セールスフォース(CRM)四半期決算|21年3Qは+26%に加速

セールスフォースは2桁成長を続け、過去10年で株価は8倍にも高騰しています。コロナ禍でも2桁成長は続き、順調に株価は上昇していますね。では、経済再開後もセールスフォースの好調は続くのでしょうか?

  • 「世界シェア1位のCRM企業、2桁成長を続けている…」
  • 「売上は2桁成長を続け、株価は過去10年で8倍に上昇している…」
  • 「世界中で利用者は増え続け、コロナ禍でも順調に拡大している…」

セールスフォースは、クラウドアプリやプラットフォームを営業会社に提供する会社です。マーケティング&セールス用のアプリやツールを月額で提供するSaaS企業の先駆者です。セールス業界内では、トップの地位を10年以上も守り続けていますね。

個人的には、セールスフォースは保有したい銘柄ではありません。

なぜならば、順調に売上は伸びているが、利益率は低く割高だと思うからです。15年に黒字化に成功してるが、営業利益率は4.2%と低く伸びていません。利益が小さいため、21年12月時点の予想PERは65倍と高いです。

ただ、中長期的にはまだまだ事業規模を拡大しています。

営業CFは黒字で順調に利益を増やしています。DXに対する将来性は高く、同社のCEOは26年度には500億ドルの収益を達成する予定だと述べています。22年以降はどれだけ利益率を改善できるか注視したいですね。

セールスフォースの投資判断したい人向け
  1. CRM直近の4半期決算(21年7-9月)は?
  2. CRMの過去10年間の売上高や営業利益は?
  3. 2桁成長を続けているが、投資すべきではない理由は?

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20年3月に米国株を初めて、1.5年で運用額を10倍に増やしました。

ただし、資産が大幅に増えた理由は運の要素が大きいです。集中投資した銘柄が大きく反発し、短期間で数倍に高騰したに過ぎません。私には投資の才能がないのは明らかで、会社員時代は日本株で200万円も損失を出しています

また、世界の株式市場が暴落した時に、運良く時間とお金がありました。31歳で無収入で会社員を辞めた私は、2年6ヶ月後にアフィリで月130万円稼ぐ事に成功しています。実は、アフィリで稼げたのも運の要素が大きいです。

では、どのような過程を経て、米国株の運用額を10倍に増やしたでしょうか?

参考:【自己紹介】米国株1.5年で運用額を10倍の「4727万円」に増やす

セールスフォース(CRM)の四半期決算は?

セールスフォースの四半期決算を紹介します。

21年1Q決算(21年4月31日)

第1Q決算の内容は...
  1. 売上高:59.63億ドル(前年比+22%
  2. 営業利益:3.54億ドル(+352%
  3. 純利益:4.69億ドル(+373%
  4. 一株利益:0.50ドル(+354%

21年2Q決算(21年7月30日)

第2Q決算の内容は...
  1. 売上高:63.40億ドル(前年比+24%
  2.  Subscription and support:59.14億ドル(+22%
  3.  Professional Service:4.26億ドル(+36%
  4. 営業利益:3.32億ドル(+86%
  5. 純利益:5.35億ドル(−80%
  6. 一株利益:0.56ドル(−81%)

21年3Q決算(21年10月30日)

第3Q決算の内容は...
  1. 売上高:68.63億ドル(前年比+26%
  2.  Subscription and support:63.79億ドル(+25%
  3.  Professional Service:4.84億ドル(+44%
  4. 営業利益:0.38億ドル(−84%)
  5. 純利益:4.68億ドル(−80%
  6. 一株利益:0.56ドル(−56%)

21年3Qの決算は前年比+26%で68.63億ドル、営業利益は−84%で0.38億ドルでした。21年1Qと2Qに引き続き、3Qの売上は好調ですね。ただし、営業利益率は0.5%と低下しています。

コロナ禍でも力強く成長し、2桁成長を維持していました。しかし、経済再開後も好調で、さらに売上成長率は加速しています。

4Qの売上予想は72.29億ドル(前年比+24%)、22年通期の売上予想は264億ドル(前年比+24%)としています。

「Salesforceは、すべての企業がデジタルトランスフォーメーションの旅を加速するにつれて、これまで以上に関連性が高く戦略的です。お客様がパンデミックを乗り切るのを支援したのと同じように、私たちは現在、お客様をより大きな成長、顧客の成功、健康と安全、そして信頼に向けて導いています。 Customer 360プラットフォームとSlackの驚異的な強みにより、26年度には500億ドルの収益を達成する予定です。」

社長兼CFOのエイミーウィーバーは、次のように述べています。 「第3四半期に、私たちは目の前の強い需要環境に対して再び実行しました。 Slackはまた別の好調な四半期を迎え、最大の取引でSlackが代表を務めたことに満足しています。この新しい世界では、SlackとCustomer360の関連性はかつてないほど高まっています。」

参考:Salesforce Announces Strong 3Q Fiscal 2022 Results

21年4Q決算(21年12月…)

21年4Qは、22年3月1日に公開予定です。

では、売上高や営業利益の10年間の推移はどうでしょうか?

セールスフォース(CRM)の10年間の損益計算書は?

セールスフォースは04年に3.2ドルで上場しています。株価は順調に上昇し、20年3月以降にさらに大きく伸びていますね。21年12月は267ドル前後で推移しています。

その1:売上高と営業利益の10年間の推移は?

