツーシックスは、光電子部品を製造する米国企業です。売上高の72%は通信向けで、3Dセンシング技術はスマホなどでAR機能の性能向上で使われます。3Dカメラ搭載のスマホ販売は世界的に好調で、同社の売上と利益は大きく押し上げられています。

個人的には、ツーシックスは投資したい銘柄のひとつです。

なぜならば、3Dセンシング技術が好調で、売上高は加速し利益率も上向いてるからです20年の営業利益率は1.7%だが、21年には過去最高の売上で利益率は12%まで上昇しています。世界的に3D搭載のスマホは好調で、競合のルメンタムも大きく伸びています。

ツーシックスは3Dセンシング市場のトップ企業で、売上高も力強く伸びています

営業CFやEPSも大幅に上向き、経済が本格的に回復する21年はさらに加速しそうです。株価は急激に上昇しているが、21年8月時点で予想PERは15倍と割高ではないですね。ただし、半導体の供給不足もあり、21年4Q(6月期)は減速しています。

ツーシックスの投資判断したい人向け
  1. ツーシックスの4半期決算(21年4-6月)は?
  2. ツーシックスの過去10年間の売上高や営業利益は?
  3. 3D搭載スマホの世界的な好調は、いつまで続くのか?

▼▼米国株1.5年で、6月末には10倍の4,727万円に増える▼▼

20年3月に米国株を初めて、1.5年で運用額を10倍に増やしました。

ただし、資産が大幅に増えた理由は運の要素が大きいです。集中投資した銘柄が大きく反発し、短期間で数倍に高騰したに過ぎません。私には投資の才能がないのは明らかで、会社員時代は日本株で200万円も損失を出しています

また、世界の株式市場が暴落した時に、運良く時間とお金がありました。31歳で無収入で会社員を辞めた私は、2年6ヶ月後にアフィリで月130万円稼ぐ事に成功しています。実は、アフィリで稼げたのも運の要素が大きいです。

では、どのような過程を経て、米国株の運用額を10倍に増やしたでしょうか?

参考:【自己紹介】米国株1.5年で運用額を10倍の「4727万円」に増やす

ツーシックス(IIVI)の四半期決算は?

ツーシックス(IIVI)の四半期決算を紹介します。

21年2Q決算(20年12月31日)

2Qの内容は...
  1. 売上高:7.87億ドル(前年比+18%
  2. 営業利益:1.190億ドル(+5771%
  3. 純利益:0.879億ドル(+189%
  4. 1株当たり利益:0.73ドル(+167%

21年3Q決算(21年3月31日)

3Qの内容は...
  1. 売上高:7.83億ドル(前年比+24%
  2.  Photonic Solution:5.08億ドル(+21%
  3.  Compound Semiconductors:2.75億ドル(+31%
  4. 営業利益:0.934億ドル(2.8倍
  5. 純利益:0.810億ドル(14倍
  6. 1株当たり利益:0.66ドル(11倍

21年4Q決算(21年6月30日)

4Qの内容は...
  1. 売上高:8.08億ドル(前年比+8%
  2.  Photonic Solution:5.49億ドル(+8%
  3.  Compound Semiconductors:2.58億ドル(−7%)
  4. 営業利益:0.352億ドル(前年度−0.063億ドル)
  5. 純利益:0.297億ドル(前年度−0.067億ドル)
  6. 1株当たり利益:2.37ドル(前年度−0.79ドル)

4Qの売上は前年比+8%で8.08億ドル、営業利益は0.352億ドルでした。2Qと3Qと比較すると、売上と営業利益は減速していますね。営業利益率は4.3%と過去と比べても低いです。

売上比率72%の通信向けを中心に、コロナ禍でも事業は好調でしたね。

しかし、経済再開する21年は成長率が鈍化しています。また、22年1Qの売上ガイダンスは、8億ドル(前年比+10%)と若干弱いです。主力3Dセンシングは好調だが、半導体の供給不足が影響してるかもしれません。

受注残高は13億ドルと過去最高だと述べています。

「私たちは2021会計年度を31億ドルの収益で終了し、サービスを提供するすべての最終市場で成長しました。通年の帳簿対請求比率は1.08で、6月30日の受注残は13億ドルで、II-VIの新記録です第4四半期の収益は8億800万ドルで、この四半期の帳簿と請求書の比率は1.14で、ガイダンスの上限を上回りました。通信分野では、100、200、400Gの高速データコムトランシーバーとコヒーレントオプティクスにより、通年の収益は11%増加しました。 3Dセンシングを含む家電製品では、21年度の目標である2倍の収益を達成しました。当社のライフサイエンス収益は、COVIDやその他の診断テストをサポートすることで、前年比65%増加しました。私たちのチームは、サプライチェーンにおけるパンデミックとチップ不足の影響を軽減するために熱心に取り組んでいます。

参考:II-VI Incorporated Reports Fiscal 2021 4Q

22年1Q決算(21年9月…)

22年2Q決算は、11月9日に公開予定です。

では、売上高や営業利益の10年間の推移はどうでしょうか?

ツーシックス(IIVI)の10年の損益計算書は?

ツーシックスは87年に0.4ドルで上場しました。株価は緩やかに上昇していたが、20年3月あたりから勢いよく上昇しています。21年1月が最高値93ドルで、21年5月は63ドル前後で推移しています。

その1:売上高と営業利益の10年間の推移は?

過去10年間の決算書を見ると、売上高は緩やかに上昇するも20年に加速しています。また、20年に営業利益率は1.7%まで低下するも、21年には12%と急回復しています。21年に本格的に経済回復するならば、さらに業績は上向きそうですね。

その2:BPSとEPSの10年間の推移は?

