フェデックス(FDX)四半期決算|世界3位で米国最大の配送業社

航空輸送のFedExは、コロナによる輸送高騰の最も恩恵を受けた銘柄です。コンテナ運賃の高騰により、21年4Qは前年比+30%、営業利益は3.7倍と急上昇しています。株価は20年3月に111ドルに急落するも、1年後に3倍に急騰してます。

  • 「コロナで業績が加速、株価は1年で3倍に高騰してる…」
  • 「航空運賃高騰で営業利益は、前年比+110%で加速した…」
  • 「運賃高騰は21年末まで続き、輸送会社の業績を押し上げる…」

FedExは、世界3位の米国の航空貨物輸送会社です。1-2営業日で配達するExpress部門が売上高の51%を占め、米国内で最大のシェアを持ちます。米国1位でシェア46%、アジア太平洋は2位で20%、欧州は4位で10%と高いです

しかしながら、個人的にはFedExは投資したい銘柄ではないです。

なぜならば、長期的には大手ハイテク企業にシェアを奪われると思うからです。世界的なEコマースの拡大とコロナによる都市封鎖で、配達業社の業績は加速しています。21年4Qは前年比+30%、営業利益は3. 7倍と大幅に上昇しています。

しかし、長期的にはアマゾンにシェアを奪われる可能性が高いです。

アマゾンは航空機を大量に購入し、自社の配送網を急ピッチで整備しています。アマゾンの物流事業の規模は18年時点では競合の5分の1程度です。しかし、22年の年間配達個数は65億個に達し、業界2位のUPSを上回る見通しです。

20年にアマゾンとFedExは提携解消し、本格的に競争し始めています。21世紀の物流競争は、最新テクノロジーと巨額投資できるハイテク企業が有利です。

FedExの投資判断したい人向け
  1. FedExの4半期決算(2021年4-6月)は?
  2. FedExの過去10年間の売上高や営業利益は?
  3. 営業利益が+110%でも、投資すべきでない理由は?

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20年3月に米国株を初めて、1.5年で運用額を10倍に増やしました。

ただし、資産が大幅に増えた理由は運の要素が大きいです。集中投資した銘柄が大きく反発し、短期間で数倍に高騰したに過ぎません。私には投資の才能がないのは明らかで、会社員時代は日本株で200万円も損失を出しています

また、世界の株式市場が暴落した時に、運良く時間とお金がありました。31歳で無収入で会社員を辞めた私は、2年6ヶ月後にアフィリで月130万円稼ぐ事に成功しています。実は、アフィリで稼げたのも運の要素が大きいです。

では、どのような過程を経て、米国株の運用額を10倍に増やしたでしょうか?

参考:【自己紹介】米国株1.5年で運用額を10倍の「4727万円」に増やす

フェデックス(FDX)の四半期決算は?

フェデックス(FDX)の過去四半期の決算を紹介します。

21年2Q決算(2020年11月31日)

第4Q決算の内容は...
  1. 売上高:205.63億ドル(+18%
  2. 営業利益:16.15億ドル+104%
  3. 純利益:12.26億ドル+118%
  4. 1株当たり利益:4.55ドル(+113%

21年3Q決算(2021年2月29日)

第3Q決算の内容は...
  1. 売上高:215.1億ドル(+23
  2.  Express:107.8億ドル(+21%
  3.  Ground:79.8億ドル(+37%
  4.  Freight:18.3億ドル(+6%
  5.  Services:0.08億ドル(+33%
  6.  Other:8.9億ドル(−8%)
  7. 営業利益:12.17億ドル+110%
  8. 純利益:8.92億ドル+183%
  9. 1株当たり利益:3.30ドル(+175%

21年4Q決算(2021年5月29日)

第4Q決算の内容は...
  1. 売上高:225.6億ドル(+30
  2.  Express:112.7億ドル(+32%
  3.  Ground:81.3億ドル(+27%
  4.  Freight:22.3億ドル(+38%
  5.  Services:0.08億ドル(+14%
  6.  Other:9.15億ドル(+17%
  7. 営業利益:17.9億ドル+278%
  8. 純利益:18.6億ドル(前年度−3.3億ドル
  9. 1株当たり利益:6.88ドル(前年度−1.28ドル)

21年4Qは6月24日に公開されています。

4Qの売上高は前年比+30%で225.6億ドル、営業利益は+278%で17.9億ドルでした。20年2Qと3Qに引き続き、4Qも売上と利益が加速しています。営業利益率は7.9%と過去平均と比較して高いです。

