ナビオス・マリタイム・アクイジション(NNA)の四半期決算

コロナ以降にコンテナ運賃が高騰し、ダナオス(DAC)などのコンテナ銘柄が短期間で10倍にも高騰しています。コンテナに続きバルク運賃も上昇基調にありますね。では、この流れは原油タンカー銘柄にも波及するのでしょうか?

  • 「コロナによる原油低迷で、20年に株価は40%も暴落…」
  • 「タンカー市況が好転し、20年11月から1.5倍に上昇…」
  • 「世界中の脱炭素化で、もう原油需要は回復しないのだろうか…」

ナビオス・マリタイム・アクイジションは、原油タンカーのモナコの海運株です。船舶数は54隻、大型船のVLCCを14隻保有します。グループ企業にコンテナの「ナビオス・マリタイム・コンテナーズ」、バルクの「ナビオス・マリタイム・パートナーズ」を持ちます。

個人的には、NNAは投資したい銘柄のひとつです。

なぜならば、積極的に設備投資を行い、売上高は拡大傾向にあるからです。低迷する原油タンカー市場で、売上高を伸ばしている数少ない海運企業です。一時的なスポット価格上昇の恩恵もあるが、20年は過去最高の売上で営業利益率は35%と好調です

また、親会社ナビオスは海運業界で経験値が高いこともプラス要因です。

コンテナ船とバルク船にもグループ会社を持ち、積極的な設備投資の後押しています。コロナを契機にナビオス・マリタイム・コンテナーズの株価は9倍、ナビオス・マリタイム・パートナーズの株価は3倍にも高騰していますね。

豊富な資金を持つため、原油タンカー市場でも有利な立ち位置にあります。

NNAの投資判断したい人向け
  1. NNAの4半期決算(2020年9-12月)は?
  2. NNAの過去10年間の売上高や営業利益は?
  3. コンテナやバルク船と同様に、原油タンカーも高騰するのか?

▼▼米国株1.5年で、6月末には10倍の4,727万円に増える▼▼

20年3月に米国株を初めて、1.5年で運用額を10倍に増やしました。

ただし、資産が大幅に増えた理由は運の要素が大きいです。集中投資した銘柄が大きく反発し、短期間で数倍に高騰したに過ぎません。私には投資の才能がないのは明らかで、会社員時代は日本株で200万円も損失を出しています

また、世界の株式市場が暴落した時に、運良く時間とお金がありました。31歳で無収入で会社員を辞めた私は、2年6ヶ月後にアフィリで月130万円稼ぐ事に成功しています。実は、アフィリで稼げたのも運の要素が大きいです。

では、どのような過程を経て、米国株の運用額を10倍に増やしたでしょうか?

参考:【自己紹介】米国株1.5年で運用額を10倍の「4727万円」に増やす

ナビオス・マリタイム・アクイジションの四半期決算は?

オーバーシーズ(OSG)の四半期決算を紹介します。

20年1Q決算(2020年6月30日)

1Qの内容は...
  1. 売上高:97850万ドル前年比+26%
  2. 営業利益:3823万ドル(+98%
  3. 純利益:86万ドル(+1%
  4. 1株当たり利益:0.05ドル(−16%)

20年2Q決算(2020年6月30日)

2Qの内容は...
  1. 売上高:11200万ドル前年比+91%
  2. 営業利益:5253万ドル(+3505%
  3. 純利益:3101万ドル(+287%
  4. 1株当たり利益:1.93ドル(+256

20年3Q決算(2020年9月30日)

3Qの内容は...
  1. 売上高:7880万ドル前年比+33%
  2. 営業利益:1711万ドル(+408%
  3. 純利益:323万ドル(+105%
  4. 1株当たり利益:0.20ドル(+104%

3Qの売上高は前年比33%増で7880万ドル、営業利益は408%増で1711万ドルです。業績が好調した理由は、20年3月にスポット価格が大きく上昇したからです。スポット価格が上昇した理由は、コロナの影響で陸上の貯蔵タンクが一杯になったからですね。

一時的な臨時収入なので、長期投資する際には無視します。

4Q(20年12月期の)の売上高は、他のタンカー企業と同様に下落します。ただし、長期的には原油タンカーの需要は回復する可能性が高いです。

20年4Q決算(2020年12月…)

20年4Q決算は、5月5日に公開予定です。

ナビオス・マリタイム・アクイジションの売上高や営業利益の10年間の推移はどうでしょうか?

ナビオス・マリタイム・アクイジションの損益計算書は?

