ロク(ROKU)の四半期決算|前年比+79%で黒字化にも成功

ロクは2桁で売上高が急拡大し、20年4月から株価は4倍にも高騰しています。動画配信のプラットフォームを提供するロクは、コロナの恩恵を最も受けた銘柄でもあります。しかしながら、経済活動が再開する21年以降も、高い成長率を続けられるのでしょうか

  • 「コロナに強い銘柄で、20年4月から株価が4倍に高騰した…」
  • 「加入者数は5120万人、コネクテッドTVで米国1位のシェア…」
  • 「株価が4倍になるも、21年4月のPERは4倍と割安だ…」

ロクは、ストリーミングコンテンツのプラットフォームを提供する米国企業です。コネクテッドTVのデバイスを販売し、アマゾンやネットフリックスの有料番組を配信、それからCMを流す事で無料チャンネルも配信しています。

しかしながら、個人的にはロクは投資したい銘柄ではありません。

なぜならば、ストリーミング配信は競合が多く、長期的には利益が得にくいからですNetflix、Disney+、HBO、Amazon、Apoleなど競合が参入する分野です。20年4Qに黒字化に成功し、営業利益率は5.4%と高いが楽観的にはなれません。

ただし、短期的には同社の業績は好調が続きますね。

ユーザー1人当たりの売上高は、前年比+32%の32.14ドルでしたまた、アクティブユーザーは前年比+35%で5360万人、ストリーミング時間も+39%で183億時間です。21年2Qも高い成長率は続きそうですね。

ただ、21年後半の展開が読みにくい点は注意が必要です。21年後半は経済再開が急速に進み、加入者や視聴時間は減少に転じます。ただし、米国経済は好調で広告収入は増加しそうですね。短中期的には、まだまだ事業を拡大する公算は大きいです。

ロクの投資判断したい人向け
  1. ロクの4半期決算(2021年4-6月)は?
  2. ロクの過去10年間の売上高や営業利益は?
  3. デジタルピーク後の21年でも、業績や株価は好調なのか?

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20年3月に米国株を初めて、1.5年で運用額を10倍に増やしました。

ただし、資産が大幅に増えた理由は運の要素が大きいです。集中投資した銘柄が大きく反発し、短期間で数倍に高騰したに過ぎません。私には投資の才能がないのは明らかで、会社員時代は日本株で200万円も損失を出しています

また、世界の株式市場が暴落した時に、運良く時間とお金がありました。31歳で無収入で会社員を辞めた私は、2年6ヶ月後にアフィリで月130万円稼ぐ事に成功しています。実は、アフィリで稼げたのも運の要素が大きいです。

では、どのような過程を経て、米国株の運用額を10倍に増やしたでしょうか?

参考:【自己紹介】米国株1.5年で運用額を10倍の「4727万円」に増やす

ロク(ROKU)の四半期決算は?

ロク(ROKU)の四半期決算を紹介します。

20年2Q決算(2020年6月30日)

2Qの内容は...
  1. 売上高:3.56億ドル前年比+42%
  2. 営業利益:−0.422億ドル(−306%)
  3. 純利益:−0.431億ドル(−362%)
  4. 1株当たり利益:—ドル(—%)

20年3Q決算(2020年9月30日)

3Qの内容は...
  1. 売上高:4.52億ドル前年比+73%
  2. 営業利益:0.119億ドル(+145%
  3. 純利益:0.129億ドル(+151%
  4. 1株当たり利益:0.09ドル(+140

20年4Q決算(2020年12月30日)

4Qの内容は...
  1. 売上高:6.50億ドル前年比+58%
  2.  Platform:4.71億ドル(+81%
  3.  Player:1.78億ドル(+17%
  4. 営業利益:0.651億ドル(+474%
  5. 純利益:0.673億ドル(+528%
  6. 1株当たり利益:0.48ドル(+469

21年1Q決算(2021年3月31日)

1Qの内容は...
  1. 売上高:5.74億ドル前年比+79%
  2.  Platform:4.66億ドル(+101%
  3.  Player:1.07億ドル(+22%
  4. 営業利益:0.758億ドル(+237%
  5. 純利益:0.762億ドル(+220%
  6. 1株当たり利益:0.54ドル(+239