FedExは、パンデミックの恩恵を受けている銘柄です。都市封鎖で国際線の停止とコンテナ運賃の上昇で、輸送量が大幅に上昇したからです21年前半もコンテナ運賃の上昇は続き、おそらく後半も輸送業は追い風を受ける可能性が高いです。

ただし、競合であるユナイテッド・パーセルの方が業績が良い点も注意が必要です。また、長期的には米国内でアマゾンにシェアを奪われる可能性も高いです。アマゾンとFedExは提携を解消するなど、本格的に競争し始めています

参考:アマゾンとフェデックス、提携を解消して競争へ

22年1Q決算(2021年8月…)

22年1Q決算は、9月24日に公開予定です。

では、売上高や営業利益の10年間の推移はどうでしょうか

フェデックス(FDX)の損益計算書は?

FedExは1978年に1ドルで上場しました。株価は順調に上昇し続け、常に最高値を更新し続ける銘柄です。20年3月は106ドルまで急落するも、21年6月は299ドル前後で推移しています。

その1:売上高と営業利益の10年間の推移は?

過去10年間の決算書を見ると、売上高は右肩上がりに上昇しています。配当業社は世界的なオンライン市場拡大の恩恵を受ける企業ですね。ただし、営業利益率は6%前後と、競合ユナイテッド・パーセルの10%よりも低いです。

その2:BPSとEPSの10年間の推移は?

BPS(1株あたり純資産)とEPS(1株あたり純利益)です。BPSは緩やかに上昇傾向にあります。ただし、EPSは18年をピークに減少し、コロナ禍で再び上向いています。10年で2割近い自社株買いを行い、配当利回りは1%前後です。

その3:営業CFと投資CFの10年間の推移は?

過去10年間のフリーCF(営業CF−投資CF)は、赤字の年も少なくありません。パンデミックは配送業社の収益を押し上げ、営業CFが大きく上昇していますね。全米や世界に配当拠点を作る必要があり、設備投資は少なくありません。

では、私たち投資家はどのように投資判断したら良いのでしょうか?

フェデックス(FDX)の注目ポイントは?

フェデックス(FDX)の注目すべきポイントを紹介します。FedExは、世界3位の米国の物流業者です。2位のユナイテッドパーセルよりも、米国内では高いシェアを持ちます。米国1位でシェア46%、アジア太平洋は2位で20%、欧州は4位で10%です。

注目1:Fedexは世界3位で売上高6.75兆円である?

参考:物流業界の世界ランキング:DHLやFedExとどう戦うべきか

2018年時点の物流企業の世界ランキングです。

業界最大手はドイツのDHLで、売上高は7.45兆円です。業界2位は米国のUPSで6.83兆円、3位はFedExで6.75兆円、4位は仏国のSNCF、5位はスイスのキューネと続きます。日本通信も7位にランクインしています。

世界的なEコマースの拡大もあり、物流業界は急速に成長しています。ドイツと米国の上位3企業が、世界市場を独占しています。

それでは、上位3社のシェアはどれくらいあるのでしょうか?

注目2:FedExは米国が最大シェアで46%を占める?

参考:アメリカ部/米国株投資アンテナ

物流大手3社の世界市場シェアです。

ドイツDHLと米国のUPS、FedExは、欧州、米国、アジアで高いシェアを持ちます。オランドのTNTはFedExが買収しました。FedExは米国1位でシェア46%、アジア太平洋は2位で20%、欧州は4位で10%のシェアを持ちます。

FedExは日米中で活発化している越境ECにも力を入れています。では、FedExの事業別の売上高を見てみましょう。

注目3:Express部門が売上高の51%を占める?

参考:Overview of company

20年のFedExの事業別の売上高です。

売上比率が最も高いのはExpress部門で51%を占めます。FedEx Expressは、通常1-2営業日以内で時間厳守が求められる貨物の輸送です。次いで、陸上輸送のGroundが33%、航空輸送のFreightが10%を占めます。

物流業界は、世界的なEコマースの拡大で市場が急成長しています。

注目4:オンライン小売の売上高は6年で3倍に拡大?

