PTCは拡張現実(AR)ソフトウェアを開発するAR銘柄ですね。売上と利益率が大幅に上昇し、21年3月から株価は3倍にも高騰しています。VR&AR市場は25年に9倍になると予測されているが、23年も継続して成長できるのでしょうか?
- 「コロナは追い風で、21年3月から株価は3倍に高騰した…」
- 「営業利益率は24%まで上昇し、急速に競争力が増している…」
- 「VR&AR市場は年率59%、25年には9倍に拡大する….」
PTCは、ソフトウェアを提供する米国のSaaS企業です。具体的には、実在する風景に仮想のデジタル情報を重ねて表示する拡張現実(AR)ソフト、コンピューター支援設計(CAD)機器、数人の参加者を連携させるコラボレーションプラットフォームを提供します。
個人的には、PTCは長期で投資したい銘柄のひとつです。
なぜならば、ARソフトを提供するトップ企業で、利益率が急速に改善してるからです。16年に3.4%だった営業利益率は、20年に18%、21年2Qは24%まで上昇しています。利益率の大幅な上昇は、競争優位性が急速に増しているかもしれません。
PTCは製造業向けに業務効率化のARソフトを開発しています。
ただ、22年1Qの売上成長率は+6.5%、営業利益率も13%も減速しています。拡張現実はメタ関連としても注目されるが、短期の動向を注視する必要があります。22年11月時点の予想PER22倍は割高でないですね。
- PTCの4半期決算(22年7-9月)は?
- PTCの過去10年間の売上高や営業利益は?
- 利益率が大幅に上昇し、競争優位性を急速に高めている?
▼▼2022年12月は資産が6000万円を超える▼▼

20年3月に米国株を初めて、2.5年で運用額を10倍に増やしました。
ただし、大幅に増えた理由は運の要素が大きいです。20年や21年は歴史的な好相場で、素人でも読みやすい相場でしたね。ただし、22年現在は500社以上の銘柄分析を行い経験を積んだことで、なんとかプラスを維持しています。
過去の実績の詳細については、次の記事を参考にしてください。
PTCの四半期決算は?

PTCの四半期決算を紹介します。
22年2Q決算(22年3月31日)
- 売上高:5.05億ドル(前年比+9.5%)◯
- Recurring revenue:4.52億ドル(+9%)
- Perpetual license:0.09億ドル(+37%)
- Professional services:0.42億ドル(+7%)
- 営業利益:1.59億ドル(+57%)
- 純利益:0.89億ドル(+100%)
- 1株当たり利益:0.39ドル(−18%)◯
22年3Q決算(22年6月30日)
- 売上高:4.62億ドル(前年比+6.1%)
- 営業利益:—億ドル(—%)
- 純利益:0.70億ドル(+37%)
- 1株当たり利益:0.97ドル(+16%)
22年4Q決算(22年9月30日)
- 売上高:5.07億ドル(前年比+5.6%)◯
- Recurring revenue:4.63億ドル(+7.9%)
- Perpetual license:0.07億ドル(−25%)
- Professional services:0.36億ドル(−10%)
- 営業利益:1.46億ドル(+26%)
- 純利益:1.06億ドル(−64%)
- 1株当たり利益:0.90ドル(−64%)◯
4Qの売上高は前年比+5.6%で5.07億ドル、営業利益は+26%で1.46億ドルでした。22年2Qや3Qと比較すると、4Qの売上はやや減速してますね。営業利益率は28.7%と高いですね。
ARソフトウェアは、メタ関連銘柄として注目を集めていますね。同社のARソフトウェアは富士通のスマート工場に組み込まれます。ただ、短期的には業績が減速しており、23年の動向を注視したいですね。
23年の売上成長率は+1%前後、ARR予想は+12%前後を見込みます。
23年1Q決算(22年12月…)
23年1Q決算は、2月3日に公開予定です。
HPの売上高や営業利益の10年間の推移はどうでしょうか?
PTCの損益計算書は?

PTCは1989年に1.8ドルで上場しました。98年に高値84ドルを付けるも、その後は長く低迷しています。20年3月に48ドルまで急落するも、22年11月は120ドル前後で推移しています。
その1:売上高と営業利益の10年間の推移は?

過去10年間の決算書を見ると、売上高はあまり伸びていません。しかしながら、16年あたりから、利益率を大きく改善しています。16年に3.4%だった営業利益率は、20年に18%まで改善しています。21年2Q決算は24%まで上昇しています。
利益率の大幅な改善は、競争優位性が急速に増している事を示しています。
その2:BPSとEPSの10年間の推移は?