1Qの売上高は+79%の5.74億ドル、営業利益は+237%で0.758億ドルです。20年3Qと4Qに引き続き、大幅な増収増益でしたね。3Qに黒字化に成功し、営業利益率は13%と高いです。

21年前半も引き続き業績は好調ですね。ユーザー1人当たりの売上高は、前年比+32%の32.14ドルでしたまた、アクティブユーザーは前年比+35%で5360万人、ストリーミング時間も+39%で183億時間でした。

経済再開する21年後半は、読みにくい展開になります。なぜならば、経済再開が急速に進み加入者や視聴時間が減る中で、業績相場で広告収入は増えるからです。

21年後半の業績も注視したいですね。

21年2Q決算(2021年6月…)

21年2Q決算は、21年8月5日に公開予定です。

では、売上高や営業利益の10年間の推移はどうでしょうか?

ロク(ROKU)の損益計算書は?

ロクは2017年9月に26ドルで上場しました。横ばいだった株価は、コロナ後に急速に上昇しています。20年3月で87ドルだった株価は、21年4月現在は328ドル前後で推移しています。

その1:売上高と営業利益の10年間の推移は?

過去10年間の決算書を見ると、利益よりも売上高が大幅に拡大しています。20年の売上高は15年の5倍、対して営業利益率は−1.1%ですね。しかしながら、コロナ以降は急速に利益率を改善しています。

20年4Qでは、営業利益率は10%まで上昇しています。

その2:BPSとEPSの10年間の推移は?

過去10年間のBPS(1株あたり純資産)とEPS(1株あたり純利益)です。ロクは順調にEPSを増やしてきましたね。EPSはあまり伸びていないが、20年4Qは0.48ドルと黒字化に成功しています。

その3:営業CFと投資CFの10年間の推移は?

過去10年間のフリーCF(営業CF−投資CF)は、赤字と黒字があります。自社でコンテンツを制作しないロクは、設備投資が少ない優良ビジネスだと言えます。しかしながら、20年後半あたりから、自社コンテンツを制作すると発表しています。

20年に投資CFが増えたのは、製作費の影響かもしれません。個人的には、ロクがオリジナル番組を制作するのは得策でないと思います。なぜならば、ネットフリックスなどの配信企業は、過当競争でCFが損なわれてるからです

では、私たちはどのように投資判断すれば良いのでしょうか?

ロク(ROKU)の注目すべきポイントは?

ロクに投資する上で注目すべきポイントを紹介します。ロクはコネクテッドTVという分野で高いシェアを持つ企業です。そのため、米国や米国外でコネクテッドTVの市場が拡大すれば利益を得られます。

注目1:会員数は+27%で20年に5120万人に到達?

  • 総純売上高は、前年比+58%の17.7億万ドル
  • プラットフォームの収益は、前年比+71%の12.6億ドル
  • 粗利益は、前年比+63%の8.8億ドル
  • 20年に1430万のユーザーが追加され、5120万人に到達
  • ストリーミングは前年比+209時間、過去最高の587時間に到達
  • 1人当たり平均収益(ARPU)は、前年比+5.62ドルで28ドル
  • 米国で販売されたスマートTVの38%がRokuTVモデル

ロクは急速に売上を伸ばしている米国のハイテク企業です。

ビジネスモデルは、ストリーミングコンテンツのプラットフォームを提供しています。具体的には、ネットフリックスやアマゾンなどの有料放送の配信、それから3000以上の無料チャンネルも配信しています

無料放送は、CMを流すことで広告料収入を得ています。

ロクが急成長してる理由は、米国のテレビ事情も背景にあります。

注目2:米国の衛星やケーブルTVからシェアを奪う?

