投資のアドバイスのおかげで資産が2倍に増えた

米国株の決算ブログは全て無料で後悔しています。そのため、読者さんから感謝の言葉を頂けると本当に嬉しいです。ただし、資産が2倍に増えたのは私のおかげではなく、ご本人の力量によるところが大きいですよね。

良い意味でも悪い意味でも、私が他人の投資結果に影響を与えられることはありません前回に続いて、Strongさんから質問について回答しますね。

参考:32歳で家庭持ち、会社員を辞めて専業投資家になれるのか?

いつもご丁寧に返答いただきありがとうございます。
方法としては、基本的にテキストでの質疑応答を希望します。yasuさんがよろしければ、今後通話や対話でのレクチャーが実現するなら非常に嬉しいです。

私は、将来的に株取引を本業にしたい願望があります。yasuさんのように銘柄の分析力を培いたいと思っています。

質問1:内容としては、フロントライン及びユーロナブはダナオスのように10倍以上に上がると考えられていますか

質問2:また、中国株についてはwimiという銘柄に注目していますが、現在営業利益が赤字です。集中投資するとしたら、企業の利益を出すまで購入は控えるべきでしょうか。

質問3:そして、私のPFと各銘柄に対する私自身の今後の見通しを共有して、yasuさんのご意見いただきたいので、可能であればteamsやLINEなどで通話レクチャーして頂けないでしょうか

大変恐縮ですが、よろしくお願いします。

株式投資について、ご質問ありがとうございます。

私のおかげではないですが、投資で良い結果が出て良かったですね。このようなお話を聞けて、私も心から嬉しいです。22年は難しい相場にですが、お互いに乗り切れていけたら良いですね。

頂いた質問に対して、ひとつずつ回答します。

ただし、投資は自己責任ですので、あくまで参考程度にお願いします。最終的には、ご自身でしっかりと考えた上で判断してくださいね。また、すでにダイレクトメールで返信した通り、私もStrongさんと1度通話したいと思っています。

▼▼2022年12月は資産が6000万円を超える▼▼

20年3月に米国株を初めて、2.5年で運用額を10倍に増やしました

ただし、大幅に増えた理由は運の要素が大きいです。20年や21年は歴史的な好相場で、素人でも読みやすい相場でしたね。ただし、22年現在は500社以上の銘柄分析を行い経験を積んだことで、なんとかプラスを維持しています。

過去の実績の詳細については、次の記事を参考にしてください。

参考:【自己紹介】米国株1.5年で運用額を10倍の「4727万円」に増やす

投資方法を「レクチャー」して欲しい?

参考:Danaos Corporation (DAC)

コンテナ船のダナオス(DAC)は、コロナ後に最も株価が上昇した銘柄ですね。20年6月に4ドルだった株価は、22年3月に105ドルまで上昇しています。コンテナ銘柄に注目していた投資家は、大きなリターンを得ていますね。

質問1:原油タンカー株は「10倍」になるか?

内容としては、フロントライン及びユーロナブはダナオスのように10倍以上に上がると考えられていますか

フロントライン(FRO)とユーロナブ(EURN)は原油を輸送するタンカー船を保有する企業ですね。ダナオス(DAC)はコンテナ船を保有する企業で、コロナ後に株価が10倍以上に高騰しました。

参考:ダナオス(DAC)四半期決算|22年1Qは+74%に減速

結論から述べると、タンカー船が10倍になるかは分かりません。また、私自身は10倍になることを想定して、タンカー銘柄に投資している訳でもないです。

基本的には、どこまで株価が上昇するかは想定しないし、必要以上に期待もしません。なぜならば、分からないことを予想しても精神的に疲れるし、時間も勿体ないからです。

さらに言えば、必要以上に期待すること自体が無意味だと思います。

予想と反して株価が下落した時に、損失を確定するのは投資家次第ですね。その意味において、損失額は投資家次第で常にコントロールできるものです。対して、強気相場で上昇している時に、投資家にできることは何もありません。

私たちが注視すべきは、ファンダメンタル的な転換点を見極めることです

10倍に上昇することを想定や期待してしまうと、実際に10倍に増えた段階で不必要に利益確定してしまいます。逆に、強気相場が終了していても、まだ5倍にしか増えてないという理由で、売り時を逃してしまいます。

実際には、10倍を期待する投資家はいないですが、あまり根拠もなく1.5倍や2倍を期待する人は多いです。その結果、21年に株価が買値より2倍になったという理由で、上昇相場の途中でダナオスを手放した人は多いですよね。

