コロナの影響でWTI原油価格は、20年4月に17まで暴落しました。しかしながら、21年1月には19年と同水準の52ドルまで急回復しています。原油価格が順当に回復するならば、PER8倍のデボンエナジーはリスクが少ない安全な投資先になるのでしょうか?
- 「世界各国の経済活動再開で、エネルギー株は必ず利益を得られる…」
- 「コロナで暴落するも、21年1月に原油価格は52ドルまで回復した…」
- 「株価はコロナ前の4分の1、高配当なのに割安に放置されてる…」
デボンエナジーは、シェールガスやオイルを生産するエネルギー会社ですね。2018年に米国は、サウジアラビやロシアを抜いて、世界1位の産油国になりました。コロナによる経済再開が落ち着き、需要が回復すれば儲けられる可能性が高いですね。
個人的には、デボンエナジーは長期で保有したい銘柄のひとつです。
なぜならば、21年1月に原油価格は52ドルまで回復し、低リスクの割安銘柄だからです。米国シェール企業の損益分岐点は、50ドル前後だと言われていますね。今後もこの兆候が続くのであれば、デボンエナジーの業績も急激に回復する可能性が高いです。
実際に、天然ガス価格も上昇し、20年3Qの売上高は2Qの2.5倍にも拡大しています。
個人的には、中長期的には今後も原油価格は上昇を続けると見ています。
世界経済が順調に回復すれば、原油や天然ガスの需要も急回復します。そんな中で、バイデン大統領による環境規制で、米国シェールの生産が抑制されるからです。仮に、コロナ危機が再燃した場合も、大規模な財政支出に動き通貨安が後押ししますね。
大きなトレンドで見たら、ドル安による商品価格の高騰は変わらないです。実際に、原油だけではなく、鉄鉱石、金、プラチナ、小麦、大豆など、多くの商品が高騰しています。
- デボンエナジー株の4半期決算(2020年4-6月)は?
- デボンエナジー株の過去10年間の売上高や営業利益は?
- シェール革命でも、デボンエナジーに投資すべきでない理由は?
▼▼21年2月に資産が2700万円を超える▼▼

32歳の時に、突発的に会社員を辞めて無収入になります。その1年4ヶ月後に、1人で生活できる最低限の収入をアフィリエイトで得られました。
20年2月から本格的に米国株に参入し、10ヶ月で資産を2.5倍に増やす事に成功します。21年2月時点の資産は2700万円です。ただし、最初から順調だった訳ではなく、会社員時代は10年間も負け続け200万円も損しています。
株式投資は、経済的自由を目的に楽しく取り組んでいます。
将来的に、会社員の経済的自由獲得をサポートする仕事をしたいと思っています。なぜならば、20代の頃に私自身がお金と時間がなく苦労したからです。そのため、投資や副業で相談があれば、気軽に問い合わせやコメント頂けると幸いです。
記事の内容を簡単に知りたい
デボンエナジー(DVN)の四半期決算は?