参考:Pay TV Market Size, Share & Trends Analysis Report

米国では、衛星やケーブルなどの有料テレビの市場規模が縮小しています

国土が広大な米国では衛星やケーブルTVを契約するのが主流です。なぜならば、国土が狭い日本と違い、電波環境が悪い米国はテレビを付けるだけでは映らないからです。しかし、近年はネットフリックスやアマゾンなどの台頭により、有料テレビが衰退していますね

ロクに加入すれば、ネットに接続するだけで有料と無料放送が視聴できます。20年には加入者が5120万人になり、Amazon Fireよりも人気が高いです

従来のテレビを利用して、ネットの動画配信をみるデバイスをコネクテッドTVと言います。米国では、コネクテッドTVの市場が急拡大しています。

注目3:コネクテッドTV広告の支出は24年に2倍?

参考:コネクテッドTVとは?5年で8倍!

米国のコネクテッドTV広告の市場規模予測です。

コネクテッドTV広告の支出は、21年には113.6億ドルに増えます。24年には、20年の広告支出の2倍になると予測しています。これはメディア広告費全体の5%を占める規模です。

日本のコネクテッドTV市場も急速に拡大しています。24年には558億円に到達し、20年時点の5倍以上になると予想しています。

コネクテッドTV市場で、ロクは最も高いシェアを持ちます。

注目4:コネクテットTVの販売台数シェアで1位?

参考:Connected TV device shipment share in United States

コネクテッドTVデバイスの出荷台数シェアです。コネクテッドTVとは、ストリーミングスティックやゲーム機を通じて、ネット配信を提供するデバイスを指します。

コネクテッドTVデバイスの出荷台数で、30%のシェアを持つ米国1位の会社です。2番手はアマゾンFireで12%、3番手はサムソンで11%、4番手はグーグルで9%と続きます。大手ハイテクの競合企業を抑えて1位はすごいですね。

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20年3月に米国株を初めて、1.5年で運用額を10倍に増やしました。

ただし、資産が大幅に増えた理由は運の要素が大きいです。集中投資した銘柄が大きく反発し、短期間で数倍に高騰したに過ぎません。私には投資の才能がないのは明らかで、会社員時代は日本株で200万円も損失を出しています

また、世界の株式市場が暴落した時に、運良く時間とお金がありました。31歳で無収入で会社員を辞めた私は、2年6ヶ月後にアフィリで月130万円稼ぐ事に成功しています。実は、アフィリで稼げたのも運の要素が大きいです。

では、どのような過程を経て、米国株の運用額を10倍に増やしたでしょうか?

参考:【自己紹介】米国株1.5年で運用額を10倍の「4727万円」に増やす

まとめ:ロク(ROKU)の四半期決算は?

ロクの注目ポイントは...
  1. 2017年に上場した、動画プラットフォームを提供する米国企業
  2. ネットフリックスなどの有料動画、広告収入で無料動画を配信する
  3. コネクテッドTVでは、アマゾンやグーグルを抑え米国1位のシェア
  4. 前年比27%増で加入者が増え、20年末には5120万人に到達
  5. 有料TVからシェアを奪い、コネクテッドTVは24年に2倍になる
  6. 20年に黒字化に成功し、利益率が高くPERは4倍と割安水準にある
  7. コロナが終息する21年は、成長率が鈍化する可能性が高い

個人的には、ロクは投資したい銘柄ではありません。

なぜならば、ストリーミング配信は競合が多く、長期的には利益が得にくいからですNetflix、Disney+、HBO、Amazon、Apoleなど競合が参入する分野です。20年4Qに黒字化に成功し、営業利益率は5.4%と高いが楽観的にはなれません。

ただし、短期的には同社の業績は好調が続きますね。

ユーザー1人当たりの売上高は、前年比+32%の32.14ドルでしたまた、アクティブユーザーは前年比+35%で5360万人、ストリーミング時間も+39%で183億時間です。21年2Qも高い成長率は続きそうですね。

ただ、21年後半の展開が読みにくい点は注意が必要です。21年後半は経済再開が急速に進み、加入者や視聴時間は減少に転じます。ただし、米国経済は好調で広告収入は増加しそうですね。短中期的には、まだまだ事業を拡大する公算は大きいです。

業界最大手のNetflexの動向も注視する必要があります。

参考:Netflexの四半期決算|20年4Qは会員数+851万人でも割高?

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