シー(SE)の四半期決算|東南アジアのEコマース前年比+121%

東南アジアのEコマースであるシーは、コロナで最も恩恵を受けている銘柄のひとつです。Eコマース事業は前年比+121%で拡大し、株価は6倍にも高騰していますしかしながら、経済が本格的に再開する21年以降も、高い成長率を維持できるでしょうか?

  • 「コロナで追い風、株価は1年で6倍にも高騰した…」
  • 「東南アジアでECが拡大、売上高は2〜3倍に増えている…」
  • 「営業損失額も大幅に拡大、アリババなど競合も多く儲からない…」

シーは、デジタルゲームとECコマース、金融事業を持つシンガポール企業です。18年からECコマース事業が好調で売上が3桁成長、東南アジアで高いシェアを持ちます。事業は中国のテンセントに近く、海外展開するアリババのライバル企業でもあります。

個人的には、シーは投資したい銘柄ではありません。

なぜならば、売上高は3桁成長だが、利益率が低く収益に課題があるからです東南アジアはEコマースが世界で最も急成長してる市場だが競合も多いです。シーとアリババが東南アジアでは2強だが、米国アマゾンも進出し、各地域でローカル企業も伸びています。

競争はさらに激化するため、シーが収益化に成功するかは不明です。

実際に20年4Qは前年比+121%にも関わらず、営業損失額も拡大しています。20年は営業CFの黒字に成功したが、営業利益率は−38%と大きいです。市場が急拡大するのは間違いないが、価格競争と輸送費増大で消耗する可能性は高いです。

シーの投資判断したい人向け
  1. シーの4半期決算(2020年9-12月)は?
  2. シーの過去10年間の売上高や営業利益は?
  3. Eコマースは3桁成長だが、21年も成長できるのか?

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32歳の時に、突発的に会社員を辞めて無収入になります。その1年4ヶ月後に、1人で生活できる最低限の収入をアフィリエイトで得られました。

20年2月から本格的に米国株に参入し、10ヶ月で資産を2.5倍に増やす事に成功します。21年1月時点の資産は2100万円でしたが、3月末には3313万円です。ただし、最初から順調だった訳ではなく、会社員時代は10年間も負け続け200万円も損しています。

株式投資は、経済的自由を目的に楽しく取り組んでいます。

将来的に、会社員の経済的自由獲得をサポートする仕事をしたいと思っています。なぜならば、20代の頃に私自身がお金と時間がなく苦労したからです。そのため、投資や副業で相談があれば、気軽に問い合わせやコメント頂けると幸いです。

シー(SE)の四半期決算は?

シー(SE)の四半期決算を紹介します。

20年2Q決算(2020年6月30日)

2Qの内容は...
  1. 売上高:8.82億ドル(前年比+98%
  2. 営業利益:−3.73億ドル(−58%)
  3. 純利益:−3.94億ドル(−40%)
  4. 1株当たり利益:−0.84ドル(−23%)

20年3Q決算(2020年9月30日)

3Qの内容は...
  1. 売上高:12.12億ドル(前年比+98%
  2. 営業利益:−3.05億ドル(−62%)
  3. 純利益:−4.20億ドル(−102%)
  4. 1株当たり利益:−0.89ドル(−85%)

20年4Q決算(2020年12月30日)

4Qの内容は...
  1. 売上高:15.67億ドル(前年比+101%
  2.  Digital Entertainment:6.93億ドル(+71%
  3.  E-commerce and other:6.56億ドル(+121%
  4. 営業利益:−3.57億ドル(−55%)
  5. 純利益:−5.24億ドル(−84%)
  6. 1株当たり利益:—ドル(—%)

4Qの売上高は前年比101%増で15.67億ドル、営業利益は−3.57億ドルでした。2Qと3Qに引き続き、売上高は高い成長率だが損失額も拡大しています。

コロナ禍では、デジタルゲームもEコマースも力強く成長しています。特に強いのがEコマースで、18年あたりから爆発的に増えていますね。ただし、東南アジアはEコマースプレーヤーも多く、利益を得にくい構造になっています。

21年1Q決算(2021年3月…)

21年1Q決算は、6月1日に公開予定です。

シーの売上高や営業利益の10年間の推移はどうでしょうか?

シー(SE)の10年間の損益計算書は?

