20年後半からBTCが上昇し、21年2月時点では500万円まで上昇しています。BTC採掘者クリーンスパークの株価は、20年6月から20倍にも高騰しています。でも、仮想通貨と関連銘柄は、21年も上昇を続けるのでしょうか?
- 「世界人口が増える中で、農薬市場は年率5%で拡大してきた…」
- 「農薬大手のFMCは、5年間で株価が3倍にも高騰している…」
- 「インフレで穀物が高騰すれば、農薬大手も恩恵を受けるはずだ…」
クリーンスパークは、エネルギー企業にスマートグリッドのソフトウェアを提供する会社です。21年度からBTC採掘に参入すると発表して注目を集めていますね。20年6月から株価は20倍にも高騰しています。
しかし、個人的にはクリーンスパークは投資したい銘柄ではありません。
なぜならば、マイニングに参入するだけで株価が高騰してるからです。本業のビジネスは大赤字で、21年1Qの営業損失額は、売上高の3倍にも及びます。採掘事業で成功しても、本業のビジネスが足を引っ張りますね。
BTC価格が下落すれば、同社は確実に暴落する銘柄です。
BTCなどの暗号通貨は、需給関係や価値の裏付けがありません。そのため、将来の動向を予測して投資することが困難です。21年後半に1千万円を超えると予想する投資家もいるが、具体的な根拠となる数値は乏しいです。
BTCは21年も順調に上昇する見込みです。しかしながら、投機で売買したくないため、仮想通貨関連に投資することはありません。過度なリスクを冒さなくても、株式投資では利益を得ることは十分に可能です。
- クリーンスパークの4半期決算(2020年9-12月)は?
- クリーンスパークの過去10年間の売上高や営業利益は?
- 21年後半には、本当にBTCは1千万円まで上昇するの?
▼▼21年2月に資産が2700万円を超える▼▼

32歳の時に、突発的に会社員を辞めて無収入になります。その1年4ヶ月後に、1人で生活できる最低限の収入をアフィリエイトで得られました。
20年2月から本格的に米国株に参入し、10ヶ月で資産を2.5倍に増やす事に成功します。21年2月時点の資産は2700万円です。ただし、最初から順調だった訳ではなく、会社員時代は10年間も負け続け200万円も損しています。
株式投資は、経済的自由を目的に楽しく取り組んでいます。
将来的に、会社員の経済的自由獲得をサポートする仕事をしたいと思っています。なぜならば、20代の頃に私自身がお金と時間がなく苦労したからです。そのため、投資や副業で相談があれば、気軽に問い合わせやコメント頂けると幸いです。
記事の内容を簡単に知りたい
クリーンスパーク(CLSK)の四半期決算は?

クリーンスパークの四半期決算を紹介します。
20年3Q決算(2020年6月31日)
- 売上高:343万ドル(前年比+181%)
- 営業利益:−214万ドル(—)
- 純利益:−855万ドル(—)
- 1株当たり利益:—(—)
20年4Q決算(2020年9月31日)
- 売上高:195万ドル(前年比−15%)
- 営業利益:−773万ドル(—)
- 純利益:−706万ドル(—)
- 1株当たり利益:−0.41(—)
21年1Q決算(2020年12月31日)
- 売上高:225万ドル(前年比2.3倍)
- Sale of goods:108万ドル(+17%)
- Service, software and related:43万ドル(8.5倍)
- Digital currency mining:73万ドル(—)
- 営業利益:−617万ドル(前年度−299万ドル)
- 純利益:−716万ドル(前年度−191万ドル)
- 1株当たり利益:−0.32ドル(前年度−0.40ドル)
1Qの売上高は前年比2.3倍の225万ドル、営業利益は−617万ドルでした。売上高は大きく増えたが、それ以上に利益幅も拡大していますね。
クリーンスパークは、20年12月期から仮想通貨のマイニング事業も行なっています。採掘事業の売上高は73万ドルで、すでに全事業の32%を占めます。20年後半からBTC価格は高騰してるため、業績を押し上げる可能性が高いですね。
21年2Q決算(2021年3月…)
21年2Q決算は、21年5月14日に公開予定です。
では、クリーンスパークの売上高や営業利益の10年間の推移はどうでしょうか?
クリーンスパークの10年間の損益計算書は?

