セールスフォース(CRM)四半期決算|21年2Qは+24%に加速

セールスフォースは2桁成長を続け、過去10年で株価は8倍にも高騰しています。コロナ禍でも2桁成長は続き、順調に株価は上昇していますね。では、経済再開後もセールスフォースの好調は続くのでしょうか?

  • 「世界シェア1位のCRM企業、2桁成長を続けている…」
  • 「売上は2桁成長を続け、株価は過去10年で8倍に上昇している…」
  • 「世界中で利用者は増え続け、コロナ禍でも順調に拡大している…」

セールスフォースは、クラウドアプリやプラットフォームを営業会社に提供する会社です。マーケティング&セールス用のアプリやツールを月額で提供するSaaS企業の先駆者です。セールス業界内では、トップの地位を10年以上も守り続けていますね。

個人的には、セールスフォースは保有したい銘柄ではありません

なぜならば、順調に売上は伸びているが、利益率は低く割高だと思うからです。15年に黒字化に成功してるが、営業利益率は4.2%と低く伸びていません。ただし、営業CFは黒字化に成功し、事業拡大期にある事を考えると悲観材料ばかりではないですね。

長期的には、同社の売上はまだまだ伸びると思います。

ただし、21年9月時点でPERは54倍と高く、金利上昇する局面では下げるかもしれません。セールスフォースがどこまで伸びるか分からないが、積極的に購入したい局面ではありません。

セールスフォースの投資判断したい人向け
  1. CRM直近の4半期決算(21年4-6月)は?
  2. CRMの過去10年間の売上高や営業利益は?
  3. 2桁成長を続けているが、投資すべきではない理由は?

▼▼米国株1.5年で、6月末には10倍の4,727万円に増える▼▼

20年3月に米国株を初めて、1.5年で運用額を10倍に増やしました。

ただし、資産が大幅に増えた理由は運の要素が大きいです。集中投資した銘柄が大きく反発し、短期間で数倍に高騰したに過ぎません。私には投資の才能がないのは明らかで、会社員時代は日本株で200万円も損失を出しています

また、世界の株式市場が暴落した時に、運良く時間とお金がありました。31歳で無収入で会社員を辞めた私は、2年6ヶ月後にアフィリで月130万円稼ぐ事に成功しています。実は、アフィリで稼げたのも運の要素が大きいです。

では、どのような過程を経て、米国株の運用額を10倍に増やしたでしょうか?

参考:【自己紹介】米国株1.5年で運用額を10倍の「4727万円」に増やす

セールスフォース(CRM)の四半期決算は?

セールスフォースの四半期決算を紹介します。

20年4Q決算(21年1月31日)

第4Q決算の内容は...
  1. 売上高:58.17億ドル(前年比+19%
  2. 営業利益:1.93億ドル(+4725%
  3. 純利益:2.67億ドル(+207%
  4. 一株利益:0.28ドル(+200%

21年1Q決算(21年4月31日)

第1Q決算の内容は...
  1. 売上高:59.63億ドル(前年比+22%
  2. 営業利益:3.54億ドル(+352%
  3. 純利益:4.69億ドル(+373%
  4. 一株利益:0.50ドル(+354%

21年2Q決算(21年7月31日)

第2Q決算の内容は...
  1. 売上高:63.40億ドル(前年比+24%
  2.  Subscription and support:59.14億ドル(+22%
  3.  Professional Service:4.26億ドル(+36%
  4. 営業利益:3.32億ドル(+86%
  5. 純利益:5.35億ドル(−80%
  6. 一株利益:0.56ドル(−81%)

21年2Qの決算は前年比+24%で63.40億ドル、営業利益は+86%で3.32億ドルでした。20年4Qと21年1Qに引き続き、2Qの売上も利益も好調ですね。営業利益率は5.2%と過去最高に高い水準です。

コロナ禍でも力強く成長し、2桁成長を維持していました。しかし、経済再開後も好調で、さらに売上成長率は加速しています。

3Qの売上ガイダンスは、6.78億ドル(前年比+25%)と好調を維持します。

21年3Q決算(21年10月…)

21年4Qは、21年11月26日に公開予定です。

では、売上高や営業利益の10年間の推移はどうでしょうか?

セールスフォース(CRM)の10年間の損益計算書は?

セールスフォースは04年に3.2ドルで上場しています。株価は順調に上昇し、20年3月以降にさらに大きく伸びていますね。21年9月は266ドル前後で推移しています。

その1:売上高と営業利益の10年間の推移は?

過去10年間の決算書を見ると、売上高は右肩上がりで増えています。また、売上ほどではないが営業利益も順調に増えていますね。21年の営業利益率は4.2%と悪くはないです。

その2:BPSとEPSの10年間の推移は?

過去10年間のBPS(1株あたり純資産)とEPS(1株あたり純利益)です。BPSは順調拡大し、伸び悩んでいたEPSも20年に大きく上昇しています。自己資本比率は65%と高いです。

その3:営業CFと投資CFの10年間の推移は?

過去10年間のフリーCF(営業CF−投資CF)は、順調に拡大しています。SaaS系企業である同社は、投資CFが少ない優良ビジネスですね。

では、私たち投資家はどのような点に注意すれば良いのでしょうか?