過去10年間の決算書を見ると、売上高は右肩上がりで増えています。また、売上ほどではないが営業利益も順調に増えていますね。21年の営業利益率は4.2%と悪くはないです。

その2:BPSとEPSの10年間の推移は?

過去10年間のBPS(1株あたり純資産)とEPS(1株あたり純利益)です。BPSは順調拡大し、伸び悩んでいたEPSも20年に大きく上昇しています。自己資本比率は65%と高いです。

その3:営業CFと投資CFの10年間の推移は?

過去10年間のフリーCF(営業CF−投資CF)は、順調に拡大しています。SaaS系企業である同社は、投資CFが少ない優良ビジネスですね。

では、私たち投資家はどのような点に注意すれば良いのでしょうか?

セールスフォース(CRM)の注目ポイントは?

セールスフォース(CRM)の注目すべきポイントを紹介します。

注目1:月額3千円〜3.6万円の営業ツールを販売?

参考:Sales Cloudの料金

セールスフォースドットコム社とは、クラウドアプリやプラットフォームを営業会社に提供しています。

代表的な製品は「Sales Cloud」で、顧客管理や案件管理、レポート作成など、営業の業務負担を軽減し効率的に成果を上げる営業支援ツールをクラウドで提供しています。料金は最安値で3千円、最高値で3.6万円の月額制で提供されています。

ライバル企業のHubSpotよりも、低価格で利用できますね。

参考:HubSpotの四半期決算|顧客獲得コストが高く黒字化できない

注目2:CRM市場で世界シェア1位で17.3%もある?

参考:Salesforce Financial Update Q4 2020

セールスフォース社は、CRMで業界1位のシェアです。

CRM(Customer Relationship Management)とは、顧客に関するさまざまな情報を管理することで、顧客をより深く理解し、営業、サービス、マーケティング、経営戦略に活かすビジネスの事です。セールスフォースが公表するCRM市場シェアでは、セールスフォース社の成長率はダントツで1位ですね

CRMベンダーのライバル企業は、SAP、オラクル、Adobe、マイクロソフトがあります。

CRMベンダーは、ほぼ全ての競合企業が右肩上がりで売上を伸ばしています。なぜならば、CRM市場全体でも前年比17%で成長しているからです(参考:市場シェア変動? CRMの比較・選定方法)。ただし、各社が提供するツールに大きな違いはありません。

それは、市場シェア1位でも、営業利益率が3%以下と低い事からも分かります。

注目3:「Platform」部門が前年比で74%の成長率?

参考:Salesforce Financial Update Q4 2020

セールスフォースは、全ての事業が右肩上がりで成長しています。

その中でも最も伸びている事業は、「Salesforce Platform」で前年比で74%増ですね。 Platformは、営業、サービス、マーケティングなどのビジネスプロセスを、顧客毎にカスタマイズしてアプリを制作している事業です。「Sales Cloud」や「Sevice Cloud」を利用した顧客が、機能を拡張している可能性が高いですね。

コロナ環境下でも、セールスフォースは力強く成長している事が分かります。

注目4:ヨーロッパ地域は前年比で49%も伸びている?

参考:Salesforce Financial Update Q4 2020

セールスフォースは、北米以外の海外展開にも積極的です。

北米以上に成長率が高いのは、ヨーロッパ諸国で前年比で49%増でした。それから、日本やオーストラリアななどの太平洋地域でも徐々に売上を増やしています。日本に進出したのは2000年4月です。海外売上高を増やしている事からも、まだまだ伸び代があると言って良いですね。

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20年3月に米国株を初めて、1.5年で運用額を10倍に増やしました。

ただし、資産が大幅に増えた理由は運の要素が大きいです。集中投資した銘柄が大きく反発し、短期間で数倍に高騰したに過ぎません。私には投資の才能がないのは明らかで、会社員時代は日本株で200万円も損失を出しています

また、世界の株式市場が暴落した時に、運良く時間とお金がありました。31歳で無収入で会社員を辞めた私は、2年6ヶ月後にアフィリで月130万円稼ぐ事に成功しています。実は、アフィリで稼げたのも運の要素が大きいです。

では、どのような過程を経て、米国株の運用額を10倍に増やしたでしょうか?

参考:【自己紹介】米国株1.5年で運用額を10倍の「4727万円」に増やす

まとめ:セールスフォース(CRM)の四半期決算は?

Salesforceの注目ポイントは...
  1. 売上高は2桁成長で、業界シェア1位のCRM企業である
  2. 月額3千〜3.6万円の営業ツールを販売している
  3. コロナ環境下でも、全部門が力強く2桁成長した
  4. 営業利益率は低く、シェア1位でも0〜3%しかない
  5. 海外展開も好調で、欧州地域は前年比で49%も増えた

個人的には、セールスフォースは保有したい銘柄ではありません。

なぜならば、順調に売上は伸びているが、利益率は低く割高だと思うからです。15年に黒字化に成功してるが、営業利益率は4.2%と低く伸びていません。利益が小さいため、21年12月時点の予想PERは65倍と高いです。

ただ、中長期的にはまだまだ事業規模を拡大しています。

営業CFは黒字で順調に利益を増やしています。DXに対する将来性は高く、同社のCEOは26年度には500億ドルの収益を達成する予定だと述べています。22年以降はどれだけ利益率を改善できるか注視したいですね。

事業規模は小さいが、CRMビジネスではハブスポットが急成長しています。

参考:ハブスポットの四半期決算|20年3Qは+31%でも危険な理由は?

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