デボンエナジーの四半期決算を紹介します。
第1Q決算(2020年3月31日)
- 売上高:20.87億ドル(前年比+93%)
- Upstream revenues :15.27億ドル(4.86倍)
- Marketing and midstream revenues:5.6億ドル(−27%)
- 営業利益:−21.07億ドル(前年度−4.97億ドル)
- 純利益:−18.16億ドル(前年度−3.17億ドル)
- 1株当たり利益:−4.82ドル(前年度−0.74ドル)
第2Q決算(2020年6月30日)
- 売上高:3.94億ドル(前年比−82%)
- Oil, gas and NGL sales:4.24億ドル(−48%)
- Oil, gas and NGL derivatives:−3.61億ドル(前年度7.2億ドル)
- Marketing and midstream revenues:3.31億ドル(−41%)
- 営業利益:−6.8億ドル(前年度−21.07億ドル)
- 純利益:−6.7億ドル(前年度−18.16億ドル)
- 1株当たり利益:−1.78ドル(−4.82ドル)
デボンエナジーは、1972年に設立した独立エネルギー会社です。シェールガスの主要生産地である米国テキサス州のバーネットシェールで最大の生産量があり、ブラジルやアンゴラでも油田を保有しています。15年以降は、保有する資産を次々に競合他社に買収しています(参考:Devon Energy Wikipedia)。
デボンエナジーはシェール企業であり、天然ガス比率は60%を占めます。
20年2Qの売上高は前年比82%減の3.94億ドルです。営業利益はマイナス6.8億ドルと、前年度よりは赤字幅は縮小しています。売上高が大きく減少した理由は、コロナによる急激な原油や天然ガスの需要減少が原因ですね。
第3Q決算(2020年9月30日)
- 売上高:10.67億ドル(前年比−39%)
- Oil, gas and NGL sales:6.78億ドル(−27%)
- Oil, gas and NGL derivatives:−0.87億ドル(前年度1.27億ドル)
- Marketing and midstream revenues:4.76億ドル(−32%)
- 営業利益:−1.93億ドル(前年度1.90億ドル)
- 純利益:−0.92億ドル(前年度10.9億ドル)
- 1株当たり利益:−0.25ドル(0.27ドル)
20年3Qの売上高は前年比39%減の10.67億ドルです。営業利益は−1.93億ドルです。
コロナで大きく下落した2Qと比較して、徐々に業績は急回復しています。2Qと比較して、売上高は2.5倍、営業損益は3分の1まで圧縮していますね。世界経済が順調に回復すれば、20年4Qか21年1Qで黒字化する可能性は高いです。
また、20年9月にデボンエナジーは同業社のWPXエナジーを買収すると報道しています。これを受けて、EOGリソーシズに次ぐ業界2番手のシェール企業になります(参考:デボンがWPXエナジー買収へ)。
第4Q決算(2020年12月)
20年4Q決算は21年2月16日です。
では、デボンエナジーの売上高や営業利益の10年間の推移はどうでしょうか?
デボンエナジー(DVN)の10年間の損益計算書は?

デボンエナジーは、原油高の2008年に最高値120ドルを付けています。しかしながら、その後はシェール革命の波に乗れず、株価は低迷傾向にありますね。コロナ危機の影響で、20年9月は8ドルまで急落しています。
その1:売上高と営業利益の10年間の推移は?

過去10年間の決算書を見ると、15年以降に売上高と営業利益率が大きく落ち込んでいます。15年以降に低迷した理由は、WTI原油価格が20ドルまで暴落したからです。その後はシェールガスで17年に持ち直すも、再び業績は低迷していますね。
その2:BPSとEPSの10年間の推移は?

過去10年間のBPS(1株あたり純資産)とEPS(1株あたり純利益)を見ると、15年以降に低迷している事が分かりますね。20年(TTM)も純資産は大きく落ち込み、純利益は赤字まで転落しています。
その3:営業CFと投資CFの10年間の推移は?

過去10年間のキャッシュフロー を見ると、投資CFは14年以降に縮小傾向にありますね。しかしながら、15年以降は営業CFも大きく縮小傾向にあります。そのため、フリーCF(営業CF−投資CF)はゼロに近く、手元にキャッシュが残らない状態が何年も続きます。
シェール生産社は、設備投資が大きい割に儲かりにくいビジネスだと分かりますね。自己資本比率は31%と悪くはないが、事業で利益が出ないため縮小傾向にあります。
では、私たち投資家は、デボンエナジーをどのように評価すれば良いのでしょうか。
デボンエナジーに投資する上で注目ポイントは?

