コロナ以前から世界的に高品質のシャンプーの需要は増しています。大気汚染やホコリ、乾燥などの影響で、男性も女性も円形脱毛症に悩む人が増えているからです。オラプレックスの21年3Qの売上は、前年比+80%と高いですね。
- 「世界のシャンプー市場は、16億ドルと評価された…」
- 「21年9月に上場し、株価は大きな動きはない…」
- 「上場時点でブランド力が高く、DTC販売も強い…」
オラプレックス(OLPX)は、高品質のヘアケア製品を製造する米国企業です。研究者2人が開発したこともあり、美容室などのプロ市場で人気が高いです。クチコミが一般市場に広がり、ブランド力を活かして直接販売も増えています。
個人的には、オラプレックスは投資したい銘柄です。
なぜならば、ブランド力が高く、順調に売上が拡大してるからです。美容院などのプロ向け市場だけではなく、直接販売なども順調に伸びています。21年の営業利益率は54%と高く、営業CFも順調に拡大しています。
同社の製品は中長期的にも、まだまだ拡大すると思います。
なぜならば、プロ向けの市場で人気が高い上に、DTC販売も順調に伸びているからです。21年2Qの売上成長率は+171%、3Qは+80%と高いですね。21年12月時点のPER97倍は割高だとは思っていません。
22年以降の事業動向をみて、投資を検討したい銘柄です。
- オラプレックスの4半期決算(21年7-9月)は?
- オラプレックスの過去10年間の売上高や営業利益は?
- 3桁の売上成長率だったが、再開後も好調を維持できる?
▼▼2022年12月は資産が6000万円を超える▼▼
20年3月に米国株を初めて、2.5年で運用額を10倍に増やしました。
ただし、大幅に増えた理由は運の要素が大きいです。20年や21年は歴史的な好相場で、素人でも読みやすい相場でしたね。ただし、22年現在は500社以上の銘柄分析を行い経験を積んだことで、なんとかプラスを維持しています。
過去の実績の詳細については、次の記事を参考にしてください。
記事の内容を簡単に知りたい
オラプレックス(OLPX)の四半期決算は?
オラプレックス(OLPX)の四半期決算を紹介します。
21年2Q決算(21年6月30日)
- 売上高:1.35億ドル(前年比+171%)
- 営業利益:0.743億ドル(+1772%)
- 純利益:0.474億ドル(+523%)
- 1株当たり利益:0.05ドル(+600%)
21年3Q決算(21年9月30日)
- 売上高:1.62億ドル(前年比+80%)
- Professional:0.76億ドル(+57%)
- Speciality Retail:0.46億ドル(+128%)
- DTC:0.40億ドル(+86%)
- 営業利益:0.870億ドル(+67%)
- 純利益:0.565億ドル(+99%)
- 1株当たり利益:0.08ドル(+100%)
3Qの売上高は前年比+80%で1.62億ドル、営業利益は0.87億ドルでした。21年2Qと比較すると売上は減速するも、3Qも売上と利益は好調でしたね。営業利益率は53%と高いですね。
同社の製品は、美容師などのプロ向けの市場で人気が高いです。さらには、ブランド力が高いため、DTC(直接販売)でも成功しています。21年通期の売上予想は5.84億ドル(前年比+107%)と高いです。
21年4Q決算(21年12月…)
21年4Q決算は、22年2月9日に公開予定です。
では、売上高や営業利益の10年間の推移はどうでしょうか?
オラプレックス(OLPX)の損益計算書は?
オラプレックスは21年9月に24ドルで上場しました。大きな株価の動きはなく、21年12月は26ドル前後で推移しています。
その1:売上高と営業利益の10年間の推移は?
過去10年間の決算書を見ると、売上高は順調に拡大していますね。また、上場時点で収益性も高く、21年の営業利益率は54%と高いです。
その2:BPSとEPSの10年間の推移は?
過去10年間のBPS(1株あたり純資産)とEPS(1株あたり純利益)です。自己資本比率は30%と高く、EPSも順調に拡大していますね。
その3:営業CFと投資CFの10年間の推移は?
過去10年間のフリーCF(営業CF−投資CF)は、順調に拡大していますね。すでにブランドが確立されているため、投資CFが少ない優良ビジネスですね。直接販売の売上も順調に伸びており、まだまだ事業を拡大しそうです。
では、私たち投資家はどのように判断すれば良いのでしょうか?
オラプレックス(OLPX)の注目ポイントは?
オラプレックス(OLPX)の注目ポイントを紹介します。
注目1:世界シャンプー市場規模は18年に16億ドル?
世界のプロテインシャンプーの市場規模です。
シャンプー市場規模は18年に16億ドルと評価されています。細かい数値は示されていないが、米国も世界市場も拡大を続けています。また、北米や南米、アジア地域で需要が増しています。
過去数年間で、タンパク質が豊富なシャンプーの需要が高まっています。
脱毛、円形脱毛症、フケ、頭皮乾癬などの髪と頭皮に関連する問題の蔓延が世界中で増えているからです。米国皮膚科学会(AAD)によると、推定8千万人の米国人が脱毛の問題の影響を受けているといいます。
大気汚染などが原因で、発展途上国でも高品質なシャンプーの需要は増えています。
▼▼2022年12月は資産が6000万円を超える▼▼
20年3月に米国株を初めて、2.5年で運用額を10倍に増やしました。
ただし、大幅に増えた理由は運の要素が大きいです。20年や21年は歴史的な好相場で、素人でも読みやすい相場でしたね。ただし、22年現在は500社以上の銘柄分析を行い経験を積んだことで、なんとかプラスを維持しています。
過去の実績の詳細については、次の記事を参考にしてください。
まとめ:オラプレックス(OLPX)の決算は?
- 21年9月に上場した、ヘアケア製品の米国企業である
- 健康的でボリューム感が出るシャンプーを研究者が開発
- 美容院などのプロ向け市場で人気、クチコミで広がる
- ブランド力が高く、DTC販売も好調で前年比+86%
- 21年の営業利益率は54%で、営業CFも順調に拡大
個人的には、オラプレックスは投資したい銘柄です。
なぜならば、ブランド力が高く、順調に売上が拡大してるからです。美容院などのプロ向け市場だけではなく、直接販売なども順調に伸びています。21年の営業利益率は54%と高く、営業CFも順調に拡大しています。
同社の製品は中長期的にも、まだまだ拡大すると思います。
なぜならば、プロ向けの市場で人気が高い上に、DTC販売も順調に伸びているからです。21年2Qの売上成長率は+171%、3Qは+80%と高いですね。21年12月時点のPER97倍は割高だとは思っていません。
22年以降の事業動向をみて、投資を検討したい銘柄です。
ブランド戦略に成功し、DTC販売で事業を拡大してるのはイエティです。ブランド力が高い企業は、海外に進出しても成功する確率が高いです。