セールスフォース(CRM)の注目ポイントは?

セールスフォース(CRM)の注目すべきポイントを紹介します。

注目1:月額3千円〜3.6万円の営業ツールを販売?

参考:Sales Cloudの料金

セールスフォースドットコム社とは、クラウドアプリやプラットフォームを営業会社に提供しています。

代表的な製品は「Sales Cloud」で、顧客管理や案件管理、レポート作成など、営業の業務負担を軽減し効率的に成果を上げる営業支援ツールをクラウドで提供しています。料金は最安値で3千円、最高値で3.6万円の月額制で提供されています。

ライバル企業のHubSpotよりも、低価格で利用できますね。

参考:HubSpotの四半期決算|顧客獲得コストが高く黒字化できない

注目2:CRM市場で世界シェア1位で17.3%もある?

参考:Salesforce Financial Update Q4 2020

セールスフォース社は、CRMで業界1位のシェアです。

CRM(Customer Relationship Management)とは、顧客に関するさまざまな情報を管理することで、顧客をより深く理解し、営業、サービス、マーケティング、経営戦略に活かすビジネスの事です。セールスフォースが公表するCRM市場シェアでは、セールスフォース社の成長率はダントツで1位ですね

CRMベンダーのライバル企業は、SAP、オラクル、Adobe、マイクロソフトがあります。

CRMベンダーは、ほぼ全ての競合企業が右肩上がりで売上を伸ばしています。なぜならば、CRM市場全体でも前年比17%で成長しているからです(参考:市場シェア変動? CRMの比較・選定方法)。ただし、各社が提供するツールに大きな違いはありません。

それは、市場シェア1位でも、営業利益率が3%以下と低い事からも分かります。

注目3:「Platform」部門が前年比で74%の成長率?

参考:Salesforce Financial Update Q4 2020

セールスフォースは、全ての事業が右肩上がりで成長しています。

その中でも最も伸びている事業は、「Salesforce Platform」で前年比で74%増ですね。 Platformは、営業、サービス、マーケティングなどのビジネスプロセスを、顧客毎にカスタマイズしてアプリを制作している事業です。「Sales Cloud」や「Sevice Cloud」を利用した顧客が、機能を拡張している可能性が高いですね。

コロナ環境下でも、セールスフォースは力強く成長している事が分かります。

注目4:ヨーロッパ地域は前年比で49%も伸びている?

参考:Salesforce Financial Update Q4 2020

セールスフォースは、北米以外の海外展開にも積極的です。

北米以上に成長率が高いのは、ヨーロッパ諸国で前年比で49%増でした。それから、日本やオーストラリアななどの太平洋地域でも徐々に売上を増やしています。日本に進出したのは2000年4月です。海外売上高を増やしている事からも、まだまだ伸び代があると言って良いですね。

▼▼米国株1.5年で、6月末には10倍の4,727万円に増える▼▼

20年3月に米国株を初めて、1.5年で運用額を10倍に増やしました。

ただし、資産が大幅に増えた理由は運の要素が大きいです。集中投資した銘柄が大きく反発し、短期間で数倍に高騰したに過ぎません。私には投資の才能がないのは明らかで、会社員時代は日本株で200万円も損失を出しています

また、世界の株式市場が暴落した時に、運良く時間とお金がありました。31歳で無収入で会社員を辞めた私は、2年6ヶ月後にアフィリで月130万円稼ぐ事に成功しています。実は、アフィリで稼げたのも運の要素が大きいです。

では、どのような過程を経て、米国株の運用額を10倍に増やしたでしょうか?

参考:【自己紹介】米国株1.5年で運用額を10倍の「4727万円」に増やす

まとめ:セールスフォース(CRM)の四半期決算は?

Salesforceの注目ポイントは...
  1. 売上高は2桁成長で、業界シェア1位のCRM企業である
  2. 月額3千〜3.6万円の営業ツールを販売している
  3. コロナ環境下でも、全部門が力強く2桁成長した
  4. 営業利益率は低く、シェア1位でも0〜3%しかない
  5. 海外展開も好調で、欧州地域は前年比で49%も増えた

セールスフォースは、クラウドアプリやプラットフォームを営業会社に提供する会社です。マーケティング&セールス用のアプリやツールを月額で提供するSaaS企業の先駆者です。セールス業界内では、トップの地位を10年以上も守り続けていますね。

しかしながら、個人的にはセールスフォースは保有したい銘柄ではありません

なぜならば、米国の長期金利が上昇する局面では、グロース株の逆風になるからです。コロナが終息する21年以降は、米国の景気が回復し金利も上昇しますそうなると、ハイテクグロース株は暴落する可能性が高いですね。

セールスフォースは、他のグロースと違い既に黒字化に成功しています。

しかしながら、営業利益率は5%未満と小さく、構造的に儲かりにくいビジネスです。利益が出ない理由は、CRMビジネスは競合と差別化する要素が少ないからです。新規の顧客獲得コストが高く、獲得しても単価が低い事も大きな課題です。

そのため、21年以降の長期金利が上昇する局面では、割高なPER58倍を正当化するのは難しいと考えます。

事業規模は小さいが、CRMビジネスではハブスポットが急成長しています。

参考:ハブスポットの四半期決算|20年3Qは+31%でも危険な理由は?

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