デボンエネジーに投資する上での注目すべきポイントを紹介します。シェール最大手のデボンエナジーは、天然ガスの需要が高くなれば業績も上昇します。
注目1:米国は45年ぶりに世界最大の産油国になった?
米国は2018年に世界最大の産油国になりました。
1日当たりの石油生産量は、2013年にサウジアラビアやロシアを抜いています。2018年の年間平均生産量は1095万BDとなり、45年ぶりに世界1位の産油国です。2019年も勢いは止まらず、生産量は増加を続けています。
生産量が急増した理由は、2010年代に始まったシェール革命の影響が大きいです。シェール層から天然ガスを取り出す技術は、石油にも応用する事で生産量を増やしています。
また、天然ガスの生産量は、米国とロシアが中東諸国の4倍以上の生産量があります。シェール革命で天然ガスの生産量が増え続けている米国は、世界2位のロシアとも差を広げつつあります。
意外と知られてない事実だが、米国はすでに世界4番手の天然ガス輸出大国です。米国内で余った天然ガスは、液体化(LNG)して海外に輸出しています。
米国の原油や天然ガスの生産量増を支えているのは、シェールオイルやガスですね。
注目2:シェールガスの生産量は右肩上がりで増加?
シェールガスの生産量は、一貫して上昇傾向にあります。
特に生産量が著しく増えているのは、AppalachiaとPermian地方ですね。15年の原油価格暴落で、コストが高いシェールオイル やガスの生産量が一部の地域で鈍化しました。しかしながら、技術開発でコスト削減に成功した事で再び生産量は増加しています。
2000年代始め、北米の天然ガス生産の主役はメキシコ湾の海上でした。しかしながら、シェール革命とその後の技術革新によるコスト削減で、米国内陸地に天然ガスの生産地が移動しています。メキシコ湾の天然ガス生産量は、2002年から5分の1に低下しました。
米国内陸地に移動した理由は、シェールオイル やガスの方が生産コストが低いからです。では、シェールガスやオイルの生産コストはどれくらい下がったのでしょうか?
注目3:20年3Qの前年比売上は−38%まで回復?

過去2年間の売上成長率を見ると、デボンエナジーは低迷している事が分かります。
20年2Qに低迷してる理由は、コロナの影響で原油価格が20ドルに暴落したからですね。生産コストが向上するも、従来型の原油や天然ガスと比較して、シェールガスの生産コストは割高です。原油やガスの需要減少で、企業破綻したシェール系企業は多いです(参考:米石油企業破綻、29社に倍増)。
しかしながら、20年10月以降は原油も天然ガス先物も急速に回復しています。それを受けて、デボンエナジーの20年3Qの売上高も前年比−38%まで急回復しています。経済再開が進めば、20年4Qには黒字化する可能性もあります。
シェールガスの割合が6割を占めるため、天然ガス価格に大きく影響を受けます。では、天然ガス価格は今後どのように推移するのでしょうか?
注目4:天然ガスは25年までに1.8倍上昇する?
世界銀行によると、25年に向けて天然ガス価格は大きく上昇すると予想しています。欧州の天然ガス価格は20年比で1.8倍の5.1ドル、米国の天然ガス価格は1.6倍の3.1ドルです。
個人的にも、原油と天然ガスは中長期的に上昇すると見ています。実際に、原油だけではなく、鉄鉱石、金、プラチナ、小麦、大豆など、多くの商品が高騰しています。
- バイデン大統領による環境規制で、米国シェールの生産量が抑制される
- コロナ危機が再燃すれば、先進国は再び大規模な財政出動に動き通貨安になる
- 経済環境が順調に回復すれば、原油や天然ガスの需要も急回復する
コロナ以降、天然ガスの価格は上昇傾向にあります。
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参考:天然ガス先物 取引
個人的には、赤字企業であるデボンエナジーは購入したい銘柄ではありません。しかしながら、大口投資家の大きな買いで、デボンに対する評価が変わりました。
注目5:20年1月に大口投資家の大規模な買いが入る?

出来高を見ると、21年1月に大きな買いが発生しています。これは、保守的な大きな機関投資家が長期的に楽観視していることが分かりますね。長期チャートで見ても、過去20年に例がないほど大きな買い出動です。
シェール企業の多くは、原油価格50ドルが損益分岐点だと言われています。21年1月に原油価格が52ドルを超え、今後もこのトレンドが続くと見越した上での買い判断ですね。こうした前触れがない急激な出来高の上昇は、内部者による見方である可能性が高いです。
そのため、私自身もデボンエナジーに対して楽観的な見通しに変えています。
注目6:20年9月の配当金利回りは4.91%もある?

