カーニバル(CCL)四半期決算|クルーズ船予約量は前四半期+90%

クルーズ船を運航するカーニバルは、コロナで株価が85%も急落した銘柄です21年7月時点では株価は半分まで回復し、逆張り狙いの銘柄のひとつですね。では、21年に本格的に経済回復するならば、カーニバルに投資するべきでしょうか?

  • 「コロナで旅行者が消え、21年3月に株価は85%も暴落…」
  • 「20年は大幅な赤字だが、21年には確実に業績が上向くはず…」
  • 22年の事前予約件数は、好調だった19年よりも上回っている…」

カーニバルは、欧州、オーストラリア、アジアでクルーズ船を運行する米国企業です。業界最大手で48%のシェアを持ちます。コロナで株価は85%も暴落し、典型的な逆張り狙いの銘柄になりますね

個人的には、カーニバルは投資したい銘柄ではありません。

なぜならば、本格的に米国経済が回復する21年は、カーニバルよりも力強く上昇する銘柄があるからですまた、米国や英国以外ではワクチン接種が進まず、繁盛する航海は地域によってバラツキがありますね。

ただし、確実に株高を狙える銘柄で、将来の見通しは楽観的です。

21年1Qの将来のクルーズの予約量は、20年4Qよりも90%増えています。また、22年通年の累積事前予約は、好調だった19年よりも多いです。さらには、 9つのブランドのうち8つは、21年11月30日までに段階的に再開すると伸びています。

21年の夏や秋以降にどう業績が動くかに注目したいですね。

カーニバルの投資判断したい人向け
  1. カーニバルの4半期決算(2020年9-12月)は?
  2. カーニバルの過去10年間の売上高や営業利益は?
  3. 本格的に経済が回復するならば、21年に株価は急騰する?

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20年3月に米国株を初めて、1.5年で運用額を10倍に増やしました。

ただし、資産が大幅に増えた理由は運の要素が大きいです。集中投資した銘柄が大きく反発し、短期間で数倍に高騰したに過ぎません。私には投資の才能がないのは明らかで、会社員時代は日本株で200万円も損失を出しています

また、世界の株式市場が暴落した時に、運良く時間とお金がありました。31歳で無収入で会社員を辞めた私は、2年6ヶ月後にアフィリで月130万円稼ぐ事に成功しています。実は、アフィリで稼げたのも運の要素が大きいです。

では、どのような過程を経て、米国株の運用額を10倍に増やしたでしょうか?

参考:【自己紹介】米国株1.5年で運用額を10倍の「4727万円」に増やす

カーニバル(CCL)の四半期決算は?

カーニバル(CCL)の四半期決算を紹介します。

20年4Q決算(2020年11月30日)

4Qの内容は...
  1. 売上高:0.330億ドル(前年比−99%)
  2. 営業利益:−15.55億ドル(−423%)
  3. 純利益:−22.22億ドル(−625%)
  4. 1株当たり利益:−2.41ドル(−495%)

21年1Q決算(2021年2月28日)

1Qの内容は...
  1. 売上高:0.26億ドル(前年比−99%)
  2.  Passenger ticket:0.03億ドル(−99%)
  3.  Onboard and other:0.23億ドル(−99%)
  4. 営業利益:−15.24億ドル(前年度−7.13億ドル)
  5. 純利益:−19.73億ドル(前年度−7.81億ドル)
  6. 1株当たり利益:−1.80ドル(前年度−1.14ドル)

21年2Q決算(2021年5月31日)

2Qの内容は...
  1. 売上高:0.49億ドル(前年比−34%)
  2.  Passenger ticket:0.20億ドル(−14%)
  3.  Onboard and other:0.25億ドル(−45%)
  4. 営業利益:−16.16億ドル(前年度−31.39億ドル)
  5. 純利益:−20.72億ドル(前年度−40.45億ドル)
  6. 1株当たり利益:−1.83ドル(前年度−3.63ドル)