クリーンスパークは2016年に34ドルで上場しました。18年に最高値60ドルを付けるも、全体的に株価は横ばいです。20年4月に1.2ドルまで下落するも、21年2月現在は29ドル前後で推移しています。
その1:売上高と営業利益の10年間の推移は?

過去10年間の決算書を見ると、17年から売上が発生してる事が分かります。しかしながら、売上高以上に営業損失額が大きいですね。20年の営業利益率は−151%と大幅な赤字です。
その2:BPSとEPSの10年間の推移は?

過去10年間のBPS(1株あたり純資産)とEPS(1株あたり純利益)です。BPSは16年と18年以外は1ドル未満です。EPSは17年が赤字のピークで、以降は少しずつ改善傾向にあります。
20年はBTC事業に乗り出した事で上向く可能性があります。
その3:営業CFと投資CFの10年間の推移は?

過去10年間のフリーCF(営業CF−投資CF)は、常にマイナスですね。また、営業CFやフリーCFのマイナス幅は年々拡大しています。また、仮想通貨事業に参入するならば、マイニング機器購入のために投資が必要です。
では、私たちはどのように投資判断すれば良いのでしょうか?
クリーンスパーク(CLSK)の注目ポイントは?

クリーンスパークの注目すべきポイントを紹介します。クリーンスパークは、20年にビットコインのマイニング(採掘)を始めた会社です。仮想通貨銘柄として注目されているため、株価はビットコインの動向に影響を受けます。
注目1:マイニング事業は売上高の32%を占める?
クリーンスパークは、エネルギー業界向けにスマートグリッドのソフトウェアを提供する会社ですね。21年度から仮想通貨のマイニングに参入しています。21年1Qのマイニング事業の売上高は73万ドルです。
初年度にも関わらず、同社の売上高の32%を占める規模です。マイニング大手MARAの売上高は83万ドルなので、順調な数値だといえますね。
また、クリーンスパークはマイニング事業の詳細も述べています。BTCの平均採掘量は日単位で1.4、月単位で43です。1BTC500万円で計算すると、日単位で700万円、月単位で2.15億円の売り上げ規模です。
では、ビットコインはいくらまで上昇するのでしょうか?
注目2:BTC価格は21年に1000万円を超える?
ビットコインは、21年に1000万円を超えると予想する人もいます。
- ゴールドやシルバーなど金属は、希少性が高いほど市場規模が大きい
- 希少性の法則は関係式で表現でき、ビットコインにも当てはまる
- 希少性の法則によると、20年5月から24年までに10倍に上昇する
- 半減期により、21年までは価格が上がりやすい環境が整う
実際にBTC価格は、半減期に連動して上昇している事が分かります。
半減期とは、採掘者がマイニング報酬として得られるBTC枚数が半分に減る現象です。半減期は4年に1度のペースで発生し、1回目は12年11月、2回目は16年7月、3回目は20年5月に起きています。
半減期を迎えることで、希少性が高まりBTC価格は上昇しますね。
この法則に妥当性があるかは分かりません。ただ、個人的にはビットコインを購入することはないです。なぜならば、21年2月時点でビットコインは、すでに400万円まで上昇してるからですね。
この時点では、もうBTC購入の検討時期は終わっています。この段階から入るのは、ただのリスクが高い投機でしかないですね。仮に理論が正しかったとしても、BTC価格は2倍に増えれば良い方です。
購入を検討するならば、BTC価格が100万円前後の時ですね。
注目3:20年10月から株価は20倍に上昇?