過去10年間のBPS(1株あたり純資産)とEPS(1株あたり純利益)です。売上高の上昇に伴い、BPSは順調に上昇しています。また、EPSは一時的に赤字になるも、すぐに回復していますね。

その3:営業CFと投資CFの10年間の推移は?

過去10年間のフリーCF(営業CF−投資CF)は、19年から黒字が加速しています。光学通信ビジネスは、投資CFが少なく優良ビジネスだと言えますね。17年に設備投資をしっかり行なったことも、20年の業績好調に繋がりますね。

では、私たちはどのように投資判断すれば良いのでしょうか?

ツーシックス(IIVI)の注目すべきポイントは?

ツーシックス(IIVI)に投資する上で注目すべきポイントを紹介します。ツーシックスが開発する光学製品は、通信ネットワーク機器に利用されています。また同社の3Dセンシング技術は、AR機能の向上目的でスマホにも採用されています。

注目1:通信業者向けが売上高の72%を占める?

参考:Form 8-K Ii-vi Inc

ツーシックスの20年4Qの業績とエンドマーケットの割合です。

ツーシックスの四半期毎の売上高は順調に拡大していますね。また、エンドマーケットで最も多いのがスマホ端末などの通信向けで72%を占めます。北米以外でも中国や欧州で売上高が大きいです。

ツーシックスの光学部品は、3Dカメラ向けに組み込まれています。17年にはIphoneXの顔認証するためのカメラに、同社の技術が使われていました。

では、3Dセンシング技術でどれくらいのシェアを持つのでしょうか?

注目2:3Dセンシング技術でツーシックスは業界トップ?

参考:3D Sensing Technology Market Size

3Dセンシング技術の上位プレーヤーの市場シェアです。

ツーシックスは3Dセンシング技術で、業界トップのシェアを持ちます。競合企業には、半導体大手のインテルやテキサスインスツルメンツ、ルメンタム(LITE)があります。ルメンタムは、iPhoneの3Dカメラに組み込まれるチップを製造しています。

では、3Dセンシングの市場規模はどれくらい拡大するのでしょうか?

注目3:3Dセンシングは25年に3倍の150億ドル?

参考:3D imaging and sensing market growing at 20% CAGR

3Dセンシングの市場規模の推移です。

3Dセンシング市場は年率20%で拡大し、25年に3倍の150億ドルになると予測されています3Dセンシングの用途はスマホ端末が最も大きく54%を占めます。次いで、自動運転が25%と多く、軍事産業や消費者向けでも利用されます。

3Dセンシング技術が最も期待されているのはスマホです。

注目4:3Dカメラが組み込まれる割合は25年に70%?

参考:3D imaging and sensing market growing at 20% CAGR

3Dカメラが埋め込まれるスマホ端末の割合の推移です。

3Dカメラが埋め込まれるスマホの割合は、25年には70%になると予想されています埋め込まれるスマホの割合予測は、18年から19年に大きく上方修正されていますね。

転機となったのは、17年にiPhoneXで3Dセンシング技術を搭載したことです。19年にはアンドロイドスマホが、構造化照明の代わりに飛行時間型(ToF)カメラを使用するという別のアプローチを採用し、スマートフォンの背面に配置しています。

ToFセンサーが安価で提供できることで、スマホの3D搭載比率は上方修正されています。こうした事情により、ツーシックスやルメンタムの業績が急速に上向いていますね。

5G対応のスマホの需要は高く、世界的にスマホの強気相場は続きそうですね。

▼▼米国株1.5年で、6月末には10倍の4,727万円に増える▼▼

20年3月に米国株を初めて、1.5年で運用額を10倍に増やしました。

ただし、資産が大幅に増えた理由は運の要素が大きいです。集中投資した銘柄が大きく反発し、短期間で数倍に高騰したに過ぎません。私には投資の才能がないのは明らかで、会社員時代は日本株で200万円も損失を出しています

また、世界の株式市場が暴落した時に、運良く時間とお金がありました。31歳で無収入で会社員を辞めた私は、2年6ヶ月後にアフィリで月130万円稼ぐ事に成功しています。実は、アフィリで稼げたのも運の要素が大きいです。

では、どのような過程を経て、米国株の運用額を10倍に増やしたでしょうか?

参考:【自己紹介】米国株1.5年で運用額を10倍の「4727万円」に増やす

まとめ:ルメンタム(LITE)の四半期決算は?

ルメンタムの注目ポイントは...
  1. 87年に上場した、光電子部品を製造する米国企業である
  2. 光学製品は通信ネットワーク、産業向けに利用されている
  3. レーザー駆動型の3Dカメラは、AR機能向上でスマホに搭載
  4. コロナ禍でも好調で、売上高は20年と21年に伸びが加速
  5. 20年は営業利益率が1.7%だが、21年に12%まで上昇
  6. 3Dセンシングのトップ企業で、3DやARで需要が高い

個人的には、ツーシックスは投資したい銘柄のひとつです。

なぜならば、3Dセンシング技術が好調で、売上高は加速し利益率も上向いてるからです20年の営業利益率は1.7%だが、21年には過去最高の売上で利益率は12%まで上昇しています。世界的に3D搭載のスマホは好調で、競合のルメンタムも大きく伸びています。

ツーシックスは3Dセンシング市場のトップ企業で、売上高は最も力強く伸びています

営業CFやEPSも大幅に上向き、経済が本格的に回復する21年はさらに加速しそうです。株価は急激に上昇しているが、21年5月時点で予想PERは15倍と割高ではないですね。大きく下落する局面があれば、積極的に投資したいですね。

競合企業はルメンタムで、同社の3DチップはiPhoneに搭載されています。

参考:ルメンタム(LITE)の四半期決算|iPhone向けに3Dカメラを提供

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。