ナビオス・マリタイム・アクイジションは08年に135ドルで上場しました。上場してすぐに最高値を付けるも、その後は一貫して下落基調にありますね。21年4月現在は、3.9ドル前後で推移しています。

その1:売上高と営業利益の10年間の推移は?

過去10年間の決算書を見ると、16年をピークに一時的に下落していますね。しかしながら、19年あたりからやや持ち直しています。19年の売上高は1.8億ドルで、営業利益率は17%まで回復しています

20年はスポット価格による一時的な上昇だが、市況が回復する可能性は高いです。

その2:BPSとEPSの10年間の推移は?

過去10年間のBPS(1株あたり純資産)とEPS(1株あたり純利益)です。過去10年間は海運業界全体にとって悪い時期でしたね。BPSは下落を続けている上に、EPSも不安定に推移しています。これは、全ての原油タンカー企業に当てはまります。

その3:営業CFと投資CFの10年間の推移は?

過去10年間のフリーCF(営業CF−投資CF)は、赤字を垂れ流してきました。設備投資は16年に落ち着き始め、フリーCFも落ち着いていますね。グループ会社にコンテナとバルク船を持つ事もあり、原油タンカーにも積極的に投資しています。

では、私たちはどのように投資判断すれば良いのでしょうか?

ナビオス・マリタイム・アクイジションの注目点は?

ティーケイ・タンカーズに投資する上で注目すべきポイントを紹介します。 スコーピオ・タンカーズは石油タンカーを所有し、原油や石油製品を世界中に輸送する会社です。そのため、原油タンカーの運賃価格に比例して、売上高や利益が増えます。

注目1:原油タンカー運賃は過去10年で最低水準?

参考:不定期船・タンカー運賃指標の推移(BDI/WS)

日本郵船による、不定期船(水色)とタンカー運賃(青色)の推移です。

タンカー運賃は、20年3月に一時的に200まで急騰しています。その理由は、20年3月に陸上の貯蔵タンクが一杯になり、洋上タンカーのスポット価格が高騰したからです。しかしながら、5月以降はタンクの問題が解消され、運賃は過去10年で最も低水準です

世界的に原油の消費量が急減したことで、船舶の数が過剰だからです。

タンカー運賃は原油価格には依存せず、原油の海上運搬量(需要)と船舶数(供給)に依存します。20年5月から原油価格は急回復しているが、原油タンカーの需給は緩いです

コロナによる影響で、20年の原油消費量は過去水準ですね。では、原油タンカーの運賃の指標は何を見れば良いのでしょうか?

注目2:タンカー運賃の指標はサイズ毎に確認できる?

参考:Tanker Worldscale Rate

原油タンカー運賃の指標を見るには、SIMPSONというサイトが掲示しています。船舶サイズごとに、過去6ヶ月間のタンカー運賃を調べられます。最も小さい37000サイズの運賃を見ると、21年あたりから価格が上昇しています。

では、20年3月のコロナショックでは、どれだけ石油需要が急落したのでしょうか?

注目3:21年Q3にコロナ以前の水準まで回復する?

参考:World Crude Oil Supply and Demand Forecast, 2020-2021

21年以降の原油の供給と需要予測です。

世界の原油消費量(緑色)を見ると、19年Q4の101百万バレルから、20年2Qに84百万バレルまで急落しました。しかしながら、21年Q3には98百万バレルまで回復し、22年Q3には過去最高水準を更新します

消費量が回復するということは、原油タンカーの需要が上昇しますね。

需要が上昇する中でも、タンカーの供給量はあまり伸びません。なぜならば、コンテナ船やバルク船と同様に、環境規制で新しい船舶が作られていないからです。鉄鉱石の価格が2倍に上昇したことで、新たな設備投資には膨大な資金が必要になります。

そのため、コンテナやバルク運賃で起きた上昇は、いずれは原油にも波及します。

環境問題で原油の需要が落ち込んだように見えます。しかしながら、世界規模で見ると、原油の需要や消費量は伸び続けていますそのため、原油タンカーの数が増えなければ、タンカー運賃は上昇するしかありません。

参考:世界のエネルギー消費と資源

コロナを契機に、コンテナ運賃は大きく上昇しています。

注目4:コンテナ船運賃が高騰している理由とは?

