AMDの四半期決算|前年比+54%成長でも投資すべきでない理由は?

半導体市場はクラウド、5G、AI、自動運転で21年に最も好調な業界だと言われています。20年4月のコロナ以降、AMDの株価は2.4倍にも高騰していますね。では、今後も半導体市場が成長し続けるならば、私たちはAMDに投資すべきでしょうか?

  • 「20年1月時点でPER41倍だけれど、割高なのだろうか…」
  • 「AMDのCPUは好調で、4台に1台がAMD製で急増してる…」
  • 「NVIDIA、AMD、台湾TSMCなど、市場が急拡大している…」

AMDはインテルの競合企業で、PC向けの半導体チップを開発する会社です。売上高はインテルの7分の1程度しかないが、近年急速にシェアを伸ばしています。19年1月に1%だったノートPCのシェアは、19年末には24.3%まで増えています

しかしながら、個人的にはAMD株は保有したい銘柄ではありません。

なぜならば、半導体市場は競争が激しく、勝ち続ける事が難しいからです19年以降にAMDの「Ryzen」は好調だが、次の5年間も続くとは限りません。また、AMDを買収するNvidiaと共に、既に割高水準にある点も懸念材料です。

21年1月のAMDのPER40倍、NVIDIAは84倍と高いです。

ただし、クラウドやAI、自動運転の将来を考えると、半導体市場はまだまだ拡大すると予想できますね。そのため、半導体に投資するならば米国ETFのSMHを購入します。もしくは、まだ割安水準である別の半導体銘柄に投資します。

インテルよりも優勢なのは間違いないが、AMDが勝ち続けるとは思わないからです

AMDの投資判断したい人向け
  1. AMD直近の4半期決算(2020年10〜12月)は?
  2. AMDの過去10年間の売上高や営業利益は?
  3. 2桁成長の優良企業でも、投資すべきでない理由は?

▼▼1月に資産2,100万円から3月に3,313万円に増える▼▼

32歳の時に、突発的に会社員を辞めて無収入になります。その1年4ヶ月後に、1人で生活できる最低限の収入をアフィリエイトで得られました。

20年2月から本格的に米国株に参入し、10ヶ月で資産を2.5倍に増やす事に成功します。21年1月時点の資産は2100万円でしたが、3月末には3313万円です。ただし、最初から順調だった訳ではなく、会社員時代は10年間も負け続け200万円も損しています。

株式投資は、経済的自由を目的に楽しく取り組んでいます。

将来的に、会社員の経済的自由獲得をサポートする仕事をしたいと思っています。なぜならば、20代の頃に私自身がお金と時間がなく苦労したからです。そのため、投資や副業で相談があれば、気軽に問い合わせやコメント頂けると幸いです。

AMD(Advanced Micro Devices)の四半期決算は?

AMDの四半期の決算を紹介します。

20年1Q決算(2020年4月28日)

第1決算の内容は...
  1. 売上高:17.9億ドル(前年比+40%
  2.  Computing and Graphics :14.3億ドル(+73%
  3.  Enterprise, Embedded and Semi-Custom:3.4億ドル(−22%)
  4. 営業利益:1.7億ドル(4.7倍
  5. 純利益:1.6億ドル(10倍
  6. 一株利益:0.14ドル(+130%)

売上高は前年比40%増で17.9億ドル、営業利益は4.7倍で1.7億ドルでした。

事業別の売上高は、PC向けにCPUを販売する部門(Conmuting and Graphics)が73%増です。対して、法人向けに組込やカスタマイズする部門(Enterprise, Embedded and Semi-Custom)は22%の減益ですね。

近年パソコン市場では、インテル(Core)が入っていないPCが話題を集めています。

AMDが好調なのは、PC向けのCPU「Ryzen」を開発してからです。2019年1月に1%だったノートPCのシェアは、同年末には24.3%まで増えています。AMDの株価も2019年から高騰し、2.5倍になりましたね。

高性能で価格も安い「Ryzen」は、今後もインテルからシェアを奪う可能性が高いです

20年2Q決算(2020年6月30日)

