カミンズ(CMI)四半期決算|21年3Qは前年比+16%に減速

エンジン大手のカミンズは、コロナ後の景気回復で恩恵を受ける銘柄ですね。商用トラックや鉄道は景気後退で打撃を受けたが、20年後半には早くも業績が上向いています。21年1Qは前年比+21%で反転し、株価も21年3月から2倍に急騰しています。

  • コロナで急落するも、株価は1年で2倍に高騰してる…」
  • 「顧客が影響を受けるも、20年後半には業績が急回復した…」
  • 「ディーゼル排出規制もあり、PER18倍で割安水準にある…」

カミンズは、エンジン関連製品を製造する米国大手メーカーです。トラック向けエンジンは北米1位のシェアで36.7%を占めます。ただし、自動車メーカーにシェアを奪われてる上に、ディーゼルエンジンは世界的な環境規制に逆行します。

個人的には、カミンズは投資したい銘柄ではありません。

なぜならば、環境規制に逆行する銘柄で、長期的に成長し続ける可能性は低いからです。トラック向けはディーゼルエンジンが主流だが、将来的には電気や水素に移行する懸念があります。好業績でもPERが低い理由は、近年のディーゼル排出規制によるものです

ただし、短中期的には業績はまだまだ上向きそうです。

21年後半には景気後退から脱し、21年2Qは前年比+58%に加速しています。ただし、3Qは資源高や輸送費高騰で+16%に減速しています。ただ、同社CEOは引き続き市況は堅調だと述べています。

21年11月時点のPERは16倍、予想PERも12倍と割安だと言えます。

カミンズの投資判断したい人向け
  1. カミンズの4半期決算(1年7-9月)は?
  2. カミンズの過去10年間の売上高や営業利益は?
  3. ディーゼル排出規制が強まるが、業績が好調な理由は?

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20年3月に米国株を初めて、1.5年で運用額を10倍に増やしました。

ただし、資産が大幅に増えた理由は運の要素が大きいです。集中投資した銘柄が大きく反発し、短期間で数倍に高騰したに過ぎません。私には投資の才能がないのは明らかで、会社員時代は日本株で200万円も損失を出しています

また、世界の株式市場が暴落した時に、運良く時間とお金がありました。31歳で無収入で会社員を辞めた私は、2年6ヶ月後にアフィリで月130万円稼ぐ事に成功しています。実は、アフィリで稼げたのも運の要素が大きいです。

では、どのような過程を経て、米国株の運用額を10倍に増やしたでしょうか?

参考:【自己紹介】米国株1.5年で運用額を10倍の「4727万円」に増やす

カミンズ(CMI)の四半期決算は?

カミンズ(CMI)の過去四半期の決算を紹介します。

21年1Q決算(21年3月31日)

第1Q決算の内容は...
  1. 売上高:60.92億ドル(+21%
  2.  Engine:24.59億ドル(+14%
  3.  Distribution:18.35億ドル(+1%
  4.  Components:21.52億ドル(+43%
  5.  Power System:10.22億ドル(+16%
  6. 営業利益:6.71億ドル+28%
  7. 純利益:6.03億ドル+18%
  8. 1株当たり利益:4.07ドル(+19%

21年2Q決算(21年6月30日)

第2Q決算の内容は...
  1. 売上高:61.11億ドル(+58%
  2. 営業利益:5.75億ドル+169%
  3. 純利益:6.00億ドル+117%
  4. 1株当たり利益:4.10ドル(+120%

21年3Q決算(21年9月30日)

第3Q決算の内容は...
  1. 売上高:59.68億ドル(+16%
  2.  Engine:25.78億ドル(+22%
  3.  Distribution:19.59億ドル(+14%
  4.  Components:17.93億ドル(+16%
  5.  Power System:11.64億ドル(+19%
  6. 営業利益:8.62億ドル(−2%)
  7. 純利益:5.34億ドル+6%
  8. 1株当たり利益:3.69ドル(+9%

