GANの四半期決算|主要顧客に契約を打ち切られる?

世界のオンライン賭博市場は年率11%で拡大する成長産業です。賭博を積極的に解放しているニュージャーシー州では、前年比で62%も拡大しています。コロナで自宅で過ごす時間が増えれば、オンライン賭博は加速度的に拡大する可能性が高いですね。

  • 年率11%で拡大するなら、オンラインカジノに投資した方がいい…」
  • 「コロナで自宅滞在が増えれば、オンライン課金が増えるはずだ…」
  • 「税収拡大を見込み、全米で賭博を合法化する州が増えるはずだ…」

ギャンは2019年にナスダックに上場した英国企業です。オンライン系のカジノを提供する企業に、オンラインカジノやくじなどのソフトウェアを提供するSaaS系です。競合他社が多く儲かりにくいカジノ企業と違い、ソフトを提供するギャンは利益を得やすいですね

オンラインカジノ産業は、年率11%で拡大する成長産業でもあります。

しかしながら、個人的にはギャン株に投資したいとは思いません。なぜならば、主要顧客である「FANDUAL」が契約を打ち切るからです。FAUNDUALの売上高を公表していないため、具体的な影響度は不明です。しかしながら、売上高に大きく影響を与えるのは間違いないですね。

また、ソフトウェアを内製化する企業が増えれば、ギャンは苦しい状況に陥ります。

ギャンの投資判断したい人向け
  1. ギャンの4半期決算(2020年4-6月)は?
  2. ギャンの過去10年間の売上高や営業利益は?
  3. 成長する米国賭博市場でも、投資すべきでない理由は?

▼▼21年2月に資産が2700万円を超える▼▼

32歳の時に、突発的に会社員を辞めて無収入になります。その1年4ヶ月後に、1人で生活できる最低限の収入をアフィリエイトで得られました。

20年2月から本格的に米国株に参入し、10ヶ月で資産を2.5倍に増やす事に成功します。21年2月時点の資産は2700万円です。ただし、最初から順調だった訳ではなく、会社員時代は10年間も負け続け200万円も損しています。

株式投資は、経済的自由を目的に楽しく取り組んでいます。

将来的に、会社員の経済的自由獲得をサポートする仕事をしたいと思っています。なぜならば、20代の頃に私自身がお金と時間がなく苦労したからです。そのため、投資や副業で相談があれば、気軽に問い合わせやコメント頂けると幸いです。

ギャン(GAN)の四半期決算は?

ギャンの四半期決算を紹介します。

第2Q決算(2020年6月30日)

第2Q決算の内容は...
  1. 売上高:830万ドル(前年比+97%)
  2.  Real money iGaming:570万ドル
  3.   Casio:530万ドル
  4.   Sports:40万ドル
  5.  Simulated iGaming:260万ドル
  6. 営業利益:−827万ドル(−178万ドル
  7. 純利益:−878万ドル(−190万ドル
  8. 1株当たり利益:−0.33ドル(−0.09ドル)

ギャンは2019年にナスダックに上場した英国企業です。iGamingと呼ばれるオンラインカジノや、オンラインスポーツくじのソフトウェアを、オンライン系のカジノ企業に提供するSaaSです。米国のカジノ産業のデジタルビジネスに力を入れています。

2Qの売上高は前年比97%増で830万ドル、営業利益はマイナス827万ドルです。他のオンラインカジノ系企業と同様に、大幅な赤字を計上していますね。ギャンの主要事業はリアルマネー(賭博)とシミュレーターのiGamingの2つです。

米国の売上高は全体の85%を占めます。

第3Q決算(2020年10月)

2020年10月に公開予定。

では、ギャン社の売上高や営業利益の10年間の推移はどうなっているのでしょうか?

ギャンの10年間の損益計算書は?

ギャンは20年5月に13ドルで上場しました。最高値で27ドルまで上昇するも、コロナによるプロスポーツ中止の影響で20ドルまで落ち込んでいます。現在は25ドル前後で推移していますね。

では、ギャンの損益計算書やキャッシュフローを紹介します。

その1:売上高と営業利益の10年間の推移は?

過去3年間の売上高を見ると、売上高は大きく拡大傾向にありますね。19年は売上高が2倍、営業利益率も9.7%と高い数値を出しています。しかしながら、コロナの影響を受けて20年の利益は、再びマイナスに転落しています。

主要顧客が離れる事もあり、今後はさらに苦境が続くかもしれません。

その2:BPSとEPSの10年間の推移は?