第2決算の内容は...
  1. 売上高:19.3億ドル(前年比+26%
  2.  Computing and Graphics :13.6億ドル(+45%
  3.  Enterprise, Embedded and Semi-Custom:5.6億ドル(−5%)
  4. 営業利益:1.7億ドル(2.9倍
  5. 純利益:1.5億ドル(4.4倍
  6. 一株利益:0.13ドル(4.3倍

20年3Q決算(2020年9月30日)

第3決算の内容は...
  1. 売上高:28.0億ドル(前年比+55%
  2.  Computing and Graphics :16.6億ドル(+30%
  3.  Enterprise, Embedded and Semi-Custom:11.3億ドル(2.1倍
  4. 営業利益:4.4億ドル(2.4倍
  5. 純利益:3.9億ドル(3.2倍
  6. 一株利益:0.32ドル(3.2倍

20年4Q決算(2020年12月31日)

第4決算の内容は...
  1. 売上高:32.4億ドル(前年比+52%
  2.  Computing and Graphics :19.6億ドル(+17%
  3.  Enterprise, Embedded and Semi-Custom:12.8億ドル(2.76倍
  4. 営業利益:5.7億ドル(+63%
  5. 純利益:17.8億ドル(10.4倍
  6. 一株利益:1.45ドル(9.6倍

20年4Qの売上高は前年比52%増で32.4億ドル、営業利益は63%増で12.8億ドルです。4Q決算も好調で、2Qや3Qに引き続き4Qも好調な決算でした。

AMDが好調なのは、Ryzenプロセッサを搭載するPCが激増してるからです。RyzenはPC市場で急速にシェアを伸ばしていて、4台に1台はAMD製品だと言われています。また、マイクロソフトやグーグルのクラウドPCも、Ryzenを採用し始めていますね。

AMDの業績好調は、インテルがシェアを奪われている事を示唆します。

20年9月、AI向け半導体に強いNvidiaが、400億ドルでAMDの買収に動いています。各国規制当局の認可待ちだが、買収が成功すればGAFAMに匹敵する巨大企業になります(参考:Nvidia「ARMを巨額買収」が世界のIT業界にもたらす意味)。

21年1Q決算(2020年3月…)

21年1Q決算は、4月22日に公開予定です。

では、AMDの売上高や営業利益の10年間の推移はどうでしょうか?

AMDの10年間の損益計算書は?

2008年に2ドルだったAMDの株価は、2020年には28.5倍の57ドルにしか増えていません。AMDに100万円を投資していたら、2850万円に増えていましたね。では、過去10年間にどのように成長してきたのでしょうか?

AMDの損益計算書やキャッシュフローを紹介します。

その1:売上高と営業利益の10年間の推移は?

過去10年間の損益決算書を見ると、安定して推移しているとは言えないですね。しかしながら、2017年以降は、売上高が増え黒字に転換しています。決算が上向いた理由は、2016年に発売したCPU「Ryzen」の影響が大きいですね

しかしながら、営業利益率の9.4%は、業界内で高い水準ではありませんライバル企業である業界最大手インテルと比較すると営業利益率は30%、売上高も11分の1だけです。株価が高騰している理由は、将来の成長に期待されているからです

その2:BPSとEPSの10年間の推移は?

BPS(1株あたり純資産)とEPS(1株あたり純利益)も安定しているとは言えません。しかしながら、2018年以降は安定する兆しを見せ始めていますね。

その3:営業CFと投資CFの10年間の推移は?

2018年以前は、フリーCF(営業CFー投資CF)はマイナスで推移していました。フリーCFが黒字化したのは、2019年と最近の事です。CPU「Ryzen」の投資に成功して、急激に営業CFが改善した事が分かります。

では、私たち投資家は、AMDの何に注目して投資すれば良いのでしょうか?

AMDに投資する上で注目ポイントは?

AMDに投資する上で、注目すべき点を紹介します。

注目1:PC部門の売上高は4年で4倍に増えている?

AMDの売上高を牽引しているのは、パソコン向けCPU販売が好調だからです。

過去4年間の事業別の推移を見ると、法人向け組込製品は減少傾向にありますね。対して、パソコン向けCPUは、4年間で4倍も拡大してる事が分かりますPC向けが好調な理由は、2016年に発売したAMDの半導体「Ryzen」の人気が高騰しているからです。

パソコン市場では、インテル(Core)が入っていないノートPCが増えています。

2019年1月に1%だったノートPCのシェアは、同年末には24.3%まで増えています。AMDの株価も、2019年から高騰し、2.5倍に増えていますね。では、AMDの「Ryzen」は、なぜ人気を集めているのでしょうか?