2Qの売上高は前年比−34%で0.49億ドル、営業利益は−16.16億ドルでした。前四半期と比較すると増えているが、業績はまだまだ低いですね。営業損失額は売上高の32倍と大きいです。

経済再開で期待されていたが、2Qも引き続き低調です。

将来の見通しは明るいと述べているが、業績が上向く兆しはまだ見えていません。業績も株価も暫くは低いパフォーマンスが続きそうです。CEOは、予約数が順調に増えているとコメントしています。また、サービスの再開時期についても言及しています。

ドナルド氏はさらに、「予約量は加速している。2021年の第1四半期には、需要の停滞と長期的なクルージングの可能性の両方を反映して、2020年の第4四半期の予約数よりも約90%増加したと付け加えた。

COVID-19の世界的な影響を受けて、2020年3月中旬にゲストクルーズの運航を一時停止しました。2021年5月31日現在、5隻の船がゲストを乗せて運航しています。 9つのブランドのうち8つは、段階的なサービス再開の一環として、2021年11月30日までに再開するか、ゲストの操作を再開することが発表されています

参考:SECOND QUARTER 2021 BUSINESS UPDATE

21年3Q決算(2021年8月…)

21年3Q決算は、9月27日に公開予定です。

カーニバルの売上高や営業利益の10年間の推移はどうでしょうか?

カーニバル(CCL)の損益計算書は?

カーニバルは1987年に3.9ドルで上場しました。株価は時間を掛けてゆっくりと上昇し、18年1月に最高値71ドルを付けています。コロナで8ドルまで急落し、21年4月現在は28ドル前後で推移しています。

その1:売上高と営業利益の10年間の推移は?

過去10年間の決算書を見ると、20年からコロナで売上が急落しています。順調に増えていた売上高は急落し、営業利益率は−121%まで落ちています。ただし、21年は徐々に業績が回復し、22年になると再び19年の水準まで戻る可能性が高いです。

その2:BPSとEPSの10年間の推移は?

過去10年間のBPS(1株あたり純資産)とEPS(1株あたり純利益)です。20年はコロナでBPSは50%急落しています。EPSは4.32ドルから−13.2ドルまで落ちています。

その3:営業CFと投資CFの10年間の推移は?

過去10年間のフリーCF(営業CF−投資CF)は、順調に黒字を推移していましね。コロナの影響で営業CFは大きく急落しています。自己資本比率は56%から34%まで落ちています。しかしながら、倒産を危険視する水準ではないですね。

21年後半あたりから、再び業績は上向いてきます。では、私たちはどのように投資判断すれば良いのでしょうか?

カーニバル(CCL)の注目すべきポイントは?

カーニバルに投資する上で注目すべきポイントを紹介します。カーニバルは北米、欧州、オーストラリア、アジアでクルーズ船を運行する会社です。そのため、クルーズ旅行者が増えれば、カーニバルの業績も上向きますね。

注目1:クルーズ船市場は18年には717億ドルに拡大?

参考:Real Global Cruise Travel Market Sizes in US$ billion

クルーズ船旅行者は順調に拡大し、18年には717億ドル規模でした。

中国の伸びが顕著で、CCYIAによると14年の中国からのクルーズの総数は年率14.7%で466に増加しています。また、中国のクルーズ業界の市場規模は58.4%も増加しています特に、ニュージーランドやオーストラリアの人気が高いようです。

20年はコロナで一時的に停滞してるが、22年から再び成長軌道に乗りますね。では、クルーズ船の市場シェアはどうなっているのでしょうか?

注目2:業界最大手で48%の市場シェアを持つ?

参考:A promising covenant for travel industry

2018年時点のクルーズ船の市場シェアです。

業界最大手はカーニバルで、市場全体の48%を占めています2番手は米国のRCI(ロイヤルカリビアン)が23%、3番手は英国のNCL(ノルウェージャン・クルーズライン)が9%、4番手はスイスのMSCが7%を占めます。

クルーズ船は高齢者が多いため、運営会社は先進国が多いですね。では、業界最大手のカーニバルは、21年の市況をどのように見ているのでしょうか?