エネルギー株の多くは、高配当株として高い人気を誇ります。
シェール革命ブームの2015年まで、デボンエナジーは順調に配当金を増やしいました。しかしながら、原油暴落の2015年以降は、配当金を大きく減配していますね。20年の配当性向は13.6%、株価暴落で配当利回りは4.91%と高いです。
しかしながら、今後も業績低迷が続くならば、さらに減額される可能性が高いですね。21年1月の配当利回りは2.47%まで下落しています。
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32歳の時に、突発的に会社員を辞めて無収入になります。その1年4ヶ月後に、1人で生活できる最低限の収入をアフィリエイトで得られました。
20年2月から本格的に米国株に参入し、10ヶ月で資産を2.5倍に増やす事に成功します。21年2月時点の資産は2700万円です。ただし、最初から順調だった訳ではなく、会社員時代は10年間も負け続け200万円も損しています。
株式投資は、経済的自由を目的に楽しく取り組んでいます。
将来的に、会社員の経済的自由獲得をサポートする仕事をしたいと思っています。なぜならば、20代の頃に私自身がお金と時間がなく苦労したからです。そのため、投資や副業で相談があれば、気軽に問い合わせやコメント頂けると幸いです。
投資家はデボンエナジー株を購入するべきか?

- バイデン大統領による環境規制で、米国シェールの生産量が抑制される
- 経済環境が順調に回復すれば、原油や天然ガスの需要も急回復する
- コロナ危機が再燃すれば、先進国は再び大規模な財政出動に動き通貨安になる
15年から業績が大きく低迷し、20年はコロナでさらに低迷しています。
しかしながら、今後は原油や天然ガスの価格上昇で持ち直す可能性が高いと思っています。なぜならば、バイデン大統領の環境規制で、米国シェールの生産量が抑制されるからです。また、コロナ危機が再燃したとしても、更なる財政出動でドル安基調が強化されますね。
世界銀行も、25年には1.6〜1.8倍になると予想しています。
まとめ:デボンエナジー(DVN)の四半期決算は?

- 1971年に設立された、独立系エネルギー会社である
- 2019年に7億5700万バレルの石油換算を証明する
- テキサス州のバーネットシェールに最大の生産拠点がある
- 探鉱、開発、生産を行い、ブラジルとアンゴラにも油田がある
- 原油価格が暴落した15年以降は、業績が低迷している
- コロナで業績が大きく落ち込むも、20年3Qは−38%まで回復する
個人的には、デボンエナジーは長期で保有したい銘柄のひとつです。
なぜならば、21年1月に原油価格は52ドルまで回復し、低リスクの割安銘柄だからです。米国シェール企業の損益分岐点は、50ドル前後だと言われていますね。今後もこの兆候が続くのであれば、デボンエナジーの業績も急激に回復する可能性が高いです。
実際に、天然ガス価格も上昇し、20年3Qの売上高は2Qの2.5倍にも拡大しています。
個人的には、中長期的には今後も原油価格は上昇を続けると見ています。
世界経済が順調に回復すれば、原油や天然ガスの需要も急回復します。そんな中で、バイデン大統領による環境規制で、米国シェールの生産が抑制されるからです。仮に、コロナ危機が再燃した場合も、大規模な財政支出に動き通貨安が後押ししますね。
大きなトレンドで見たら、ドル安による商品価格の高騰は変わらないです。実際に、原油だけではなく、鉄鉱石、金、プラチナ、小麦、大豆など、多くの商品が高騰しています。
会社員が株式投資で成功できない理由とは?
- 個人投資家で、年収300万円未満は全体の49%を占める
- 個人投資家で、年収500万円未満は全体の73%を占める
- 収入が少ない会社員ほど、自由に使える時間も少ない
- お金があれば、株式投資は下手くそでも成功できる
- お金がないと、王道のインデックスや高配当投資が通用しない
- お金がないなら、リスクを考慮しながら増やす努力が必要になる
- 投資でリスクを取るなら、投資スキルを磨かないといけない
- 株式投資は確率のゲームだから、経験や知識で誰でも上達できる
- 仕事が忙しい会社員は、投資と向き合う時間が絶対的に足りない
会社員が株式投資で勝つのは難しいです。
なぜならば、株式投資で絶対的に必要な「お金」と「時間」の両方がないからです。日本証券業協会の調査によると、個人投資家で年収が300万円未満は全体の49%も占めます。
実は、お金と時間の両方がないと、世に出回っている投資手法の多くは通用しません。なぜならば、投資本や投資手法は、お金かもしくは時間がある事を前提にしているからです。書籍やネット上に投資の攻略法は溢れているが、年収が低い会社員を対象にしていません。
会社員時代に私は10年以上も負け続けていました。その後に、短期間で資産を2.5倍に増やせたのは、投資に集中できる「時間」と「お金」があったからです。
ここで言いたい事は、会社員は株式投資でか勝てないという事ではありません。
私たち会社員はまず、なぜ投資で勝てないのか理解する必要があります。勝てない原因を正しく理解しなければ、根本的な解決策を議論できないからです。会社員が投資で勝てない正体さえ分かれば、後はそれに合わせて戦略を練るだけです。
では、私たち会社員が株式投資で資産を増やすにはどうすれば良いのでしょうか?
21年中盤には、好相場が崩れる可能性がある?

