3Dシステムズ(DDD)四半期決算|21年2Qは+45%に加速

3Dシステムズは3Dプリンター銘柄で、21年1月に株価が10倍に高騰しましたね。3Dプリンターブームは過去にも訪れており、13年にも10倍に高騰しています。3Dプリンター市場が急拡大するならば、3Dシステムズの株価も急騰するのでしょうか?

  • 「21年1月に、2ヶ月間で株価が10倍に高騰した…」
  • 「13年にも3Dプリンターブームで、株価は高騰している…」
  • 「21年は米国経済が加熱し、再び3Dブームが起きるのか…」

3Dシステムズは、3Dプリンターを提供する米国企業です。低価格帯3Dプリンターで高いシェアを持ち、ヘルスケアと産業向けに提供しています。3Dプリンターは成長が期待される分野で年率27.8%、27年に55.1億ドルに拡大する見込みです。

しかしながら、個人的には3Dシステムズは投資したい銘柄でないです。

なぜならば、売上高が伸びない上に、利益率も下がり続けているからです。12年に17%だった営業利益率は、20年には−12%まで下落しています。利益が低下している原因は、低価格帯3Dプリンターは競合が多く過当競争に陥っているからです。

ただし、経済再開が進み短期的には、業績と株価は上向きますね。

21年2Qの売上は前年比+45%に加速しています。コロナ禍でも好調だったヘルス事業は、経済再開で+68%に加速しています。さらに、コロナ禍で不調だった産業向けは、+25%のプラス成長に転じています。

20年と21年に売却された事業を除くと、産業向けは前年比+49%だったと述べていますこれは、経済再開が急速に進む、製造業が投資を加速させていることを示唆しています。経済再開がさらに進む21年後半は、さらに同社の業績を押し上げます。

3Dシステムズの投資判断したい人向け
  1. 3Dシステムズの4半期決算(2021年4-6月)は?
  2. 3Dシステムズの過去10年間の売上高や営業利益は?
  3. ヘルスケア向けが前年比+38%で、営業利益は黒字化に成功?

▼▼米国株1.5年で、6月末には10倍の4,727万円に増える▼▼

20年3月に米国株を初めて、1.5年で運用額を10倍に増やしました。

ただし、資産が大幅に増えた理由は運の要素が大きいです。集中投資した銘柄が大きく反発し、短期間で数倍に高騰したに過ぎません。私には投資の才能がないのは明らかで、会社員時代は日本株で200万円も損失を出しています

また、世界の株式市場が暴落した時に、運良く時間とお金がありました。31歳で無収入で会社員を辞めた私は、2年6ヶ月後にアフィリで月130万円稼ぐ事に成功しています。実は、アフィリで稼げたのも運の要素が大きいです。

では、どのような過程を経て、米国株の運用額を10倍に増やしたでしょうか?

参考:【自己紹介】米国株1.5年で運用額を10倍の「4727万円」に増やす

3Dシステムズ(DDD)の四半期決算は?

3Dシステム(DDD)の四半期決算を紹介します。

20年4Q決算(20年12月31日)

4Qの内容は...
  1. 売上高:1.75億ドル(前年比+2%
  2.  Healthcare:0.86億ドル(+48%
  3.  Industrial:0.86億ドル(−21%)
  4. 営業利益:0.123億ドル(+372%
  5. 純利益:−0.198億ドル(−320%)
  6. 1株当たり利益:−0.16ドル(−300%)

21年1Q決算(21年3月31日)

1Qの内容は...
  1. 売上高:1.46億ドル(前年比+7%
  2.  Healthcare:0.72億ドル(+38%
  3.  Industrial:0.73億ドル(−11%)
  4. 営業利益:−0.093億ドル(+94%
  5. 純利益:0.452億ドル(+339%
  6. 1株当たり利益:0.36ドル(+311%

「アディティブマニュファクチャリングに専念することで、前例のない年の終わりに力強い成長を実現できたことを嬉しく思います。 2020年夏にスタートした、お客様と株主の皆様に付加価値を提供する4段階の計画の実行が定着し、下半期に向けて急速に勢いを増しました。当社のヘルスケア事業は、歯科および医療用途の両方に強く牽引され、前年比48%の並外れた収益成長を達成しました。また、新興の再生医療分野で大きな技術的進歩を遂げました。