直近のBPS(1株あたり純資産)は、20年しかデータがないため判断できません。EPS(1株あたり純利益)は、19年に大きく改善するも、20年で再びマイナスに転落しています。コロナ以降に、再び利益を出せるかに注目したいですね。

その3:営業CFと投資CFの10年間の推移は?

19年は営業CFとフリーCF(営業CF−投資CF)がどちらもプラスでした。しかしながら、20年のフリーCFは再びマイナスに転じています。オンラインカジノ向けのソフトウェア開発は、ある程度投資が必要な事業だと分かりますね。

では、私たち投資家はギャンをどのように判断すれば良いのでしょうか?

ギャンに投資する上で注目ポイントは?

ギャンに投資する上で注目すべきポイントを紹介します。

注目1:米国オンラインギャンブル市場は年率11%で拡大?

参考:Online Gambling Market Size, Share & Trends Analysis Report By Type

米国のオンラインギャンブルは、年率11%で拡大する成長産業です。

2020年の市場規模は596億ドル、27年には1273億ドルまで拡大すると予測しています。しかしながら、カジノと比較すると市場規模はまだまだ小さいです。18年時点で世界のカジノ市場は1800億ドル、日本のパチンコ市場は1900億ドルあります(参考:世界のカジノ市場18兆円)。

オンラインギャンブルの米国ドラフトキングスの決算資料では、20年のリアルカジノ市場は4000億ドルです(参考:Draftkigns analyst day presentation)。

そう考えると、2027年後もオンラインギャンブルはまだまだ拡大の余地が大きいと言えますね。コロナウイルス による経済自粛や自宅待機が続けば、オンラインギャンブル市場が加速する可能性も高いです。スマホ1台でできるオンライン市場は、リアル賭博の市場を奪う形で拡大しますね。

では、オンラインギャンブル会社にソフトを提供するギャンは、どのように売上高は推移しているでしょうか?

注目2:顧客マーケットは2年で5.3倍も拡大してる?

参考:Gan Second Quarter Earnings Call August 20, 2020

ギャンの主要顧客の粗営業収入を見ると、順調に拡大している事が分かります。

20年2Qの粗営業収入は1.29億ドル、18年2Qと比較して5.3倍も増えています。20年1Qよりも粗営業収入が減少した要因は、スポーツベッティングがコロナの影響を受けたからです。コロナにより世界中のプロスポーツが中止になり、売上高は79%も低下しています

対して、オンラインカジノはコロナ環境下でも売上高を37%増やしています。

コロナ以前からオンラインギャンブルの需要は高く、経済が落ち着き始める20年3Q以降は再び成長軌道に乗る可能性が高いです。欧州のサッカーリーグは、20年8月時点ですでに再開していますね

では、セグメント別の売上高や海外売上高の比率を見てみましょう。

注目3:セグメント別売上高と海外売上比率は?

GANの事業は、「Real Money Gaming」「Simulated Gaming」の2つです。

賭博用のリアルマネーの売上高は、カジノが570万ドルでスポーツが260万ドルですね。売上高の比率を見ると、スポーツの売上高は拡大傾向にあったが、コロナで大きく落ち込んだ事が分かりますね。反対に、カジノの売上高は増加傾向にあります。

海外の売上高比率を見ると、米国が85%でイタリアが15%を占めていますね。

では、ギャンの主要顧客はどのような企業でしょうか?

注目4:20年に10社まで増えるも主要顧客が離れる?

ギャンの主要顧客は、20年に10社まで増え年々増加傾向にあります。

しかしながら、2Q決算後に最大顧客である「FANDUAL」が離れると発表しています。FANDUALはギャンのソフトウェアを使用せず、自社で内製化すると言います。主要顧客であるFANDUALが離れた場合、売上高が大きく減るのは間違いないですね。

また、ゲームソフトウェアの内製化が他の企業でも進む可能性もあります。実際に、FANDUALの最大のライバルであるドラフトキングスも、自社で最新ソフトの開発を進めています。

こうした状況は、ソフトを提供するギャンには好ましくないですね。

注目5:予想EPSは20年3Qに黒字化を見込む?