注目2:AMD「Ryzen」がインテルより人気が高い理由は?

参考:プロセッサ市場の下剋上なるか?

CPU市場を見ると、2019年以降にAMDのシェアが伸びています。

AMDのCPU「Ryzen」は、インテルに先駆けて7nmプロセスを採用しました。高性能なCPU(集積面積が低いほど性能が高い)を開発したにも関わらず、インテルよりも価格帯を低く設定しています最新のCPUで小売価格を比較すると、6千〜1万円ほど安く販売していますね。

AMDの人気が高い理由は、競合他社よりも低価格で高性能なCPUを販売しているからですね。ベンチマークスコアでも、インテルのCoreよりもRyzenの方が圧倒しています(参考:何故CPUにAMD Ryzen が選ばれるのか?)。

全国の主要家電量販店から集計する週次データの結果では、CPU販売台数シェアがインテルを上回っています。AMDの57%に対して、インテルは42%しかありません秋葉原の家電量販店では、AMDを指名買いするお客さんが増えたといいます(参考:インテルよりAMD? 販売員に聞いた、PC売り場で何が起きているのか)。

ただし、売上高ベースで見たら、インテルの規模にはまだ到達してません。

注目3:2桁成長でも売上高はインテルの7分の1?

2019年以降、AMDはPC向けCPUのシェアを急激に拡大していますね。

しかしながら、それでもAMDの売上高は7分の1程度です。また、営業利益率で比較しても、インテルの33%に対し、AMDは9.4%しかありません。AMDは現時点でインテルより優勢だが、再び形勢が逆転する可能性もあります。

半導体市場は競争が激しく、AMDが次の5年間も勝ち続けるとは限りません。

▼▼1月に資産2,100万円から3月に3,313万円に増える▼▼

32歳の時に、突発的に会社員を辞めて無収入になります。その1年4ヶ月後に、1人で生活できる最低限の収入をアフィリエイトで得られました。

20年2月から本格的に米国株に参入し、10ヶ月で資産を2.5倍に増やす事に成功します。21年1月時点の資産は2100万円でしたが、3月末には3313万円です。ただし、最初から順調だった訳ではなく、会社員時代は10年間も負け続け200万円も損しています。

株式投資は、経済的自由を目的に楽しく取り組んでいます。

将来的に、会社員の経済的自由獲得をサポートする仕事をしたいと思っています。なぜならば、20代の頃に私自身がお金と時間がなく苦労したからです。そのため、投資や副業で相談があれば、気軽に問い合わせやコメント頂けると幸いです。

投資家はAMD株を購入するべきか?

個人的には、短期で投資したとしても、長期では保有したくない銘柄です。

なぜならば、半導体ビジネスは競争が激しく、市場で勝ち続ける事が難しいからです2019年以降、AMDのパソコン向けCPUは好調だけれども、5年後も調子が良いとは限らないですね。長期のAMDの決算書は安定していないし、売上高の規模もインテルと比較して11分の1と小さいです。

AMDの株価が好調なのは、インテルと比較して規模が小さいからです。

現在の半導体市場では、大規模でインフラ構築しているクラウド事業者向けの需要が高いです。そのため、業界最大手のインテルを筆頭に、中規模のNVIDIAとAMDが2桁成長していますね。ただし、将来的にどの企業が優勢か分からないため、1社に限定して投資するのは得策ではありません。

安全を求めるならば、業界で長年トップを走り続けるインテル株を長期で購入すべきです。リスクを許容できるならば、株価が倍々で高騰しているNVIDIAやAMDに短期で購入した方が良いですね。

個人的には、価格競争が激しい半導体企業よりも、クラウド事業者に投資します。

参考:アマゾンAMZNの四半期決算|PERは131倍は割高なのか?

まとめ:Advanced Micro Devicesの四半期決算は?