さらに言うと、多くの投資家は、20%の利益ですら持ち続けられません。

そのため、私自身は10倍になることを想定してないし、あまり期待もしていません。基本的には、強気相場が継続していると判断すれば愚直に持ち続けます。逆に言えば、必要以上に期待値を上げてしまうと、冷静な判断を見失わせる弊害があります。

ただ、コンテナとタンカー相場の比較という点で見解を述べます。

特殊要因が複雑に絡まった、20年のコンテナ相場ほど変動幅が大きいとは最初から思っていません。コロナによる世界的なロックダウンとは、まさに数百年レベルの歴史的な珍事象だったからですその渦中において、コンテナ運賃の高騰とは、まさに歴史的な出来事だったと言えますね。

いずれにしても、ユーロナブなどのタンカー銘柄の期待値は高いです。

ただし、この強気相場も、早ければ22年内に終了する可能性も否定できません。私たち投資家に重要なのは、将来に期待したり未来を見通すことではなく、日々冷静に現状を観察することです

参考:ユーロナブ(EURN)四半期決算|22年1Qは+16%に加速

質問2:中国株 $WIMI に「集中投資」すべきか?

参考:WiMiホログラム(WIMI)の四半期決算

また、中国株についてはwimiという銘柄に注目していますが、現在営業利益が赤字です。集中投資するとしたら、企業の利益を出すまで購入は控えるべきでしょうか。

WiMiホログラム(WIMI)とは、3DのVR技術を活用して広告収入を得ている中国企業ですね。19年は営業利益率が35%と高い企業でしたが、半導体を買収して以降は赤字に転落しています。記事を作成した21年5月時点では、私も楽観的に評価していた銘柄のひとつですね。

結論から述べると、集中投資したい銘柄ではありません。

Strongさんがどのようなストーリーを描いているかは不明ですが、投資したい銘柄ではないです。また、黒字に転換しても評価は変わりません当時は楽観的な記事を書いてるが、下落し続けている株価を見ると私自身もまだまだ未熟だった証拠ですね。

現在の投資スタイルで分析すれば、確実に買いではありません。

私がブログに明確に買いか売りかを記載している理由は、将来に記事を振り返ったときに、自分がいかに判断を誤るかを確認するためです。他の人に売買を勧めるために、売買基準を書き記している訳ではありません。

実際に、私は6割以上の確率で判断を間違っています

営業利益が赤字なのは、構造的な問題を抱えているからです赤字に陥っている理由は、競合が多く競争優位性が弱いことを示しています。

上場したばかりの新興株やグロース株に期待する投資家は多いですよね。

彼らによると、将来に投資しているという理由で、膨大な赤字でも正当化される銘柄は数多くあります。個人的には、新興株やグロース株でも、私自身は赤字の企業は好きではないです。さらに言うと、都合の良いストーリーを勝手に思い描いて、赤字を正当化する投資家に対してもかなり懐疑的に見ます

特に、現在の中国の半導体企業は政治的にもかなり難しい状況にあります。中国に限らず、半導体全般の今後の動向は読みにくいですよね。このタイミングで赤字の半導体企業に集中投資する気持ちは1ミリもありません。

特定銘柄への集中投資とは、かなりリスクが高い投資手法ですよね。1年間で2-3倍になる可能性もあるが、判断を間違えれば資産を一瞬にして半分以下にもなり得ます。そして、そういう銘柄は過去に幾つもあるし、退場していく投資家も数限りなく見てきました。

私自身も集中投資を好みますが、常に緊張感を持って慎重に銘柄を選びます。集中投資が実を結ぶのは、00年のITバブル崩壊、08年のリーマンショック、20年のコロナなど、特殊で恵まれた相場環境の時だけだとも思っています。

そして、22年現在の相場は、恵まれた相場環境からは程遠いです。

ボーナスステージ以外では、年間で20-30%を取りに行く位がバランスが良いです。その観点で言うと、投資できる優良銘柄は限られます。金利が急上昇している22年は、リスクを取りに行くではなく、資産を守ることをまず第一に優先すべきですね。

会社員投資家を卒業するならば、まずは生き残ることが最も重要なことです。会社員が損失やリスクに疎いのは、毎月決まった給料が銀行口座に振り込まれるからです。

質問3:投資方法を「レクチャー」して欲しい?