3Qの売上高は前年比+16%で59.68億ドル、営業利益は−2%で8.62億ドルでした。好調だった21年2Qと比較して、売上と利益は大幅に減速しています。ただし、営業利益率は14%と、過去と平均して強いです。

ディーゼルエンジンを製造するカミンズは、コロナによる景気低迷で影響を受けた銘柄です。しかしながら、20年後半には早くも業績を回復しています商用トラックや鉄道機関に使われるエンジンは、景気敏感株として知られてます。

売上と利益が不調なのは、資源高や輸送費高騰の影響を受けているからです。CEOは、引き続き市況は堅調だとしています。21年通期ガイダンスは、売上高は前年比+20%になると言います。

第3四半期の売上高は60億ドルで、2020年の同じ四半期から17%増加しました。北米の売上高は13%増加し、海外の売上高は2020年の同じ四半期と比較して中国以外のすべてのグローバル市場での強い需要により22%増加しました。

トム・リネバルガー会長兼最高経営責任者(CEO)は、次のように述べています。 「注文活動、運賃、中古機器価格などの経済動向は、2022年以降に及ぶ強い需要を示す、多くの主要な最終市場で引き続き堅調です。カミンズは、当社の製品の注文が競合他社を上回っているため、これらの市場が勢いを増しているため、利益を得るのに適した立場にあります。この強い需要にもかかわらず、サプライチェーンの制約は当社のビジネスと顧客に影響を与え続けており、その結果、材料費の上昇、物流費の増加、その他の製造の非効率性が生じ、収益は3か月前の予想を下回っています。」

参考:CUMMINS REPORTS 3Q 2021 RESULTS

21年4Q決算(21年12月…)

21年4Q決算は、22年2月3日に公開予定です。

では、売上高や営業利益の10年間の推移はどうでしょうか

カミンズ(CMI)の10年の損益計算書は?

カミンズは1973年に5ドルで上場しました。株価は順調に上昇し、常に最高値を更新し続ける銘柄です。20年3月は116ドルまで急落するも、21年11月は238ドル前後で推移しています。

その1:売上高と営業利益の10年間の推移は?

過去10年間の決算書を見ると、売上高は緩やかに上昇しています。20年はコロナ禍で大きく減速するも、後半には回復し始めています。営業利率も10%前後で安定していますね。ディーゼル排出規制がありながらも、業績は好調だと言えます。

その2:BPSとEPSの10年間の推移は?

過去10年間のBPS(1株あたり純資産)とEPS(1株あたり純利益)です。BPSもEPSも順調に上昇していますね。景気動向に影響を受ける景気敏感株です。10年で24%の自社株買を行い、配当金も4倍に増えています。

その3:営業CFと投資CFの10年間の推移は?

過去10年間のフリーCF(営業CF−投資CF)は、順調に上昇しています。エンジンを開発する製造業であるため、設備投資は少なくないビジネスですね。しかしながら、十分に営業CFを稼いでいるため、比較的に安定したビジネスだと言えます。

環境に逆行するビジネスで、新規参入者が少ないと予想できます。では、私たち投資家はどのように投資判断したら良いのでしょうか?

カミンズ(CMI)の注目すべきポイントは?

カミンズ(CMI)の注目すべきポイントを紹介します。カミンズは、エンジン関連製品を製造する米国大手メーカーです。トラック向けエンジンは北米1位のシェアで36.7%を占めます。ただし、ディーゼルエンジンは世界的な環境規制に逆行します。

注目1:北米最大のトラックエンジンのシェアで36.7%?

