コルゲート・パーモリーブ(CL)四半期決算|1Qは+1.2%に減速

世界最大の歯磨き粉メーカーであるコルゲートは、人口増の恩恵を受ける銘柄のひとつです。最も人口増が期待できるインドでは、シェア5割を獲得していますね。経済再開後は成長率が鈍化しており、21年4Qの売上は前年比+2%、22年1Qは+1.2%と低調です。

  • 「84年に1.5ドルで上場、株価は55倍に高騰してる…」
  • 「世界1位で米国3割、インド5割のシェアを保有してる…」
  • 「インドの人口は50年に16億人、人口増の恩恵を受ける…」

コルゲート・パーモリーブ(CL)は、世界1位の歯磨き粉メーカーです。海外の売上比率は75%と高く、インド国内では50%のシェアを獲得しています。人口増の恩恵を受ける銘柄であり、ペットフード事業も高い成長率を維持しています。

個人的には、コルゲートは投資したい銘柄のひとつです。

なぜならば、世界中に幅広く事業展開し、売上と利益が安定成長しているからです。売上高は減少が続いていたが、16年を起点に上昇に転じています。また、22年の営業利益率は22%と高く、収益性が高いビジネスモデルです。

長期的にも、同社は安定成長が期待できる銘柄です。

新興国の売上が全体の3分の1を占め、人口増の恩恵を受けるからです。特に、インド市場では5割のシェアを持ち、24年には中国を超えて50年には16億人に達します。インドの競合企業がシェアを奪うも、引き続き成長が期待できますね。

ただ、短中期的には原料高や人件費増で悪影響を受けています。消費財企業に投資するならば、原料高を価格転嫁できるかが重要な要素になります。22年2月時点の予想PER25倍は、割高だとは思っていません。

CLの投資判断したい人向け
  1. コルゲートの4半期決算(22年1-3月)は?
  2. コルゲートの過去10年間の売上高や営業利益は?
  3. ペットフード事業が好調で、21年3Qは+20%で拡大?

▼▼米国株1.5年で、6月末には10倍の4,727万円に増える▼▼

20年3月に米国株を初めて、1.5年で運用額を10倍に増やしました。

ただし、資産が大幅に増えた理由は運の要素が大きいです。集中投資した銘柄が大きく反発し、短期間で数倍に高騰したに過ぎません。私には投資の才能がないのは明らかで、会社員時代は日本株で200万円も損失を出しています

また、世界の株式市場が暴落した時に、運良く時間とお金がありました。31歳で無収入で会社員を辞めた私は、2年6ヶ月後にアフィリで月130万円稼ぐ事に成功しています。実は、アフィリで稼げたのも運の要素が大きいです。

では、どのような過程を経て、米国株の運用額を10倍に増やしたでしょうか?

参考:【自己紹介】米国株1.5年で運用額を10倍の「4727万円」に増やす

コルゲート・パーモリーブ(CL)の四半期決算は?

コルゲート・パーモリーブ(CL)の四半期決算を紹介します。

21年3Q決算(21年9月30日)

3Qの内容は...
  1. 売上高:44.14ドル(前年比+6%
  2.  Oral, Personal and Home Care:35.69億ドル(+3%
  3.   北米:9.31億ドル(+1%
  4.   南米:9.31億ドル(+11%
  5.   欧州:7.18億ドル(+1%
  6.   アジア:7.31億ドル(+1%
  7.   アフリカ:2.58億ドル(+1%
  8.  Pet Nutrition:8.45億ドル(+20%
  9. 営業利益:9.51億ドル(−3%
  10. 純利益:6.34億ドル(−9%
  11. 1株当たり利益:0.75ドル(−7%)

21年4Q決算(21年12月31日)

4Qの内容は...
  1. 売上高:44.03ドル(前年比+2.0%)✖️
  2.  Oral, Personal and Home Care:35.18億ドル(−0.5%)
  3.   北米:9.30億ドル(−1.1%)
  4.   南米:9.17億ドル(+3.4%
  5.   欧州:6.98億ドル(−6.1%)
  6.   アジア:7.24億ドル(+0.4%
  7.   アフリカ:2.49億ドル(+1.6%
  8.  Pet Nutrition:8.85億ドル(+12%
  9. 営業利益:3.65億ドル(−63%
  10. 純利益:1.48億ドル(−78%
  11. 1株当たり利益:0.18ドル(−76%)○

22年1Q決算(22年3月31日)