21年1Qのカーニバルの決算資料の内容です。

注目3:21年夏に6ブランドの航海が再開する?

  • 21年1Qの将来のクルーズの予約量は、20年4Qよりも90%多い
  • 22年通年の累積事前予約は、すでに好調だった19年を上回っている
  • 同社の6/9は、21年夏までに限定的なゲストクルーズ事業を再開する
  •  AIDA:カナリア諸島での3月の航海でゲストクルーズの運航を再開
  •  コスタは:5月にイタリアの港へのゲストクルーズの運航を再開
  •  P&Oクルーズ(英国):21年夏に英国クルーズを提供する
  •  キュナードクルーズ:21年夏に英国クルーズを提供する
  •  プリンセスクルーズ:21年夏に英国クルーズを提供する
  •  シーボーン:21年夏にギリシャからのゲストクルーズの運航を再開

参考:FIRST QUARTER 2021 BUSINESS UPDATE

カーニバルの決算資料によると、21年夏までに6つの公開を再開すると言いますまた、事前予約が少しずつ増えていることも報告していますね。

そのため、21年2Qあたりから業績が上向く可能性が高いです。

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20年3月に米国株を初めて、1.5年で運用額を10倍に増やしました。

ただし、資産が大幅に増えた理由は運の要素が大きいです。集中投資した銘柄が大きく反発し、短期間で数倍に高騰したに過ぎません。私には投資の才能がないのは明らかで、会社員時代は日本株で200万円も損失を出しています

また、世界の株式市場が暴落した時に、運良く時間とお金がありました。31歳で無収入で会社員を辞めた私は、2年6ヶ月後にアフィリで月130万円稼ぐ事に成功しています。実は、アフィリで稼げたのも運の要素が大きいです。

では、どのような過程を経て、米国株の運用額を10倍に増やしたでしょうか?

参考:【自己紹介】米国株1.5年で運用額を10倍の「4727万円」に増やす

まとめ:カーニバル(CCL)の四半期決算は?

カーニバルの注目ポイントは...
  1. 1987年に上場した、クルーズ船を運航する米国企業
  2. 人気が高いカリブ海、他には欧州、オーストラリアでも運航
  3. コロナによる都市封鎖で、20年4月に株価は85%も急落
  4. 21年夏頃には、6/9ブランドで運航を再開する予定である
  5. 21年1Qのクルーズ予約量は、20年4Qよりも90%増加
  6. 21年後半から本格的に業績が上向き、株価は急回復する見通し

個人的には、カーニバルは投資したい銘柄ではありません。

なぜならば、本格的に米国経済が回復する21年は、カーニバルよりも力強く上昇する銘柄があるからですまた、米国や英国以外ではワクチン接種が進まず、繁盛する航海は地域によってバラツキがありますね。

ただし、確実に株高を狙える銘柄で、将来の見通しは楽観的です。

21年1Qの将来のクルーズの予約量は、20年4Qよりも90%増えています。また、22年通年の累積事前予約は、好調だった19年よりも多いです。さらには、 9つのブランドのうち8つは、21年11月30日までに段階的に再開すると伸びています。

そんため、21年に業績が上向くのは既定路線だと言えます。

逆張りを狙うならば、個人的には原油や鉄鉱石などの資源株がお勧めです。なぜならば、自動車や飛行機の再開、大規模なインフラ設備など、世界中で好景気が期待できるからです。クルーズ船の景気が上向いても、株価上昇率は2倍程度に限られると思います。

すでに鉄鉱石などの資源価格は2倍以上に値上がりしています。

参考:ヴァーレの四半期決算|コロナ禍で鉄鉱石が2倍に高騰?

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