過去10年間のBPS(1株あたり純資産)とEPS(1株あたり純利益)です。BPSは19年から大幅に上昇しています。EPSは赤字だった年もあるが、20年に大きく上昇していますね。
その3:営業CFと投資CFの10年間の推移は?

過去10年間のフリーCF(営業CF−投資CF)は、常に黒字を維持しています。SaaS系でソフトウェアを提供するPTCは、投資CFが少ない優良ビジネスですね。営業CFは17年とTTMで大きく上昇しています。21年ガイダンスでも、前年比+55%も拡大する見込みです。
では、私たちはどのように投資判断すれば良いのでしょうか?
PTCの注目ポイントは?

PTCに投資する上で注目すべきポイントを紹介します。PTCは、実在する風景に仮想のデジタル情報を重ねて表示する拡張現実(AR)ソリューション、コンピューター支援設計(CAD)機器、数人の参加者を連携させるコラボレーションプラットフォームを提供するSaaS系企業です。
注目1:VR&AR市場は25年に9倍の280億ドル?
ARK社のレポートによる、VR&ARの市場規模の推移です。
VR&ARの市場規模は年率59%で拡大し、25年には9倍の280億ドルになると予想しています。AR単体では30年に130倍の1300億ドルになると言います。AR Glassの方がARスマホ市場よりも急速に拡大します。
VRとは仮想現実(Virtual Reality)で、現実世界を遮断し仮想現実だけを見せる技術です。対して、ARとは拡張現実(Augmented Reality)と言い、現実世界の一部に仮想の情報を重ねる技術です。
VRヘッドセットでシェア1位はフェイスブックです。同社は19年10月に「Oculus Quest 2」を発売しています。20年4Qのその他の収益8億ドルの何割かは、VRヘッドセットによるものです。
では、ARソフト市場の市場規模はどれくらいあるでしょうか?
注目2:ARソフト市場は24年に5.5倍の182億ドル?
PTCによる企業向けARソフトウェアの市場規模の推移です。
ARソフトウェア市場は年率54%で拡大し、24年には5.5倍の182.9億ドルになると言います。ARソフトが使用される用途は、リモート、トレーニング、ピッキングなど、様々な場面で使用されます。
では、ARソフトウェア市場には、どのようなトップ企業がいるでしょうか?
注目3:ARソフト市場のトッププレイヤーは?
3Dレンダリングおよび視覚化ソフトウェアの市場シェアです。
細かい数値は公開されてないが、拡張現実(AR)のソフトウェア市場は急速に拡大しています。PTCはARソフトで高いシェアを持ちますね。競合には米国オートデスク、ピクサー、Bunkspeedがいます。
PTCのARソフトは、業界でマーケットリーダー的な立ち位置にいます。ロックウェルや富士通が、自社のスマート工場にPTCのARソフトを導入しています。
▼▼2022年12月は資産が6000万円を超える▼▼

20年3月に米国株を初めて、2.5年で運用額を10倍に増やしました。
ただし、大幅に増えた理由は運の要素が大きいです。20年や21年は歴史的な好相場で、素人でも読みやすい相場でしたね。ただし、22年現在は500社以上の銘柄分析を行い経験を積んだことで、なんとかプラスを維持しています。
過去の実績の詳細については、次の記事を参考にしてください。
まとめ:PTCの四半期決算は?
- 1989年に上場した、ソフトウェアを提供する米国SaaS
- 拡張現実(AR)、CAD、IoT、クラウド向けにソフトを提供
- 拡張現実(AR)ソフトで、業界トップのシェアを持つ
- 16年に3.4%だった営業利益は、20年に18%まで上昇
- 売上高は緩やかに上昇、ロックウェルや富士通も顧客になる
- 投資CFは少ないが営業CFが大きく、優良ビジネスである
個人的には、PTCは長期で投資したい銘柄のひとつです。
なぜならば、ARソフトを提供するトップ企業で、利益率が急速に改善してるからです。16年に3.4%だった営業利益率は、20年に18%、21年2Qは24%まで上昇しています。利益率の大幅な上昇は、競争優位性が急速に増しているかもしれません。
PTCは製造業向けに業務効率化のARソフトを開発しています。
ただ、22年1Qの売上成長率は+6.5%、営業利益率も13%も減速しています。拡張現実はメタ関連としても注目されるが、短期の動向を注視する必要があります。22年2月時点の予想PER28倍は割高に感じます。
21年はVR&ARブームが再び訪れる可能性が高いです。ARスマートグラスを開発するビュージックスは、21年2月に株価が28倍にも拡大しています。
コメントを残す