シーは17年に16ドルで上場しました。株価は横ばいが続くも、コロナを契機に急騰しています。20年3月に38ドルだった株価は、21年4月に250ドルまで上昇しています。

その1:売上高と営業利益の10年間の推移は?

過去10年間の決算書を見ると、順調に売上高が拡大しています。19年は東南アジアでEコマースが急拡大し、20年はパンデミックでさらに需要が増しています売上高は過去6年間で13倍にも増えていますね。しかしながら、営業損失額も膨らんでる点が懸念材料です。

20年の営業利益率は−32%と、大きな赤字を抱えています。

その2:BPSとEPSの10年間の推移は?

過去10年間のBPS(1株あたり純資産)とEPS(1株あたり純利益)です。BPSは売上高と共に順調に拡大しています。しかし、EPSは赤字幅が大きい上に改善傾向にありません。

その3:営業CFと投資CFの10年間の推移は?

過去10年間のフリーCF(営業CF−投資CF)は、20年に黒字化に成功しています。シーは順調に売上高が拡大するも、営業CFは長く赤字でしたね。東南アジアはECプレーヤーが短期間で急増し、儲かりにくいビジネスの可能性もあります。

営業CFの黒字化に成功した後は、今後も継続して利益を出せるかに注目したいですねでは、私たちはどのように投資判断すれば良いのでしょうか?

シー(SE)の注目すべきポイントは?

シーに投資する上で注目すべきポイントを紹介します。シーはシンガポール初のデジタルゲームとEコマースの会社です。東南アジアでEコマースの市場は右肩上がりで拡大し、最も恩恵を受けている銘柄のひとつです。

注目1:Eコマースが売上4割で前年比2-3倍で急拡大?

参考:Sea 2Q決算:ゲーム&ECの両輪が加速、時価総額6兆円突破

20年2Q時点のセグメント別売上高と増収率推移です。

シーは東南アジアで最も成功したEコマース企業です。元々はデジタルゲームに強い会社だが、Eコマース事業が前年比+100-200%ペースで急拡大しています。20年4QのEコマースの売上高は、ゲームとほぼ同水準です。

シーはゲームと金融に強いため、「東南アジアのテンセント」と呼ばれています。

実際に、中国テンセントが同社の22.9%の株式を保有しています中国アリババのEコマースは、東南アジアにも進出しているためライバル関係にあります。では、同社の拠点があるシンガポールのEコマースのシェアはどれくらいあるでしょうか?

注目2:シンガポールで1位のECサイトはアリババ?

参考:Singapore shoppers resist Amazon push as Alibaba leaps ahead

19年時点のシンガポールのEコマース企業のランキングです。

経済先進国であるシンガポールは、東南アジアでEコマースを成功する上で重要な拠点ですね。シンガポールで最もユーザーが多く訪れるサイトは、アリババのLazadaで780万人です次いで米国Ebayが運営するQoo10、シーのShopee、Ezbuyと続きます。

意外にも、世界最大Eコマースであるアマゾンは12番手です。日本や英国、ドイツやフランスで成功しているアマゾンは、東南アジアでの影響力は強くはありません。

では、東南アジアの各地域では、どのようなシェアになるのでしょうか?

注目3:東南アジアはアリババとシーで2強状態?

参考:Lazad and Shopee lead in battle of SEA ecommerce brands

東南アジアでは、Lazada(アリババ)とShopee(シー)が2強です。

最もEコマースの市場が大きいインドネシアとベトナムではShopeeが優勢です。しかしながら、それ以外の地域ではLazadaのシェアが大きいですね。ただし、19年の前年比でトラフィックを増やしたのはShopeeで+5%、Lazadaは−12%も減らしています。

東南アジアでは、各国のローカル企業も進出し競争が激化しています。例えば、インドネシアのTokopediaとBukalapak、ベトナムのTikiなど、自国に強いプラットフォームも増えています。いずれの市場でも、アマゾンは下位に位置しています。

では、東南アジア各国のEコマース市場はどれくらい拡大してるでしょうか?

注目4:インドネシアは25年に530億ドル規模になる?

参考:E-commerce rivalry intensifies

東南アジア各国のEコマースの25年までの市場規模予測です。

最も市場が大きい国はインドネシア、次いでタイ、ベトナム、シンガポールと続きます。いずれの地域も年成長率が高く、インドネシアは25年には530億ドルになると言います。過去10年間で31倍に拡大、過去3年間で7倍にも急拡大しています。

それだけ、東南アジアではEコマースの需要が高いです。では、世界的に見たら、どれだけ成長率は高いのでしょうか?

