シップ・ファイナンス・インターナショナル(SFL)の四半期決算

世界中のコンテナ運賃が高騰し、ダナオス(DAC)は20年8月から10倍に高騰しています。シップ・ファイナンス・インターナショナル(SFL)も、ダナオスと同様にコンテナ船を貸し出すオーナ企業です。しかしながら、ダナオスと違い株価は伸びていません。

  • 「コンテナ運賃が高騰したが、株価は50%しか伸びていない…」
  • 予想PERは8倍と割安なのに、なぜ株価が伸びないのか…」
  • コロナが終息すれば、コンテナ運賃の高騰は終わるのだろうか…」

SFLは、コンテナ船やバルク船、原油タンカー貸し出す海運企業です。船舶81隻を保有し、コンテナの売上高は全体の74%を占めていますコロナを契機にコンテナ運賃が高騰し、世界中のコンテナ関連企業は恩恵を受けています。

個人的には、SFLは投資したい銘柄のひとつです。

なぜならば、競合企業と比較して、SFLの経営は健全で成長軌道にあるからです。10年以上苦境に陥っている海運業界の中で、順調に売上を伸ばしています。また、20年の営業利益率は42%と高い点も高く評価できますね。

しかしながら、10倍に高騰したダナオスとは対照的に株価は低迷しています。

株価が低迷している理由は、SFLは長期契約の船舶が多いからですそのため、SFLの業績に反映するには、コンテナ運賃の高騰が長期化する必要があります。また、コンテナだけを扱うダナオスと違い、SFLの売上高の26%はバルク船と原油タンカーです。

バルク船とタンカーの運賃は、コンテナほど上昇していません。

ただし、個人的にはコンテナ船、バルク船、原油タンカーの運賃は高騰が続くと思っています。なぜならば、厳しい環境規制もあり、新規船舶の注文が抑制されているからです世界経済や貿易が成長する中で、船舶が増えなければ価格は上昇します。

SFLの投資判断したい人向け
  1. SFLの4半期決算(2020年9-12月)は?
  2. SFLの過去10年間の売上高や営業利益は?
  3. コンテナやバルク船と同様に、原油タンカーも高騰するのか?

▼▼1月に資産2,100万円から3月に3,313万円に増える▼▼

32歳の時に、突発的に会社員を辞めて無収入になります。その1年4ヶ月後に、1人で生活できる最低限の収入をアフィリエイトで得られました。

20年2月から本格的に米国株に参入し、10ヶ月で資産を2.5倍に増やす事に成功します。21年1月時点の資産は2100万円でしたが、3月末には3313万円です。ただし、最初から順調だった訳ではなく、会社員時代は10年間も負け続け200万円も損しています。

株式投資は、経済的自由を目的に楽しく取り組んでいます。

将来的に、会社員の経済的自由獲得をサポートする仕事をしたいと思っています。なぜならば、20代の頃に私自身がお金と時間がなく苦労したからです。そのため、投資や副業で相談があれば、気軽に問い合わせやコメント頂けると幸いです。

シップ・ファイナンス・インターナショナルの決算は?

シップ・ファイナンス・インターナショナル(SFL)の四半期決算を紹介します。

20年2Q決算(2020年6月30日)

2Qの内容は...
  1. 売上高:1.16億ドル前年比+6%
  2. 営業利益:0.514億ドル(+11%
  3. 純利益:0.118億ドル(−57%)
  4. 1株当たり利益:0.11ドル(−70%)

20年3Q決算(2020年9月30日)

3Qの内容は...
  1. 売上高:1.14億ドル前年比+2%
  2. 営業利益:0.461億ドル(+0.1%
  3. 純利益:0.159億ドル(+317%
  4. 1株当たり利益:0.15ドル(+314%

20年4Q決算(2020年12月30日)

4Qの内容は...
  1. 売上高:1.15億ドル(前年比−3%)
  2. 営業利益:0.442億ドル(−21%)
  3. 純利益:−1.65億ドル(−798%)
  4. 1株当たり利益:−1.49ドル(前年度0.15ドル)

4Qの売上高は前年比3%減で1.15億ドル、営業利益は21%減少で0.442億ドルでした。純利益が大きくマイナスなのは、資産減損費用で2.52億ドルを計上したからです。これは一時的な出費なので投資判断する際には無視します。

オーナー企業であるSFCは、営業利益率は38%と安定したビジネスをしています

20年のSFCの業績は、競合ダナオス(DAC)と比較して不調です。その原因は、コンテナ以外にバルク船やタンカー船を扱うからです。20年後半にコンテナ運賃は高騰するも、バルク船やタンカーは伸びていません