参考:GAN Earnings Date

ギャンのEPSの実績と予想を紹介します。

20年1Qは、コロナの影響を受けて予想を大きく下回るEPSでした。2Qにはコロナの影響でマイナス決算に転落し、実際に2QのEPSは0.33ドルの赤字でしたね3Q以降は再びEPSがプラスに転じると予想しています。

しかしながら、EPSは最大でも0.04ドルと控えめな予想に止まります。最大顧客であるFANDUALが離れるならば、コロナ以降でも過度に期待するのは危険かもしれません。

▼▼21年2月に資産が2700万円を超える▼▼

32歳の時に、突発的に会社員を辞めて無収入になります。その1年4ヶ月後に、1人で生活できる最低限の収入をアフィリエイトで得られました。

20年2月から本格的に米国株に参入し、10ヶ月で資産を2.5倍に増やす事に成功します。21年2月時点の資産は2700万円です。ただし、最初から順調だった訳ではなく、会社員時代は10年間も負け続け200万円も損しています。

株式投資は、経済的自由を目的に楽しく取り組んでいます。

将来的に、会社員の経済的自由獲得をサポートする仕事をしたいと思っています。なぜならば、20代の頃に私自身がお金と時間がなく苦労したからです。そのため、投資や副業で相談があれば、気軽に問い合わせやコメント頂けると幸いです。

投資家はギャン株を購入するべきか?

ギャン株を購入すべきでない理由は...
  1. 前年比97%で拡大するも、営業損益は売上高と同額もある
  2. SaaS銘柄で粗利益率は60%だが、営業利益はマイナスである
  3. 顧客数は増加してるが、主要顧客であるFANDUALが離れる
  4. 米国賭博は成長産業だが、カジノ企業がGANを利用するとは限らない
  5. 20年3Qに黒字化予想だが、EPS値は期待するほど伸びない

オンラインギャンブルを提供する企業に、ソフトウェアを提供するSaaS系の企業です。

そのため、オンラインギャンブル市場が拡大するほど、ギャンは売上高を伸ばすチャンスがありますね。実際に米国のオンラインカジノ市場は年率11%で拡大し、賭博を合法化する州は年々増加傾向にありますねカジノや賭博市場は、大幅な税収増が期待できる産業です。

しかしながら、個人的にはギャン株を保有したいとは思いません。

なぜならば、2018年の上場以来の主要顧客である「FANDUAL」が離れるからです。FAUNDUALの売上高を公表していないため、影響度は現時点で不明です。しかしながら、売上高に大きく影響を与えるのは間違いないですね。

また、賭博ゲームのソフトウェアを内製化する企業が増える可能性もあります。

ギャンに投資するのであれば、黒字化を果たし売上高が成長軌道に乗るのを待つ方が良いですね。米国賭博市場時代は高い成長率で拡大しているため、爆発的に成長する可能性も否定できません。

まとめ:ギャン(GAN)の四半期決算は?

ギャン株の注目ポイントは...
  1. 20年に米国ナスダックに上場、英国のSaaS系企業である
  2. オンラインカジノ企業に、ソフトウェアを提供している
  3. カジノ系の運営会社と違い、ソフトウェア開発は競合相手が少ない
  4. 19年に黒字化するも、20年はコロナで再び赤字経営に陥る
  5. 主要顧客である「FANDUAL」に、契約を打ち切られる

ギャンは2019年にナスダックに上場した英国企業です。オンライン系のカジノを提供する企業に、オンラインカジノやくじなどのソフトウェアを提供するSaaS系です。競合他社が多く儲かりにくいカジノ企業と違い、ソフトを提供するギャンは利益を得やすいですね

オンラインカジノ産業は、年率11%で拡大する成長産業でもあります。

しかしながら、個人的にはギャン株に投資したいとは思いません。なぜならば、主要顧客である「FANDUAL」が契約を打ち切るからです。FAUNDUALの売上高を公表していないため、具体的な影響度は不明です。しかしながら、売上高に大きく影響を与えるのは間違いないですね。

また、ソフトウェアを内製化する企業が増えれば、ギャンは苦しい状況に陥ります。

会社員が株式投資で成功できない理由とは?