1Qの内容は...
  1. 売上高:43.99ドル(前年比+1.2%)◯
  2.  Oral, Personal and Home Care:35.27億ドル(−0.9%)
  3.   北米:9.26億ドル(+0.3%
  4.   南米:9.54億ドル(+5.1%
  5.   欧州:6.54億ドル(−8.8%)
  6.   アジア:7.26億ドル(−1.8%)
  7.   アフリカ:2.67億ドル(−1.9%)
  8.  Pet Nutrition:8.72億ドル(+10.9%
  9. 営業利益:8.60億ドル(−15%
  10. 純利益:5.59億ドル(−18%
  11. 1株当たり利益:0.66ドル(−18%)✖️

Qの売上高は前年比+1.2%で43.99億ドル、営業利益は−15%で8.60億ドルでした。21年3Qや4Qに続き、22年1Qも低調な業績です。営業利益率は19.5%と悪くはないですね。

オーラルケア用品は、パンデミック禍では需要が増えていましたね。

しかし、21年後半は商品高騰による物価高の影響を受けています。ただ、生活必需品を多く扱う同社は、価格転嫁しやすい企業ですね。米国市場の利益率が低下した理由は原料高によるものだとしています。

22年通期の売上予想は、前年比+5%に引き上げています。

2022年の第1四半期には堅調な業績を達成し、最近の記憶の中で最も不安定な状況が続いているにもかかわらず、長期目標に沿った本源的売上高の伸びを示しました。

私たちの成長戦略は引き続き実を結び、地政学的および経済的不確実性、原材料および包装材料とロジスティクスのコストの上昇、およびCOVID-19パンデミックの継続的な影響は重大な逆風ですが、適切な人材、適切なブランド、そして、これらの不安定な時代から力のある立場で出現するための正しい戦略。

現在のスポットレートを使用して、年間の純売上高のガイダンスを1〜4%の範囲の上限に引き上げ、年間の本源的売上高の成長率のガイダンスを3〜5%から4〜6%に引き上げます。これは、今年の堅調なスタートによるものであり、価格設定と本源的売上高の伸びは四半期を通じて順次加速しています。収益成長管理とイノベーションへの取り組みが結果に反映されるにつれて、年間のバランスで本源的売上高の成長が加速すると予想されます。

この改善された販売見通しを相殺するのは、年間の追加の原材料コストで5億ドル、追加のロジスティクスコストで1億5000万ドルであり、これは1月のガイダンスに追加されます。

これの多くは、ウクライナでの戦争による石油価格の上昇と、それに続く原材料、特に油脂の動きに関連しており、1月末の価格に対して一般的に約30%上昇しています。現在、前年比で60%以上増加しています。コストは第1四半期、特に3月に予想よりもわずかに高かったものの、今年のバランスを通じて大幅に高いコスト圧力が予想されており、油脂の価格は引き続き上昇すると予想されます。全体として、私たちの原材料支出は現在、年間で22%増加すると予想されています。

これらの逆風に対処するために、追加の収益成長管理アクションや生産性の向上などの適切な対策を講じていますが、将来の成長を見据えてバランスを取る必要があります。今後も市場にイノベーションをもたらし、当社の能力とブランドに投資して、現在の困難な事業にもかかわらず、3〜5%の長期的な範囲で長期的な有機的売上成長を維持し、長期的な収益性の高い成長を実現します。環境。

参考:Colgate Announces 1Q and Full Year 2022 Results

22年2Q決算(22年6月…)

22年2Q決算は、7月30日に公開予定です。

では、売上高や営業利益の10年間の推移はどうでしょうか?

コルゲート・パーモリーブ(CL)の損益計算書は?

コルゲートは84年に1.5ドルで上場しています。株価は右肩上がりで上昇を続けていますね。20年3月は61ドルに下落するも、22年5月は77ドル前後で推移しています。

その1:売上高と営業利益の10年間の推移は?

過去10年間の決算書を見ると、16年を起点に売上は上昇基調に戻しています。ただし、営業利益率は16年の25%から、21年は22%まで下落していますね。しかし、粗利益率は60%と高い数値を維持しています。

競合から安値攻勢を受けても、ブランド力を維持できるかに注目したいですね。

その2:BPSとEPSの10年間の推移は?

過去10年間のBPS(1株あたり純資産)とEPS(1株あたり純利益)です。16年まで債務超過にあり、自己資本比率は3%と低いですね。EPSは安定して増えており、事業は特に問題はありません。

その3:営業CFと投資CFの10年間の推移は?

過去10年間のフリーCF(営業CF−投資CF)は、緩やかに拡大傾向にありますね。ブランドを確立しているため、投資CFが少なくても営業CFは好調です。競合は少なくはないが、販売やマーケティングに強みがあります。

では、私たち投資家はどのように判断すれば良いのでしょうか?

コルゲート・パーモリーブ(CL)の注目ポイントは?