参考:定期船運賃市況(日本郵船)

コンテナ船が高騰した理由は...
  1. コロナで労働力不足で、北米港に大量のコンテナが滞留している
  2. トラックや鉄道などの陸運者不足で、コンテナが海上に戻ってこない
  3. 乗客を乗せる国際線が激減し、付加価値が高い製品が空で送れない
  4. 巣ごもり特需で、中国から北米向けの家電や日用品が増えている
  5. 北米や欧州のクリスマス商船で、11〜12月に需要が逼迫している
  6. 北米や欧州向けの長距離輸送が優先され、アジアで足りていない

2020年11月以降、中国発のコンテナ運賃が急騰しています。

コンテナ運賃が急騰している原因は、コロナによる世界的な経済封鎖によるものです。しかしながら、高騰している要因はひとつではないため、どのくらいの期間で上昇し続けるかは読めません。

ナビオスのグループ会社は、コンテナ船も運営しています。

参考:ナビオス・マリタイム・コンテナーズ四半期決算|4ヶ月で9倍に高騰

また、ドライバルク船の先行指標になるバルチック海運指数も上昇しています。

注目5:バルチック海運指数は20年4月から4倍?

参考:Baltic Exchange Dry Index

バルク市況を見る際には、バルチック海運指数が先行指標になります。

20年4月に400ドルだった指数は、21年1月には4.5倍の1800ドルと徐々に高騰している事が分かりますねバルチック指数は変動幅が大きく、08年には11000ドルまで高騰しています。

ナビオスのグループ会社は、ドライバルク船も運営しています。

参考:ナビオス・マリタイム・パートナーズ四半期決算|3ヶ月で3倍に高騰

▼▼米国株1.5年で、6月末には10倍の4,727万円に増える▼▼

20年3月に米国株を初めて、1.5年で運用額を10倍に増やしました。

ただし、資産が大幅に増えた理由は運の要素が大きいです。集中投資した銘柄が大きく反発し、短期間で数倍に高騰したに過ぎません。私には投資の才能がないのは明らかで、会社員時代は日本株で200万円も損失を出しています

また、世界の株式市場が暴落した時に、運良く時間とお金がありました。31歳で無収入で会社員を辞めた私は、2年6ヶ月後にアフィリで月130万円稼ぐ事に成功しています。実は、アフィリで稼げたのも運の要素が大きいです。

では、どのような過程を経て、米国株の運用額を10倍に増やしたでしょうか?

参考:【自己紹介】米国株1.5年で運用額を10倍の「4727万円」に増やす

まとめ:ナビオス・マリタイム・アクイジションの決算は?

NAAの注目ポイントは...
  1. 2008年に上場した、モナコの原油タンカー海運企業
  2. 船舶数は54隻前後、大型船のVLCCを14隻保有してる
  3. グループ会社にコンテナ、ドライバルク船の海運会社がある
  4. 積極的に設備投資を行い、売上高は毎年拡大している
  5. 20年の売上高は過去最高で、営業利益率は35%まで回復
  6. 環境規制で船舶が作られず、需給はタイトになる可能性が高い

個人的には、NNAは投資したい銘柄のひとつです。

なぜならば、積極的に設備投資を行い、売上高は拡大傾向にあるからです。低迷する原油タンカー市場で、売上高を伸ばしている数少ない海運企業です。一時的なスポット価格上昇の恩恵もあるが、20年は過去最高の売上で営業利益率は35%と好調です

また、親会社ナビオスは海運業界で経験値が高いこともプラス要因です。

コンテナ船とバルク船にもグループ会社を持ち、積極的な設備投資の後押しています。コロナを契機にナビオス・マリタイム・コンテナーズの株価は9倍、ナビオス・マリタイム・パートナーズの株価は3倍にも高騰していますね。

豊富な資金を持つため、原油タンカー市場でも有利な立ち位置にあります。

しかしながら、ナビオス・マリタイム・アクイジションはマネックス証券では取り扱いがありません。原油タンカー企業に投資するならば、ユーロナブ(EURN)が1番のお勧めです。なぜならば、財務が最も健全で売上高も拡大傾向にあるからです

参考:ユーロナブ(EURN)の四半期決算|20年4Qの売上高は−61%

会社員が株式投資で成功できない理由とは?