参考:個人投資家の年収は? – 年収300万円未満は49%

会社員投資家が勝てない理由は...
  1. 個人投資家で、年収300万円未満は全体の49%を占める
  2. 個人投資家で、年収500万円未満は全体の73%を占める
  3. 収入が少ない会社員ほど、自由に使える時間も少ない
  4. お金があれば、株式投資は下手くそでも成功できる
  5. お金がないと、王道のインデックスや高配当投資が通用しない
  6. お金がないなら、リスクを考慮しながら増やす努力が必要になる
  7. 投資でリスクを取るなら、投資スキルを磨かないといけない
  8. 株式投資は確率のゲームだから、経験や知識で誰でも上達できる
  9. 仕事が忙しい会社員は、投資と向き合う時間が絶対的に足りない

会社員が株式投資で勝つのは難しいです。

なぜならば、株式投資で絶対的に必要な「お金」と「時間」の両方がないからです。日本証券業協会の調査によると、個人投資家で年収が300万円未満は全体の49%も占めます

実は、お金と時間の両方がないと、世に出回っている投資手法の多くは通用しません。なぜならば、投資本や投資手法は、お金かもしくは時間がある事を前提にしているからです。書籍やネット上に投資の攻略法は溢れているが、年収が低い会社員を対象にしていません。

会社員時代に私は10年以上も負け続けていました。その後に、短期間で資産を2.5倍に増やせたのは、投資に集中できる「時間」と「お金」があったからです。

ここで言いたい事は、会社員は株式投資でか勝てないという事ではありません。

私たち会社員はまず、なぜ投資で勝てないのか理解する必要があります。勝てない原因を正しく理解しなければ、根本的な解決策を議論できないからです会社員が投資で勝てない正体さえ分かれば、後はそれに合わせて戦略を練るだけです。

では、私たち会社員が株式投資で資産を増やすにはどうすれば良いのでしょうか?

参考:【5名限定】note購入者に1ヶ月の無料コンサルを提供します!

21年中盤には、好相場が崩れる可能性がある?

いくつかの幸運が重なり、2017年に会社を辞める機会がありました。

しかしながら、私が選んだ道は決して順風満帆ではありません。セミリタイアしたのは十分な収入があったからではなく、もう会社員を続ける事に耐えられなかったからです。30代で無職になった私は、逃げるようにして会社を辞めて実家に戻りました

実家に戻りさえすれば、とりあえず食費と家賃を払わなくて良いからです。この時期は本当に辛くて、生活が苦しい中で大学まで行かせてくれた母親を思うと、申し訳ない気持ちで夜には涙が止まりませんでした

私には、誰よりも株式投資もビジネスの才能がないのは明らかです。

ネットビジネスでようやく月1万円を超えたのは、ブログを始めから1年11ヶ月ですまた、1人で生活できるだけの収入を得るのに2年9ヶ月も要しています。過去10年間の投資の損失額は200万円以上です。いくつかの幸運や人々の助けがあり、ようやく生活できるだけの収入を得られました。

しかし、20年のコロナ危機で収入が激減し、再び大きな試練が与えられます

ただ、結果的にこの苦境は私にとって大きく成長する機会になりました。米国株で成功した事で、20年以降の資産は加速度的に増えていますね。ネットの収入もあるが、投資だけで800万円以上の利益が出ています。この苦境を乗り越えられたのも、私の実力ではなく本当に運が良かったに尽きます

私が短期間に資産を2.5倍に増やせたのは、単純に好相場に支えられていたからです

コロナで相場が激しく動いている時は、日々の値動きに付いていけず毎日パニック状態でした。しかしながら、投資の知識を付けた後に当時を振り返ると、教科書通りの「金融相場」だった事が分かります。金融相場とは、不景気の中で発生する経済実態が伴わない株高です

3月に最安値6860ドルを付けたNASDAQは、すぐ後に急騰し10ヶ月で1.9倍も上昇しています過去10年負け続けた私が短期間で成功できたのは、好相場の流れに乗れたからです

もしも、この期間に資産を減らした人は、正しい投資のやり方を知らないせいで、本来得られるはずの利益を大幅に逃しています。21年は「金融相場+業績相場」で、20年よりも大きな強気相場に突入すると言われています業績相場とは、政府の財政支出で持ち直した実体経済に応じた株高です。

ただし、私たちに残されている時間は多くはありません。

なぜならば、株式市場は未来を予測して動くため、FRBが利上げする前に崩れる可能性があるからです。早ければ、21年の中盤前には強気相場が終わります。08年から長く続いた強気相場終われば、その反動で今後10〜20年は弱気相場になる可能性が高いです

だからこそ、私たちは1日も早く投資手法を身につけて、いますぐに資産を増やす必要があります。私の場合だが、好相場に1ヶ月乗り遅れれば、月100万円以上の利益を逃す事になります投資手法は1日でも早く習得することを考えた方がいいですね。

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