参考:Cummins Maintains Engine Share Lead

15年時点の北米でトラックに搭載されてるエンジンのシェアです。

カミンズのトラックエンジンのシェアは36.7%で1位です。2位はドイツのダイムラーで27.7%、3位はスウェーデンのボルボで11.7%、4位は米国のパッカー(PCAR)、と続きます。2-4位は自動車会社がランクインしていますね。

1位のカミンズは、2位以下の自動車会社にシェアを奪われていますね。

カミンズはエンジンを開発するが、自社でも最終形態のトラックの販売もしています。そのため、エンジンを供給している顧客が競合企業でもあります。15年のエンジンシェアを見ると、自動車のOEM(純製品の製造業者)にシェアを奪われてる事が分かります。

では、カミンズの売上構成はどうなっているでしょうか?

注目2:エンジンの売上比率が32%と最も高い?

参考:First Quarter 2021 Earnings Teleconference

21年1Q時点のカミンズの売上構成比率です。

売上比率が最も大きいのはエンジンで32%を占めます。次いで多いのが、完成品を販売するSistribution事業で28%、エンジン部品を販売するComponents事業が26%、家庭用発電機などのパワーシステム事業が14%です。

カミンズはディーゼル向けのエンジンをトラックメーカーに販売しています。また、自社製品のトラックなどの完成品も製造しています。

では、地域別の売上高はどうでしょうか?

注目3:地域別の売上比率は北米市場が56%と高い?

参考:First Quarter 2021 Earnings Teleconference

カミンズの地域別の売上構成比です。

カミンズは北米の売上比率が56%と最も高いです。次いで、中国が16%、欧州が11%、アジア太平洋が6%と積極的に海外にも進出しています。カミンズが売上高を増やすには、中国やアジア市場が重要になりそうですね。

ただし、環境規制の問題もあり、将来どう動くかを予想するのは難しいです。

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20年3月に米国株を初めて、1.5年で運用額を10倍に増やしました。

ただし、資産が大幅に増えた理由は運の要素が大きいです。集中投資した銘柄が大きく反発し、短期間で数倍に高騰したに過ぎません。私には投資の才能がないのは明らかで、会社員時代は日本株で200万円も損失を出しています

また、世界の株式市場が暴落した時に、運良く時間とお金がありました。31歳で無収入で会社員を辞めた私は、2年6ヶ月後にアフィリで月130万円稼ぐ事に成功しています。実は、アフィリで稼げたのも運の要素が大きいです。

では、どのような過程を経て、米国株の運用額を10倍に増やしたでしょうか?

参考:【自己紹介】米国株1.5年で運用額を10倍の「4727万円」に増やす

まとめ:カミンズ(CMI)の四半期決算は?

カミンズ株の特徴は...
  1. 73年に上場した、エンジン製造する米国大手メーカー
  2. トラック向けエンジンで、北米1位でシェアは36.7%
  3. 売上高はコロナで急落するも、20年後半に回復する
  4. 営業利益率は10%前後、製造業の中ではとりわけ高い
  5. ディーゼル排出規制もあり、将来的には業績は低迷するかも

個人的には、カミンズは投資したい銘柄ではありません。

なぜならば、環境規制に逆行する銘柄で、長期的に成長し続ける可能性は低いからです。トラック向けはディーゼルエンジンが主流だが、将来的には電気や水素に移行する懸念があります。好業績でもPERが低い理由は、近年のディーゼル排出規制によるものです

ただし、短中期的には業績はまだまだ上向きそうです。

21年後半には景気後退から脱し、21年2Qは前年比+58%に加速しています。ただし、3Qは資源高や輸送費高騰で+16%に減速しています。ただ、同社CEOは引き続き市況は堅調だと述べています。

21年11月時点のPERは16倍、予想PERも12倍と割安だと言えます。

商用トラックや鉄道機関で利用されるディーゼルエンジンは、景気敏感株として知られます。景気敏感株の動向は、今後の米国経済の動向を見る上で重要な銘柄ですね。農業機械を製造するディーア(DE)も景気敏感株として知られます。

ディーアも20年後半に業績が反転し、営業利益は+187%に加速しています。

参考:ディーア(DE)四半期決算|歴史的な食品高騰で営業利益は+187%

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