コルゲート・パーモリーブ(CL)の注目ポイントを紹介します。

注目1:コルゲートは世界4位の消費財メーカー?

参考:Small brands, digital strategy an issue for P&G, rivals

世界的な消費財メーカーの売上比率です。

世界最大の消費財メーカーは、プロクター&ギャンブル(PG)で幅広く商品を扱っていますね。2位は英国ユニリーバ(UL)で個人用品や家庭用品に強く、3位は米国キンバリークラークで紙ベースの日用品に強いです。4位はコルゲートで歯磨剤や石鹸に強いメーカーですね。

参考:プロクター&ギャンブル(PG)四半期決算|1Qは+5%に減速

2位の消費財メーカーは、それぞれに強みを持つことでブランド化に成功していますね。では、コルゲートが強みを持つ歯磨き粉の主要プレーヤーを見てみましょう。

注目2:歯磨き粉で世界1位のシェアを持つ?

参考:Herbal Toothpaste Market to witness Massive Growth

歯磨き粉の主要企業の市場シェアです。

コルゲートは世界1位の歯磨き粉のシェアを持ちます。競合企業には、英国ユニリーバ(UL)、英国グラクソ・スミスクライン(GSK)、米国プロテクター(PG)、インドのダバール、ドイツのヘンケルがあります。

米国内ではコルゲートは34%のシェアを獲得しています。また、歯磨き粉に付随して、歯ブラシでも高いシェアを持ちますね。

人口が最も増えているインドでも高いシェアを持ちます。

注目3:インド国内で47.4%のシェアを持つ?

参考:Colgate’s Herbal Push Fails To Stem Decline

インド国内の歯磨き粉の市場シェアです。

20年時点でコルゲートは、インドでも47.4%の高いシェアを持ちます。次いで、インド企業のHULが15.9%、Dabuirが13.9%と続きますね。コルゲートは18年の49.6%と比較して、シェアを奪われてる点は注意が必要です。

インドは中国に次いで、人口が12億と世界2位の規模です。24年には中国を抜いて、50年には16億人を超える勢いで増加しています。コルゲートが引き続き成長するには、インドは重要なマーケットですね。

▼▼米国株1.5年で、6月末には10倍の4,727万円に増える▼▼

20年3月に米国株を初めて、1.5年で運用額を10倍に増やしました。

ただし、資産が大幅に増えた理由は運の要素が大きいです。集中投資した銘柄が大きく反発し、短期間で数倍に高騰したに過ぎません。私には投資の才能がないのは明らかで、会社員時代は日本株で200万円も損失を出しています

また、世界の株式市場が暴落した時に、運良く時間とお金がありました。31歳で無収入で会社員を辞めた私は、2年6ヶ月後にアフィリで月130万円稼ぐ事に成功しています。実は、アフィリで稼げたのも運の要素が大きいです。

では、どのような過程を経て、米国株の運用額を10倍に増やしたでしょうか?

参考:【自己紹介】米国株1.5年で運用額を10倍の「4727万円」に増やす

まとめ:コルゲート・パーモリーブ(CL)銘柄分析

コルゲートの注目ポイントは...
  1. 84年に上場した、歯磨き粉で世界1位の米国企業
  2. 海外比率は75%で新興国比率も高く、人口増の恩恵
  3. 世界2位の人口を抱えるインドで、50%のシェア
  4. 競合の安値構成はあるも、営業利益率は20%を超える
  5. ペットフード事業も好調で、21年3Qは+20%で拡大

個人的には、コルゲートは投資したい銘柄のひとつです。

なぜならば、世界中に幅広く事業展開し、売上と利益が安定成長しているからです。売上高は減少が続いていたが、16年を起点に上昇に転じています。また、22年の営業利益率は22%と高く、収益性が高いビジネスモデルです。

長期的にも、同社は安定成長が期待できる銘柄です。

新興国の売上が全体の3分の1を占め、人口増の恩恵を受けるからです。特に、インド市場では5割のシェアを持ち、24年には中国を超えて50年には16億人に達します。インドの競合企業がシェアを奪うも、引き続き成長が期待できますね。

ただ、短中期的には原料高や人件費増で悪影響を受けています。消費財企業に投資するならば、原料高を価格転嫁できるかが重要な要素になります。22年2月時点の予想PER24倍は、割高だとは思っていません。

世界最大の消費財メーカーは、プロテクターギャンブルですね。プロテクターギャンブルも安値競争にさらされるが、それでも営業利益率は20%と高いですね。安定成長銘柄で、世界経済が不安定な時に買われる銘柄ですね。

参考:プロクター&ギャンブル(PG)四半期決算|1Qは+5%に減速

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。