そして、私のPFと各銘柄に対する私自身の今後の見通しを共有して、yasuさんのご意見いただきたいので、可能であればteamsやLINEなどで通話レクチャーして頂けないでしょうか

DMでご連絡した通り、1度通話でお話ししましょう。

現時点では、どのような形で提供できるかは不明ですが、今後のためにも私自身も時間を取ってお話したいです。近い将来に、資産形成のコンサルタントをしたいと思っているからです。

大多数向けに提供するのではなく、本気で人生を変えたいと思っている少数向けに考えています。また、自分と家族の時間を優先したいので、月に5名程度に限定するつもりです

資産が「2倍に増えた」のは才能があるから

資産が2倍に増えたのは、とても素晴らしいですよね。

ただし、これは私の力ではなく、Strongさんに投資の才能があるからだと思います。良い結果が出たからと安心するのではなく、さらに高い気持ちや志を持ち精進することを期待します。投資で大金を失う時とは、自身に慢心した時ですね

専業を目指すならば、ここからが本番だと言えますね。

私はリアルでも友人に投資のアドバイスする機会があるが、大抵は損失を出して早々に諦める人が多いです。なぜならば、知識や情報量が稼げない理由ではなく、本人の人生観やマインドに本質的な問題があるからです。どれだけ競走馬が優れていても、騎手に問題があればレースでは勝てないのと同じです。

彼らの多くは、株式投資で成功したいと思っているのではなく、何でも良いから手っ取り早くお金が欲しいだけだからです。

私自身は人に教える機会が多いが、実はあまり相手に期待していません。

私はアフィリエイトに成功したことで、ネットを通じて過去に50人以上に無料でアドバイスした経験があります中には、記事を納品して貰う代わりに、記事作成や稼ぎ方を丁寧に教えて、納品代としてお金を払ったこともあります。しかしながら、いくら丁寧に無料で教えてあげても、稼げるようになった人は皆無です。

むしろ、感謝すらされず、連絡拒否されたことも少なくありません。。。

私自身は彼らの悩みを注意深く熱心に聞くことで、アフィリエイトの収入は大幅に増えました。最終的には月130万円までなったが、どのように増えたかは別の記事で詳しく記載しています(参考:自己紹介)。

興味深いことに、人間の心理を深く洞察することで、私のアフィリエイトの収入は加速度的に増えました。この人間の心理は、投資でも大いに活かせてることは間違いないですね。

株式市場において、参加者の心理を把握することは非常に重要です。

私自身が他人の結果に影響を与えることはできません。上位5%に到達する人は、私のアドバイスに関係なく、長い道のりを経ていずれは到達します。唯一私が変えられるとすれば、到達する時間的な速度を上げられるくらいです。

逆にいうと、私が熱心に伝えても95%の人は何も変わりません。

近い将来に、会社員向けに資産形成のコンサルする予定ですが、この考えのベースを変えることもないです。

高額な情報商材を購入する人は、相手に何かを求めている時点で失敗します。情報商材の質や教える側の力量が、彼らの成功率を左右すると期待しているからです。私はこれまでの経験から、知識や情報の量や質が、成功率を変えることはないと断言できます。自分を変えられるのは自分だけで、他人が変えるものではありません

重要なのは、自分でどう考えてどう行動するかに尽きます。

その意味において、私は他人の成功率に影響を与えることはできません。Strongさんの資産が2倍に増えたのは、私ではなく本人の力量が大きいです。自分に必要な情報を仕入れて、自分で何をするべきか考えて行動した結果だからです

私がコンサルで提供できることは、どう考えるかを提供するだけです。

成功に対する安易な近道はなく、高い壁を乗り越えていくのは当事者本人にしかできません。その意味において、私のコンサルを受けたからといって、株式投資やネットビジネスでの成功するとは限りません。むしろより重要な事実は、私のコンサルやアドバイスの結果に関係なく、95%は成功できない現実があることです

株式投資に限らず、ビジネスで成功するのはそれだけ難しいです。

▼▼2022年12月は資産が6000万円を超える▼▼

20年3月に米国株を初めて、2.5年で運用額を10倍に増やしました

ただし、大幅に増えた理由は運の要素が大きいです。20年や21年は歴史的な好相場で、素人でも読みやすい相場でしたね。ただし、22年現在は500社以上の銘柄分析を行い経験を積んだことで、なんとかプラスを維持しています。

過去の実績の詳細については、次の記事を参考にしてください。

参考:【自己紹介】米国株1.5年で運用額を10倍の「4727万円」に増やす

まとめ:アドバイスで「資産が2倍」に増えた

株式投資について、ご質問ありがとうございます。

私のおかげではないですが、投資で良い結果が出て本当に良かったですね。22年は難しい相場にですが、お互いに乗り切れていけたら良いですね。

ダイレクトメールで返信した通り、私もStrongさんと1度通話したいと思っています。また、投資について知りたいことがあれば、いつでも気軽に訪ねてください。今後もご質問があれば、私にできる範囲で返信します。

他の株式投資に関するコンサル内容は次の通りです。

株式投資のコンサル記事の一覧

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