BTC価格の上昇に合わせて、クリーンスパークの株価も高騰しています。
クリーンスパーク(青色)の株価は、BTC(水色)よりも2.5倍のペースで上昇しています。クリーンスパークは、20年6月から株価が20倍に上昇していますね。競合企業であるMARAも、20年10月から22倍に高騰しています。
多くの個人投資家が、BTC関連に殺到してる事が分かりますね。
個人的には、ギャンブルのような投資をしたいとは思いません。なぜならば、仮想通貨の期待感だけで株価が高騰してるからです。クリーンスパークは本業で収益を上げれていない赤字企業ですね。
ただ、他の採掘企業であるMARAやライオットよりは好感できます。なぜならば、電力関連会社とBTC採掘事業は相性が良いからです。マイニングすることで、保持できない発電価値をBTCに転覆できます。
▼▼21年2月に資産が2700万円を超える▼▼

32歳の時に、突発的に会社員を辞めて無収入になります。その1年4ヶ月後に、1人で生活できる最低限の収入をアフィリエイトで得られました。
20年2月から本格的に米国株に参入し、10ヶ月で資産を2.5倍に増やす事に成功します。21年2月時点の資産は2700万円です。ただし、最初から順調だった訳ではなく、会社員時代は10年間も負け続け200万円も損しています。
株式投資は、経済的自由を目的に楽しく取り組んでいます。
将来的に、会社員の経済的自由獲得をサポートする仕事をしたいと思っています。なぜならば、20代の頃に私自身がお金と時間がなく苦労したからです。そのため、投資や副業で相談があれば、気軽に問い合わせやコメント頂けると幸いです。
まとめ:クリーンスパークの四半期決算は?

- 2016年に上場した、スマートグリッドを提供するIT企業
- 21年にBTC採掘に参入し、売上高は全体の32%を占める
- 1日当たりの採掘量は1.4BTC、月単位は43BTCである
- 1BTCが500万円ならば、月の売上高は2.15億円である
- 本業のビジネスは赤字で、営業利益率は−151%である
- 希少性の法則によると、21年後半にBTCは1千万円になるかも
個人的には、クリーンスパークは投資したい銘柄ではありません。
なぜならば、マイニングに参入するだけで株価が高騰してるからです。本業のビジネスは大赤字で、21年1Qの営業損失額は、売上高の3倍にも及びます。採掘事業で成功しても、本業のビジネスが足を引っ張りますね。
BTC価格が下落すれば、同社は確実に暴落する銘柄です。
BTCなどの暗号通貨は、需給関係や価値の裏付けがありません。そのため、将来の動向を予測して投資することが困難です。21年後半に1千万円を超えると予想する投資家もいるが、具体的な根拠となる数値は乏しいです。
BTCは21年も順調に上昇する見込みです。しかしながら、投機で売買したくないため、仮想通貨関連に投資することはありません。過度なリスクを冒さなくても、株式投資では利益を得ることは十分に可能です。
BTC採掘企業のライバルは、北米最大のマラソンパテント(MARA)です。マラソンパテントの株価は、20年2月から22倍に高騰しています。
参考:マラソンパテントの四半期決算|BTC高騰で株価は22倍に上昇?
会社員が株式投資で成功できない理由とは?
- 個人投資家で、年収300万円未満は全体の49%を占める
- 個人投資家で、年収500万円未満は全体の73%を占める
- 収入が少ない会社員ほど、自由に使える時間も少ない
- お金があれば、株式投資は下手くそでも成功できる
- お金がないと、王道のインデックスや高配当投資が通用しない
- お金がないなら、リスクを考慮しながら増やす努力が必要になる
- 投資でリスクを取るなら、投資スキルを磨かないといけない
- 株式投資は確率のゲームだから、経験や知識で誰でも上達できる
- 仕事が忙しい会社員は、投資と向き合う時間が絶対的に足りない
会社員が株式投資で勝つのは難しいです。
なぜならば、株式投資で絶対的に必要な「お金」と「時間」の両方がないからです。日本証券業協会の調査によると、個人投資家で年収が300万円未満は全体の49%も占めます。
実は、お金と時間の両方がないと、世に出回っている投資手法の多くは通用しません。なぜならば、投資本や投資手法は、お金かもしくは時間がある事を前提にしているからです。書籍やネット上に投資の攻略法は溢れているが、年収が低い会社員を対象にしていません。
会社員時代に私は10年以上も負け続けていました。その後に、短期間で資産を2.5倍に増やせたのは、投資に集中できる「時間」と「お金」があったからです。
ここで言いたい事は、会社員は株式投資でか勝てないという事ではありません。
私たち会社員はまず、なぜ投資で勝てないのか理解する必要があります。勝てない原因を正しく理解しなければ、根本的な解決策を議論できないからです。会社員が投資で勝てない正体さえ分かれば、後はそれに合わせて戦略を練るだけです。
では、私たち会社員が株式投資で資産を増やすにはどうすれば良いのでしょうか?
21年中盤には、好相場が崩れる可能性がある?