注目5:インドとフィリピンのEコマース成長率は31%?

参考:Global Ecommerce 2019

19年のEコマースの成長率が高い上位10カ国のランキングです。

Eコマースの成長率が最も大きい国はメキシコで35%です。次いで、インドとフィリピンが31%、中国が27%、マレーシアが22%と続きます。上位10カ国にアジアが6カ国もランクインしています。

アジアで需要が高い理由は、人口が密集している都市が多いからですね。広大な米国よりも、人口が密集している方が物流の効率は高いです。また、インドやフィリピンなどの都市圏は、常に道路や店が混雑してるため、自宅配送の恩恵は大きいです。

では、世界全体で見た場合、Eコマースの市場規模はどれくらいあるでしょうか?

注目6:中国のECコマースは年率17%で拡大?

参考:e-Commerce: China vs. the US

世界的にEコマース市場は急拡大しています。

Eコマース市場が最も大きく、急拡大しているのは中国ですね。21年の中国のEコマース市場は、8395億ドルと高い上に年率17%で急成長しています。東南アジアの成長率はないが、おそらく中国並みに高いと予想できます。

アジア圏は経済成長と人口増の地域なので、いずれは米国や欧州を追い抜きます。

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32歳の時に、突発的に会社員を辞めて無収入になります。その1年4ヶ月後に、1人で生活できる最低限の収入をアフィリエイトで得られました。

20年2月から本格的に米国株に参入し、10ヶ月で資産を2.5倍に増やす事に成功します。21年1月時点の資産は2100万円でしたが、3月末には3313万円です。ただし、最初から順調だった訳ではなく、会社員時代は10年間も負け続け200万円も損しています。

株式投資は、経済的自由を目的に楽しく取り組んでいます。

将来的に、会社員の経済的自由獲得をサポートする仕事をしたいと思っています。なぜならば、20代の頃に私自身がお金と時間がなく苦労したからです。そのため、投資や副業で相談があれば、気軽に問い合わせやコメント頂けると幸いです。

まとめ:シー(SE)の四半期決算は?

シーの注目ポイントは...
  1. 17年に上場した、Eコマースのシンガポール企業である
  2. 東南アジアを中心に、デジタルゲーム、EC、金融を展開する
  3. ビジネスモデルはテンセントに近く、同社が22%の株主
  4. 東南アジアではアリババとシーが2強、アマゾン企業も進出
  5. 売上高は3桁成長だが、20年の営業利益率は−38%
  6. 市場が急拡大してるが、ローカルも進出し競争が激化している

個人的には、シーは投資したい銘柄ではありません。

なぜならば、売上高は3桁成長だが、利益率が低く収益に課題があるからです東南アジアはEコマースが世界で最も急成長してる市場だが競合も多いです。シーとアリババが東南アジアでは2強だが、米国アマゾンも進出し、各地域でローカル企業も伸びています。

競争はさらに激化するため、シーが収益化に成功するかは不明です。

実際に20年4Qは前年比+121%にも関わらず、営業損失額も拡大しています。20年は営業CFの黒字に成功したが、営業利益率は−38%と大きいです。市場が急拡大するのは間違いないが、価格競争と輸送費増大で消耗する可能性は高いです。

シーの競合企業は、東南アジアに進出している中国アリババです。おそらく、将来的にはアリババが東南アジア地域の競争に勝つと思います。なぜならば、アリババはクラウド事業が強く、さらにはアジア圏で大規模な物流ネットワークを構築してるからです

シーのデジタルゲームは東南アジアでは強いが、世界的に強いわけではないです。出資元のテンセントとも競合するため、立ち位置としては微妙です。

参考:アリババ の四半期決算|20年4QはEコマ+38%でクラウド+50%

会社員が株式投資で成功できない理由とは?