参考:個人投資家の年収は? – 年収300万円未満は49%

会社員投資家が勝てない理由は...
  1. 個人投資家で、年収300万円未満は全体の49%を占める
  2. 個人投資家で、年収500万円未満は全体の73%を占める
  3. 収入が少ない会社員ほど、自由に使える時間も少ない
  4. お金があれば、株式投資は下手くそでも成功できる
  5. お金がないと、王道のインデックスや高配当投資が通用しない
  6. お金がないなら、リスクを考慮しながら増やす努力が必要になる
  7. 投資でリスクを取るなら、投資スキルを磨かないといけない
  8. 株式投資は確率のゲームだから、経験や知識で誰でも上達できる
  9. 仕事が忙しい会社員は、投資と向き合う時間が絶対的に足りない

会社員が株式投資で勝つのは難しいです。

なぜならば、株式投資で絶対的に必要な「お金」と「時間」の両方がないからです。日本証券業協会の調査によると、個人投資家で年収が300万円未満は全体の49%も占めます

実は、お金と時間の両方がないと、世に出回っている投資手法の多くは通用しません。なぜならば、投資本や投資手法は、お金かもしくは時間がある事を前提にしているからです。書籍やネット上に投資の攻略法は溢れているが、年収が低い会社員を対象にしていません。

会社員時代に私は10年以上も負け続けていました。その後に、短期間で資産を2.5倍に増やせたのは、投資に集中できる「時間」と「お金」があったからです。

ここで言いたい事は、会社員は株式投資でか勝てないという事ではありません。

私たち会社員はまず、なぜ投資で勝てないのか理解する必要があります。勝てない原因を正しく理解しなければ、根本的な解決策を議論できないからです会社員が投資で勝てない正体さえ分かれば、後はそれに合わせて戦略を練るだけです。

では、私たち会社員が株式投資で資産を増やすにはどうすれば良いのでしょうか?

参考:【5名限定】note購入者に1ヶ月の無料コンサルを提供します!

21年中盤には、好相場が崩れる可能性がある?

いくつかの幸運が重なり、2017年に会社を辞める機会がありました。

しかしながら、私が選んだ道は決して順風満帆ではありません。セミリタイアしたのは十分な収入があったからではなく、もう会社員を続ける事に耐えられなかったからです。30代で無職になった私は、逃げるようにして会社を辞めて実家に戻りました

実家に戻りさえすれば、とりあえず食費と家賃を払わなくて良いからです。この時期は本当に辛くて、生活が苦しい中で大学まで行かせてくれた母親を思うと、申し訳ない気持ちで夜には涙が止まりませんでした

私には、誰よりも株式投資もビジネスの才能がないのは明らかです。

ネットビジネスでようやく月1万円を超えたのは、ブログを始めから1年11ヶ月ですまた、1人で生活できるだけの収入を得るのに2年9ヶ月も要しています。過去10年間の投資の損失額は200万円以上です。いくつかの幸運や人々の助けがあり、ようやく生活できるだけの収入を得られました。

しかし、20年のコロナ危機で収入が激減し、再び大きな試練が与えられます

ただ、結果的にこの苦境は私にとって大きく成長する機会になりました。米国株で成功した事で、20年以降の資産は加速度的に増えていますね。ネットの収入もあるが、投資だけで800万円以上の利益が出ています。この苦境を乗り越えられたのも、私の実力ではなく本当に運が良かったに尽きます

私が短期間に資産を2.5倍に増やせたのは、単純に好相場に支えられていたからです

コロナで相場が激しく動いている時は、日々の値動きに付いていけず毎日パニック状態でした。しかしながら、投資の知識を付けた後に当時を振り返ると、教科書通りの「金融相場」だった事が分かります。金融相場とは、不景気の中で発生する経済実態が伴わない株高です

3月に最安値6860ドルを付けたNASDAQは、すぐ後に急騰し10ヶ月で1.9倍も上昇しています過去10年負け続けた私が短期間で成功できたのは、好相場の流れに乗れたからです

もしも、この期間に資産を減らした人は、正しい投資のやり方を知らないせいで、本来得られるはずの利益を大幅に逃しています。21年は「金融相場+業績相場」で、20年よりも大きな強気相場に突入すると言われています業績相場とは、政府の財政支出で持ち直した実体経済に応じた株高です。

ただし、私たちに残されている時間は多くはありません。

なぜならば、株式市場は未来を予測して動くため、FRBが利上げする前に崩れる可能性があるからです。早ければ、21年の中盤前には強気相場が終わります。08年から長く続いた強気相場終われば、その反動で今後10〜20年は弱気相場になる可能性が高いです

だからこそ、私たちは1日も早く投資手法を身につけて、いますぐに資産を増やす必要があります。私の場合だが、好相場に1ヶ月乗り遅れれば、月100万円以上の利益を逃す事になります投資手法は1日でも早く習得することを考えた方がいいですね。

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