いくつかの幸運が重なり、2017年に会社を辞める機会がありました。
しかしながら、私が選んだ道は決して順風満帆ではありません。セミリタイアしたのは十分な収入があったからではなく、もう会社員を続ける事に耐えられなかったからです。30代で無職になった私は、逃げるようにして会社を辞めて実家に戻りました。
実家に戻りさえすれば、とりあえず食費と家賃を払わなくて良いからです。この時期は本当に辛くて、生活が苦しい中で大学まで行かせてくれた母親を思うと、申し訳ない気持ちで夜には涙が止まりませんでした。
私には、誰よりも株式投資もビジネスの才能がないのは明らかです。
ネットビジネスでようやく月1万円を超えたのは、ブログを始めから1年11ヶ月です。また、1人で生活できるだけの収入を得るのに2年9ヶ月も要しています。過去10年間の投資の損失額は200万円以上です。いくつかの幸運や人々の助けがあり、ようやく生活できるだけの収入を得られました。
しかし、20年のコロナ危機で収入が激減し、再び大きな試練が与えられます。
ただ、結果的にこの苦境は私にとって大きく成長する機会になりました。米国株で成功した事で、20年以降の資産は加速度的に増えていますね。ネットの収入もあるが、投資だけで800万円以上の利益が出ています。この苦境を乗り越えられたのも、私の実力ではなく本当に運が良かったに尽きます。
私が短期間に資産を2.5倍に増やせたのは、単純に好相場に支えられていたからです。
コロナで相場が激しく動いている時は、日々の値動きに付いていけず毎日パニック状態でした。しかしながら、投資の知識を付けた後に当時を振り返ると、教科書通りの「金融相場」だった事が分かります。金融相場とは、不景気の中で発生する経済実態が伴わない株高です。
3月に最安値6860ドルを付けたNASDAQは、すぐ後に急騰し10ヶ月で1.9倍も上昇しています。過去10年負け続けた私が短期間で成功できたのは、好相場の流れに乗れたからです。
もしも、この期間に資産を減らした人は、正しい投資のやり方を知らないせいで、本来得られるはずの利益を大幅に逃しています。21年は「金融相場+業績相場」で、20年よりも大きな強気相場に突入すると言われています。業績相場とは、政府の財政支出で持ち直した実体経済に応じた株高です。
ただし、私たちに残されている時間は多くはありません。
なぜならば、株式市場は未来を予測して動くため、FRBが利上げする前に崩れる可能性があるからです。早ければ、21年の中盤前には強気相場が終わります。08年から長く続いた強気相場終われば、その反動で今後10〜20年は弱気相場になる可能性が高いです。
だからこそ、私たちは1日も早く投資手法を身につけて、いますぐに資産を増やす必要があります。私の場合だが、好相場に1ヶ月乗り遅れれば、月100万円以上の利益を逃す事になります。投資手法は1日でも早く習得することを考えた方がいいですね。
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