いくつかの幸運が重なり、2017年に会社を辞める機会がありました。
しかしながら、私が選んだ道は決して順風満帆ではありません。セミリタイアしたのは十分な収入があったからではなく、もう会社員を続ける事に耐えられなかったからです。30代で無職になった私は、逃げるようにして会社を辞めて実家に戻りました。
実家に戻りさえすれば、とりあえず食費と家賃を払わなくて良いからです。この時期は本当に辛くて、生活が苦しい中で大学まで行かせてくれた母親を思うと、申し訳ない気持ちで夜には涙が止まりませんでした。
私には、誰よりも株式投資もビジネスの才能がないのは明らかです。
ネットビジネスでようやく月1万円を超えたのは、ブログを始めから1年11ヶ月です。また、1人で生活できるだけの収入を得るのに2年9ヶ月も要しています。過去10年間の投資の損失額は200万円以上です。いくつかの幸運や人々の助けがあり、ようやく生活できるだけの収入を得られました。
しかし、20年のコロナ危機で収入が激減し、再び大きな試練が与えられます。
ただ、結果的にこの苦境は私にとって大きく成長する機会になりました。米国株で成功した事で、20年以降の資産は加速度的に増えていますね。ネットの収入もあるが、投資だけで800万円以上の利益が出ています。この苦境を乗り越えられたのも、私の実力ではなく本当に運が良かったに尽きます。
私が短期間に資産を2.5倍に増やせたのは、単純に好相場に支えられていたからです。
コロナで相場が激しく動いている時は、日々の値動きに付いていけず毎日パニック状態でした。しかしながら、投資の知識を付けた後に当時を振り返ると、教科書通りの「金融相場」だった事が分かります。金融相場とは、不景気の中で発生する経済実態が伴わない株高です。
3月に最安値6860ドルを付けたNASDAQは、すぐ後に急騰し10ヶ月で1.9倍も上昇しています。過去10年負け続けた私が短期間で成功できたのは、好相場の流れに乗れたからです。
もしも、この期間に資産を減らした人は、正しい投資のやり方を知らないせいで、本来得られるはずの利益を大幅に逃しています。21年は「金融相場+業績相場」で、20年よりも大きな強気相場に突入すると言われています。業績相場とは、政府の財政支出で持ち直した実体経済に応じた株高です。
ただし、私たちに残されている時間は多くはありません。
なぜならば、株式市場は未来を予測して動くため、FRBが利上げする前に崩れる可能性があるからです。早ければ、21年の中盤前には強気相場が終わります。08年から長く続いた強気相場終われば、その反動で今後10〜20年は弱気相場になる可能性が高いです。
だからこそ、私たちは1日も早く投資手法を身につけて、いますぐに資産を増やす必要があります。私の場合だが、好相場に1ヶ月乗り遅れれば、月100万円以上の利益を逃す事になります。投資手法は1日でも早く習得することを考えた方がいいですね。
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