また、SFCは長期契約が多く、短期的には運賃高騰の恩恵は少ないです。しかしながら、決算書を見ると、CEOは21年の市況も強気に見ている事が分かります。

SFLは、80隻以上の大規模で多様な艦隊を所有および管理しています。これらの資産からのキャッシュフローは引き続き堅調であり、パンデミックの発生後の運用上の重大な影響はありません。多くの海事市場で需給バランスが良好である兆候が見られ、当社の強力な投資能力は損なわれていません。重要なのは、将来に向けてポートフォリオを位置付けるために、二酸化炭素排出量の少ない資産と市場に投資の焦点を拡大することです。

業界筋によると、ライナー市場は第4四半期も引き続き大幅な改善が見られました。多くの交易路で運賃が上昇する中、定期船のオペレーターは貨物量の増加を経験しました。利用可能な船舶の供給が限られているため、短期用船料は増加し続けました。

参考:Preliminary Earnings Release Q4 2020

21年1Q決算(2021年3月…)

21年1Q決算は、5月19日に公開予定です。

SFLの売上高や営業利益の10年間の推移はどうでしょうか?

シップ・ファイナンス・インターナショナルの計算書は?

SFLは2004年に13ドルで上場しました。08年5月に最高値31ドルを付けるも、その後は一貫して下落基調にあります。21年3月現在は8ドル前後で推移しています。他の海運企業と比較して株価が暴落してないのは、希薄化を行なっていないからです。

その1:売上高と営業利益の10年間の推移は?

過去10年間の決算書を見ると、安定した経営で着実に売上高を増やしてきた事が分かりますね。海運業界は過去10年間不況だったにも関わらず、売上高は35%も増加していますまた、オーナー企業であるため、営業利益率は42%と高いです。

20年に純利益が赤字なのは、資産減損費用で2.52億ドルを計上したからです。

その2:BPSとEPSの10年間の推移は?

過去10年間のBPS(1株あたり純資産)とEPS(1株あたり純利益)です。不況だった10年間でも、悪くない数値を残しています。BPSは減少するも下落率は小さいです。また、EPSは黒字を維持し、利益をしっかりと残していますね。

その3:営業CFと投資CFの10年間の推移は?

過去10年間のフリーCF(営業CF−投資CF)は、黒字が多く比較的安定していると言えます。競合のダナオスと違い、SFLは設備投資も積極的に行なっています。売上高を増やせているのは、新規船舶を追加できているからです。

市況が反転すれば、売上高をさらに上昇させる事ができますね。では、私たちはどのように投資判断すれば良いのでしょうか?

シップ・ファイナンス・インターナショナルの注目点は?

SFLに投資する上で注目すべきポイントを紹介します。SFLは船舶を貸し出す事で収益を得るオーナ企業です。また、コンテナ船だけではなく、バルク船や原油タンカーも貸し出しています。そのため、海運関連の全ての運賃の影響を幅広く受けます。

注目1:コンテナ船の売上高が全体の74%を占める?

参考:SFL Corporation Ltd. Q4 2020 presentation

SFLの船舶種類別の売上高と契約期間です。

SFLはコンテナの売上高が全体の74%占めます。次いで、バルク船が17%、原油タンカーが9%と続きますね。SFLの特徴は、競合ダナオスと比較して契約期間が長い事です。コンテナ船の契約期間は7.4年、バルク船は7.1年、タンカーは5.4年です

そのため、SFLはコロナによるコンテナ運賃の上昇の恩恵は少ないです。

短期間で株価が10倍に高騰したダナオスと違い、SFLは50%程度しか増えていません。この違いは、契約期間の違いにあるのかもしれないですね。SFLは古い船舶を売却することで、契約期間の短縮に勤めています。

20年にコンテナ運賃が高騰したことで、関連企業の株価を押し上げています。

注目2:20年にコンテナ船運賃が高騰した理由とは?

参考:定期船運賃市況(日本郵船)

コンテナ船が高騰した理由は...
  1. コロナで労働力不足で、北米港に大量のコンテナが滞留している
  2. トラックや鉄道などの陸運者不足で、コンテナが海上に戻ってこない
  3. 乗客を乗せる国際線が激減し、付加価値が高い製品が空で送れない
  4. 巣ごもり特需で、中国から北米向けの家電や日用品が増えている
  5. 北米や欧州のクリスマス商船で、11〜12月に需要が逼迫している
  6. 北米や欧州向けの長距離輸送が優先され、アジアで足りていない

2020年11月以降、中国発のコンテナ運賃が急騰しています。

コンテナ運賃が急騰している原因は、コロナによる世界的な経済封鎖によるものです。しかしながら、高騰している要因はひとつではないため、どのくらいの期間で上昇し続けるかは読めません。

では、コンテナ船の動向を見るには、どの指標に注視すれば良いのでしょうか?