参考:個人投資家の年収は? – 年収300万円未満は49%

会社員投資家が勝てない理由は...
  1. 個人投資家で、年収300万円未満は全体の49%を占める
  2. 個人投資家で、年収500万円未満は全体の73%を占める
  3. 収入が少ない会社員ほど、自由に使える時間も少ない
  4. お金があれば、株式投資は下手くそでも成功できる
  5. お金がないと、王道のインデックスや高配当投資が通用しない
  6. お金がないなら、リスクを考慮しながら増やす努力が必要になる
  7. 投資でリスクを取るなら、投資スキルを磨かないといけない
  8. 株式投資は確率のゲームだから、経験や知識で誰でも上達できる
  9. 仕事が忙しい会社員は、投資と向き合う時間が絶対的に足りない

会社員が株式投資で勝つのは難しいです。

なぜならば、株式投資で絶対的に必要な「お金」と「時間」の両方がないからです。日本証券業協会の調査によると、個人投資家で年収が300万円未満は全体の49%も占めます

実は、お金と時間の両方がないと、世に出回っている投資手法の多くは通用しません。なぜならば、投資本や投資手法は、お金かもしくは時間がある事を前提にしているからです。書籍やネット上に投資の攻略法は溢れているが、年収が低い会社員を対象にしていません。

会社員時代に私は10年以上も負け続けていました。その後に、短期間で資産を2.5倍に増やせたのは、投資に集中できる「時間」と「お金」があったからです。

ここで言いたい事は、会社員は株式投資でか勝てないという事ではありません。

私たち会社員はまず、なぜ投資で勝てないのか理解する必要があります。勝てない原因を正しく理解しなければ、根本的な解決策を議論できないからです会社員が投資で勝てない正体さえ分かれば、後はそれに合わせて戦略を練るだけです。

では、私たち会社員が株式投資で資産を増やすにはどうすれば良いのでしょうか?

参考:【5名限定】note購入者に1ヶ月の無料コンサルを提供します!

21年中盤には、好相場が崩れる可能性がある?

いくつかの幸運が重なり、2017年に会社を辞める機会がありました。

しかしながら、私が選んだ道は決して順風満帆ではありません。セミリタイアしたのは十分な収入があったからではなく、もう会社員を続ける事に耐えられなかったからです。30代で無職になった私は、逃げるようにして会社を辞めて実家に戻りました

実家に戻りさえすれば、とりあえず食費と家賃を払わなくて良いからです。この時期は本当に辛くて、生活が苦しい中で大学まで行かせてくれた母親を思うと、申し訳ない気持ちで夜には涙が止まりませんでした

私には、誰よりも株式投資もビジネスの才能がないのは明らかです。

ネットビジネスでようやく月1万円を超えたのは、ブログを始めから1年11ヶ月ですまた、1人で生活できるだけの収入を得るのに2年9ヶ月も要しています。過去10年間の投資の損失額は200万円以上です。いくつかの幸運や人々の助けがあり、ようやく生活できるだけの収入を得られました。

しかし、20年のコロナ危機で収入が激減し、再び大きな試練が与えられます

ただ、結果的にこの苦境は私にとって大きく成長する機会になりました。米国株で成功した事で、20年以降の資産は加速度的に増えていますね。ネットの収入もあるが、投資だけで800万円以上の利益が出ています。この苦境を乗り越えられたのも、私の実力ではなく本当に運が良かったに尽きます

私が短期間に資産を2.5倍に増やせたのは、単純に好相場に支えられていたからです

コロナで相場が激しく動いている時は、日々の値動きに付いていけず毎日パニック状態でした。しかしながら、投資の知識を付けた後に当時を振り返ると、教科書通りの「金融相場」だった事が分かります。金融相場とは、不景気の中で発生する経済実態が伴わない株高です

3月に最安値6860ドルを付けたNASDAQは、すぐ後に急騰し10ヶ月で1.9倍も上昇しています過去10年負け続けた私が短期間で成功できたのは、好相場の流れに乗れたからです

もしも、この期間に資産を減らした人は、正しい投資のやり方を知らないせいで、本来得られるはずの利益を大幅に逃しています。21年は「金融相場+業績相場」で、20年よりも大きな強気相場に突入すると言われています業績相場とは、政府の財政支出で持ち直した実体経済に応じた株高です。

ただし、私たちに残されている時間は多くはありません。

なぜならば、株式市場は未来を予測して動くため、FRBが利上げする前に崩れる可能性があるからです。早ければ、21年の中盤前には強気相場が終わります。08年から長く続いた強気相場終われば、その反動で今後10〜20年は弱気相場になる可能性が高いです

だからこそ、私たちは1日も早く投資手法を身につけて、いますぐに資産を増やす必要があります。私の場合だが、好相場に1ヶ月乗り遅れれば、月100万円以上の利益を逃す事になります投資手法は1日でも早く習得することを考えた方がいいですね。

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