これは、ヘルスケア事業にとってますます重要になるでしょう。数年先。また、第4四半期の産業業績にも非常に満足しており、四半期ベースで2桁の収益成長を記録し、パンデミックの影響から市場で見られた回復を続けています。当社の産業事業の成長は、特に金属用途分野での幅広い勝利を反映しており、航空宇宙、自動車、消費財などの市場での当社製品の需要の増加を示しています

参考:3D Systems Reports Fourth Quarter and Full Year 2020

21年2Q決算(21年6月31日)

2Qの内容は...
  1. 売上高:1.62億ドル(前年比+44%
  2.  Healthcare:0.828億ドル(+68%
  3.  Industrial:0.797億ドル(+25%
  4. 営業利益:−0.101億ドル(前年度−0.339億ドル)
  5. 純利益:−0.096億ドル(前年度−0.380億ドル)
  6. 1株当たり利益:−0.08ドル(前年度−0.33ドル

2Qの売上高は前年比+44%で1.62億ドル、営業利益は−0.101億ドルでした。20年4Qと21年1Qに引き続き、売上は順調に回復しています。営業利益率は−6%と引き続き、過去平均と比べると改善しています。

3Dシステムズのヘルスケア事業は、コロナ禍でも高い成長率を維持しています。また、経済再開が進む21年前半はさらに加速していますね。さらに、経済再開で産業の投資が増えていることで、産業向けも2桁のプラス成長に転じています。

20年と21年に売却された事業を除くと、産業向けは前年比+49%だったといいます。経済再開が急速に進み、製造業で投資が加速してる事を示唆してます。

21年3Q決算(21年6月…)

21年3Q決算は、11月9に公開予定です。

では、売上高や営業利益の10年間の推移はどうでしょうか?

3Dシステムズ(DDD)の損益計算書は?

3Dシステムは1988年に6ドルで上場しました。3Dプリンタブームは何度か訪れ、13年に最高値96ドルを付けています。21年2月にも大きく上昇し、47ドルを付けていますね。21年5月現在は21ドル前後で推移しています。

その1:売上高と営業利益の10年間の推移は?

過去10年間の決算書を見ると、売上高は横ばいで推移しています。しかしながら、3Dプリンターは競合が増える一方で、利益率は下落し続けています。20年の営業利益率は−12.7%まで低下しています。

その2:BPSとEPSの10年間の推移は?

過去10年間のBPS(1株あたり純資産)とEPS(1株あたり純利益)です。15年をピークにBPSは下落し、EPSも赤字を拡大しています。黒字化する兆しは一向に見えないですね。

その3:営業CFと投資CFの10年間の推移は?

過去10年間のフリーCF(営業CF−投資CF)は、安定して推移してないですね。営業CFが大きく増える年もあれば、赤字に陥る年もあります。営業CFが安定するまでは、安心して投資できる銘柄ではありません。

では、私たちはどのように投資判断すれば良いのでしょうか?

3Dシステムズ(DDD)の注目すべきポイントは?

3Dシステム(DDD)に投資する上で注目すべきポイントを紹介します。3Dシステムズは、3Dプリンターを提供する米国企業です。低価格帯3Dプリンターで高いシェアを持ち、ヘルスケアと産業向けに提供しています。

注目1:年率27.8%で拡大し27年に55.1億ドル?

参考:3D Printing Metal Market Size, Share & Trends Analysis Report

世界の金属用3Dプリンターの市場推移です。

3Dプリンターは最も成長が期待される市場で、特に製造業界で注目を集めているのが金属用です。20年の金属用3Dプリンター市場は10.4億ドルでした。年率27.8%で拡大し、27年には55.1億ドルになると試算されています。

航空宇宙や軍事、医療関係、自動車での用途が急速に加速すると言います。では、2016年時点で3Dプリンターには、どのような用途があるのでしょうか?

注目2:自動車業界の用途が多く全体の21%を占める?

参考:Global 3D Printers Market Projected to Showcase a CAGR of 35% 

16年時点の3Dプリンター用途と成長率の推移です。

3Dプリンターの用途で最も大きいのが自動車で21%です。次いで、消費財が18%、ヘルスケアが16%、航空宇宙が14%、産業向けが12%と続きます。最も伸び率が高いのは航空宇宙で+38%で拡大しています

しかしながら、全体としては産業別で大きな優劣はないですね。3Dプリンターの用途は、全業種で幅広く伸びています。

では、3Dプリンターの市場シェアはどうなっているのでしょうか?