注目3:世界コンテナ運賃指数は欧州向けが上昇?

参考:Freightos Baltic Index(FBX)

Freightos社が公表している指数FBXです。

FBXは、全世界の主要14航路の40フィートコンテナ1本の運賃を、12社からヒアリングして平均値を算出しています。19年に1200ドルだったFBXが、21年1月には4000ドルまで上昇していることが分かります

他には、上海発のコンテナ指数もあります。

注目4:上海発コンテナ指数は21年1月に横ばい?

参考:Shanghai Containerized Freight Index

SCFIは、上海発のコンテナ運賃の指数です。

コンテナ船が1番最初に高騰したのは、中国の上海向けの運賃です。20年4月以降に北米や欧州が経済停止した一方で、中国だけが生産を大幅に増やしていたからです。SCFIの指数を見ると、20年初めから高騰し始め、21年1月には少しずつ減少し始めています。

中国政府は、早い段階でコンテナ運賃の安定に動いています。世界中に製品を輸出している中国は、コンテナ運賃の暴騰が国内経済に悪影響を与えるからです。

▼▼1月に資産2,100万円から3月に3,313万円に増える▼▼

32歳の時に、突発的に会社員を辞めて無収入になります。その1年4ヶ月後に、1人で生活できる最低限の収入をアフィリエイトで得られました。

20年2月から本格的に米国株に参入し、10ヶ月で資産を2.5倍に増やす事に成功します。21年1月時点の資産は2100万円でしたが、3月末には3313万円です。ただし、最初から順調だった訳ではなく、会社員時代は10年間も負け続け200万円も損しています。

株式投資は、経済的自由を目的に楽しく取り組んでいます。

将来的に、会社員の経済的自由獲得をサポートする仕事をしたいと思っています。なぜならば、20代の頃に私自身がお金と時間がなく苦労したからです。そのため、投資や副業で相談があれば、気軽に問い合わせやコメント頂けると幸いです。

まとめ:SFLの四半期決算は?

SFLの注目ポイントは...
  1. 2004年に上場した、船舶を貸し出す米国の海運企業
  2. コンテナ船、バルク船、原油タンカーを海運企業に貸し出す
  3. コンテナの売上高が74%、バルクが17%、タンカーが9%
  4. 苦境に陥っている海運業界だが、順調に売上高を伸ばしいてる
  5. オーナー企業のため収益は安定、営業利益率は42%と高い
  6. 長期契約が多く、20年のコンテナ運賃高騰の恩恵を受けてない
  7. 低迷する業界でも、競合よりも積極的に設備投資している
  8. 環境規制で船舶が作られず、需給はタイトになる可能性が高い

個人的には、SFLは投資したい銘柄のひとつです。

なぜならば、競合企業と比較して、SFLの経営は健全で成長軌道にあるからです。10年以上苦境に陥っている海運業界の中で、順調に売上を伸ばしています。また、20年の営業利益率は42%と高い点も高く評価できますね。

しかしながら、10倍に高騰したダナオスとは対照的に株価は低迷しています。

株価が低迷している理由は、SFLは長期契約の船舶が多いからですそのため、SFLの業績に反映するには、コンテナ運賃の高騰が長期化する必要があります。また、コンテナだけを扱うダナオスと違い、SFLの売上高の26%はバルク船と原油タンカーです。

バルク船とタンカーの運賃は、コンテナほど上昇していません。

ただし、個人的にはコンテナ船、バルク船、原油タンカーの運賃は高騰が続くと思っています。なぜならば、厳しい環境規制もあり、新規船舶の注文が抑制されているからです世界経済や貿易が成長する中で、船舶が増えなければ価格は上昇します。

競合企業のダナオスは、20年10月から株価が10倍に高騰しています。

参考:ダナオスの四半期決算|20年4QのフリーCFは前年比+132%

会社員が株式投資で成功できない理由とは?