参考:Global Parcel Delivery Market Insight Report 2021

地域別世界のオンライン小売の売上高推移です。

2019年のオンライン小売の売上高は3.30兆ドルまで拡大しています。過去6年で3倍に拡大し、アジア太平洋が世界の66%を占めています。中国のEC化率は44%で、米国の11%よりも遥かに市場は大きいです。

中国だけではなく、東南アジアのEC化も急速に進んでいます。東南アジアのEコマース企業であるSEの売上高は、前年比+121%で拡大しています。

参考:シー(SE)の四半期決算|東南アジアのEコマース前年比+121%

大手ハイテク企業も物流業界に参入してる点は注意が必要です。

注目5:競合のアマゾンの配送料は年率は68%で拡大?

参考: Competing Directly With UPS and FedEx

競合ユナイテッドパーセル(UPS)とアマゾンの労働者数の推移です。

新しい倉庫を急速に構築しているため、アマゾンの労働者数はUPSよりも急速に増えています。21年のUPSの労働者は43万人、FedExは42万人、対してアマゾンは61万人とすでに追い抜いています

また、年間配達個数でも、22年にはアマゾンが追い抜く見込みです。世界の物流は拡大していても、米国内ではアマゾンが勢いよく伸びています。

米モルガン・スタンレーの調査を基に伝える米CNBCの記事によると、アマゾンの物流業務は、同社が米国で販売するネット通販商品のほぼ5割を手がけるまでに拡大したという。この比率は1年前で2割程度だった。同社は現在、年間25億個の荷物を自前の物流事業で配達している。これに対しUPSの年間配達個数は47億個、フェデックスでは30億個。

アマゾンの物流事業の規模は今のところ、競合の5分の1以下にとどまるという状況。しかし、その2018年から2022年までの年平均増加率は68%になるとモルガン・スタンレーは推計している。これにより、2022年の同社の年間配達個数は65億個に達し、同年のUPSとフェデックスの配達個数(それぞれ50億個と34億個と予測)を大きく上回る見通しだという。

参考:拡大止まらぬアマゾンの物流事業

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20年3月に米国株を初めて、1.5年で運用額を10倍に増やしました。

ただし、資産が大幅に増えた理由は運の要素が大きいです。集中投資した銘柄が大きく反発し、短期間で数倍に高騰したに過ぎません。私には投資の才能がないのは明らかで、会社員時代は日本株で200万円も損失を出しています

また、世界の株式市場が暴落した時に、運良く時間とお金がありました。31歳で無収入で会社員を辞めた私は、2年6ヶ月後にアフィリで月130万円稼ぐ事に成功しています。実は、アフィリで稼げたのも運の要素が大きいです。

では、どのような過程を経て、米国株の運用額を10倍に増やしたでしょうか?

参考:【自己紹介】米国株1.5年で運用額を10倍の「4727万円」に増やす

まとめ:フェデックス(FDX)の四半期決算は?

FedEx株の特徴は...
  1. 78年に上場した、世界3位の総合航空貨物会社である
  2. 世界1位はドイツのDHL、2位はユナイテッドパーセル
  3. 米国内ではFedFxが1位で、シェア46%を獲得してるい
  4. 売上高は右肩上がりだが、営業利益率は6%前後と低い
  5. 世界的なEコマース拡大で、物流業界は市場が拡大してる
  6. アマゾンが配送網を拡大し、22年には個数で抜かれる

個人的には、FedExは投資したい銘柄ではないです。

なぜならば、長期的には大手ハイテク企業にシェアを奪われると思うからです。世界的なEコマースの拡大とコロナによる都市封鎖で、配達業社の業績は加速しています。21年4Qは前年比+30%、営業利益は3. 7倍と大幅に上昇しています。

しかし、長期的にはアマゾンにシェアを奪われる可能性が高いです。

アマゾンは航空機を大量に購入し、自社の配送網を急ピッチで整備しています。アマゾンの物流事業の規模は18年時点では競合の5分の1程度です。しかし、22年の年間配達個数は65億個に達し、業界2位のUPSを上回る見通しです。

20年にアマゾンとFedExは提携解消し、本格的に競争し始めています。21世紀の物流競争は、最新テクノロジーと巨額投資できるハイテク企業が有利です。

業界2番手のユナイテッドパーセルは、営業利益率が10%前後と価格決定権があります。21年コロナ禍では業績が加速し、営業利益率は28%と高いです。アマゾンと競合するも、FedExよりは競争力が高いと言えますね。

参考:ユナイテッド・パーセル(UPS)四半期決算|運賃高騰で利益率28%

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