注目3:3Dシステムズは低価格3Dプリンタで上位?

参考:SmarTech Report Show Low-cost 3D Printing Market

細かい数値は示されてないが、低価格3Dプリンターの市場シェアです。

3Dプリンターは成長が期待される分野で、競合企業が多く上場してない会社も多いです。消費者向け3D印刷における業界リーダーは、3Dシステムズ、Stratasys(SSYS)、中国のTiertime(PP3DP)だと言います

レポートによると、これら3企業は戦略的に失敗し大きな損失を出したと言います。

3D SystemsとStratasysはどちらも、製造部門での厳密な専門的経験から、消費者に対応する戦略にいくつかの誤りを犯し、低コストの3D印刷のダイナミクスと一般的な消費者技術市場についての理解が明らかに不足していることを示しています。アップルのようなビジネスモデルの実装を目指して、両社は、複雑なエンジニアリングと電子機器によって価格が上昇し、エレガントなデザインと使いやすさを目指したシステムを提供することで、誇大広告を利用しようとしました。

では、3Dシステムズの事業別の業績はどうでしょうか?

注目4:ヘルスケア事業は前年比+48%で拡大した?

参考: Investor Presentation March 2021

20年4Qの3Dシステムズの事業別売上の前年比です。

ヘルスケア事業の売上は8600万ドル、前四半期+42%、前年比+48%で拡大しました。しかし、産業向けは不調で売上は8600万ドル、前四半期+14%、前年比−21%で推移しています。産業向けが不調なのは、コロナでダメージを受けた業界だからですね。

長期的には3Dシステムズの売上高は下降しています。しかし、短期的にはヘルスケア事業を中心に業績が上向き始めていますね

▼▼米国株1.5年で、6月末には10倍の4,727万円に増える▼▼

20年3月に米国株を初めて、1.5年で運用額を10倍に増やしました。

ただし、資産が大幅に増えた理由は運の要素が大きいです。集中投資した銘柄が大きく反発し、短期間で数倍に高騰したに過ぎません。私には投資の才能がないのは明らかで、会社員時代は日本株で200万円も損失を出しています

また、世界の株式市場が暴落した時に、運良く時間とお金がありました。31歳で無収入で会社員を辞めた私は、2年6ヶ月後にアフィリで月130万円稼ぐ事に成功しています。実は、アフィリで稼げたのも運の要素が大きいです。

では、どのような過程を経て、米国株の運用額を10倍に増やしたでしょうか?

参考:【自己紹介】米国株1.5年で運用額を10倍の「4727万円」に増やす

まとめ:3Dシステムズ(DDD)の四半期決算は?

3Dシステムズの注目ポイントは...
  1. 1988年に上場した、3Dプリンターを提供する米国企業
  2. ヘルスケアと産業向けに、低価格帯プリンターを提供してる
  3. 3D市場は年率27.8%で拡大、27年に55.1億ドルになる
  4. 12年に17%だった営業利益率は、20年に−12%まで下落
  5. ヘルスケアが前年比+48%で拡大し、営業利益は黒字になる

個人的には、3Dシステムズは投資したい銘柄でないです。

なぜならば、売上高が伸びない上に、利益率も下がり続けているからです。12年に17%だった営業利益率は、20年には−12%まで下落しています。利益が低下している原因は、低価格帯3Dプリンターは競合が多く過当競争に陥っているからです。

ただし、経済再開が進み短期的には、業績と株価は上向きますね。

21年2Qの売上は前年比+45%に加速しています。コロナ禍でも好調だったヘルス事業は、経済再開で+68%に加速しています。さらに、コロナ禍で不調だった産業向けは、+25%のプラス成長に転じています。

20年と21年に売却された事業を除くと、産業向けは前年比+49%だったと述べていますこれは、経済再開が急速に進む、製造業が投資を加速させていることを示唆しています。経済再開がさらに進む21年後半は、さらに同社の業績を押し上げます。

また、3Dプリンター全般も注視する必要がありますね。ストラタシスは3Dプリンターの競合で、デザイン開発者向けに卓上に置ける小型の3Dを開発しているイスラエル企業です。

参考:ストラタシス(SSYS)四半期決算|3Dプリンターが21年1月に高騰

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