参考:個人投資家の年収は? – 年収300万円未満は49%

会社員投資家が勝てない理由は...
  1. 個人投資家で、年収300万円未満は全体の49%を占める
  2. 個人投資家で、年収500万円未満は全体の73%を占める
  3. 収入が少ない会社員ほど、自由に使える時間も少ない
  4. お金があれば、株式投資は下手くそでも成功できる
  5. お金がないと、王道のインデックスや高配当投資が通用しない
  6. お金がないなら、リスクを考慮しながら増やす努力が必要になる
  7. 投資でリスクを取るなら、投資スキルを磨かないといけない
  8. 株式投資は確率のゲームだから、経験や知識で誰でも上達できる
  9. 仕事が忙しい会社員は、投資と向き合う時間が絶対的に足りない

会社員が株式投資で勝つのは難しいです。

なぜならば、株式投資で絶対的に必要な「お金」と「時間」の両方がないからです。日本証券業協会の調査によると、個人投資家で年収が300万円未満は全体の49%も占めます

実は、お金と時間の両方がないと、世に出回っている投資手法の多くは通用しません。なぜならば、投資本や投資手法は、お金かもしくは時間がある事を前提にしているからです。書籍やネット上に投資の攻略法は溢れているが、年収が低い会社員を対象にしていません。

会社員時代に私は10年以上も負け続けていました。その後に、短期間で資産を2.5倍に増やせたのは、投資に集中できる「時間」と「お金」があったからです。

ここで言いたい事は、会社員は株式投資でか勝てないという事ではありません。

私たち会社員はまず、なぜ投資で勝てないのか理解する必要があります。勝てない原因を正しく理解しなければ、根本的な解決策を議論できないからです会社員が投資で勝てない正体さえ分かれば、後はそれに合わせて戦略を練るだけです。

では、私たち会社員が株式投資で資産を増やすにはどうすれば良いのでしょうか?

参考:【5名限定】note購入者に1ヶ月の無料コンサルを提供します!

21年中盤には、好相場が崩れる可能性がある?

いくつかの幸運が重なり、2017年に会社を辞める機会がありました。

しかしながら、私が選んだ道は決して順風満帆ではありません。セミリタイアしたのは十分な収入があったからではなく、もう会社員を続ける事に耐えられなかったからです。30代で無職になった私は、逃げるようにして会社を辞めて実家に戻りました

実家に戻りさえすれば、とりあえず食費と家賃を払わなくて良いからです。この時期は本当に辛くて、生活が苦しい中で大学まで行かせてくれた母親を思うと、申し訳ない気持ちで夜には涙が止まりませんでした

私には、誰よりも株式投資もビジネスの才能がないのは明らかです。

ネットビジネスでようやく月1万円を超えたのは、ブログを始めから1年11ヶ月ですまた、1人で生活できるだけの収入を得るのに2年9ヶ月も要しています。過去10年間の投資の損失額は200万円以上です。いくつかの幸運や人々の助けがあり、ようやく生活できるだけの収入を得られました。

しかし、20年のコロナ危機で収入が激減し、再び大きな試練が与えられます

ただ、結果的にこの苦境は私にとって大きく成長する機会になりました。米国株で成功した事で、20年以降の資産は加速度的に増えていますね。ネットの収入もあるが、投資だけで800万円以上の利益が出ています。この苦境を乗り越えられたのも、私の実力ではなく本当に運が良かったに尽きます

私が短期間に資産を2.5倍に増やせたのは、単純に好相場に支えられていたからです

コロナで相場が激しく動いている時は、日々の値動きに付いていけず毎日パニック状態でした。しかしながら、投資の知識を付けた後に当時を振り返ると、教科書通りの「金融相場」だった事が分かります。金融相場とは、不景気の中で発生する経済実態が伴わない株高です

3月に最安値6860ドルを付けたNASDAQは、すぐ後に急騰し10ヶ月で1.9倍も上昇しています過去10年負け続けた私が短期間で成功できたのは、好相場の流れに乗れたからです

もしも、この期間に資産を減らした人は、正しい投資のやり方を知らないせいで、本来得られるはずの利益を大幅に逃しています。21年は「金融相場+業績相場」で、20年よりも大きな強気相場に突入すると言われています業績相場とは、政府の財政支出で持ち直した実体経済に応じた株高です。

ただし、私たちに残されている時間は多くはありません。

なぜならば、株式市場は未来を予測して動くため、FRBが利上げする前に崩れる可能性があるからです。早ければ、21年の中盤前には強気相場が終わります。08年から長く続いた強気相場終われば、その反動で今後10〜20年は弱気相場になる可能性が高いです

だからこそ、私たちは1日も早く投資手法を身につけて、いますぐに資産を増やす必要があります。私の場合だが、好相場に1ヶ月乗り遅れれば、月100万円以上の利益を逃す事になります投資手法は1日でも早く習得することを考えた方がいいですね。

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