AMDの注目ポイントは...
  1. PC部門の売上高は、4年で4倍に増えてる
  2. 2016年に発売した「Ryzen」が、成長を牽引してる
  3. インテルよりも、高性能&低価格で販売してる
  4. 2桁成長でも、売上高はインテルの11分の1しかない

個人的には、AMD株は保有したい銘柄ではありません。

なぜならば、半導体市場は競争が激しく、勝ち続ける事が難しいからです19年以降にAMDの「Ryzen」は好調だが、次の5年間も続くとは限りません。また、AMDを買収するNvidiaと共に、既に割高水準にある点も懸念材料です。

21年1月のAMDのPER40倍、NVIDIAは84倍と高いです。

ただし、クラウドやAI、自動運転の将来を考えると、半導体市場はまだまだ拡大すると予想できますね。そのため、半導体に投資するならば米国ETFのSMHを購入します。もしくは、まだ割安水準のある別の半導体銘柄に投資します。

インテルよりも優勢なのは間違いないが、AMDが勝ち続けるとは思わないからです

AMDはNVIDIAに買収されると報道が出ています。AMDの投資を検討する際には、NVIDIAの決算もチェックする必要があります。

参考:エヌビディアNVIDIAの四半期決算|クラウド+AIで大幅な増収増益?

会社員が株式投資で成功できない理由とは?

参考:個人投資家の年収は? – 年収300万円未満は49%

会社員投資家が勝てない理由は...
  1. 個人投資家で、年収300万円未満は全体の49%を占める
  2. 個人投資家で、年収500万円未満は全体の73%を占める
  3. 収入が少ない会社員ほど、自由に使える時間も少ない
  4. お金があれば、株式投資は下手くそでも成功できる
  5. お金がないと、王道のインデックスや高配当投資が通用しない
  6. お金がないなら、リスクを考慮しながら増やす努力が必要になる
  7. 投資でリスクを取るなら、投資スキルを磨かないといけない
  8. 株式投資は確率のゲームだから、経験や知識で誰でも上達できる
  9. 仕事が忙しい会社員は、投資と向き合う時間が絶対的に足りない

会社員が株式投資で勝つのは難しいです。

なぜならば、株式投資で絶対的に必要な「お金」と「時間」の両方がないからです。日本証券業協会の調査によると、個人投資家で年収が300万円未満は全体の49%も占めます

実は、お金と時間の両方がないと、世に出回っている投資手法の多くは通用しません。なぜならば、投資本や投資手法は、お金かもしくは時間がある事を前提にしているからです。書籍やネット上に投資の攻略法は溢れているが、年収が低い会社員を対象にしていません。

会社員時代に私は10年以上も負け続けていました。その後に、短期間で資産を2.5倍に増やせたのは、投資に集中できる「時間」と「お金」があったからです。

ここで言いたい事は、会社員は株式投資でか勝てないという事ではありません。

私たち会社員はまず、なぜ投資で勝てないのか理解する必要があります。勝てない原因を正しく理解しなければ、根本的な解決策を議論できないからです会社員が投資で勝てない正体さえ分かれば、後はそれに合わせて戦略を練るだけです。

では、私たち会社員が株式投資で資産を増やすにはどうすれば良いのでしょうか?

参考:【5名限定】note購入者に1ヶ月の無料コンサルを提供します!

21年中盤には、好相場が崩れる可能性がある?

いくつかの幸運が重なり、2017年に会社を辞める機会がありました。

しかしながら、私が選んだ道は決して順風満帆ではありません。セミリタイアしたのは十分な収入があったからではなく、もう会社員を続ける事に耐えられなかったからです。30代で無職になった私は、逃げるようにして会社を辞めて実家に戻りました

実家に戻りさえすれば、とりあえず食費と家賃を払わなくて良いからです。この時期は本当に辛くて、生活が苦しい中で大学まで行かせてくれた母親を思うと、申し訳ない気持ちで夜には涙が止まりませんでした

私には、誰よりも株式投資もビジネスの才能がないのは明らかです。

ネットビジネスでようやく月1万円を超えたのは、ブログを始めから1年11ヶ月ですまた、1人で生活できるだけの収入を得るのに2年9ヶ月も要しています。過去10年間の投資の損失額は200万円以上です。いくつかの幸運や人々の助けがあり、ようやく生活できるだけの収入を得られました。

しかし、20年のコロナ危機で収入が激減し、再び大きな試練が与えられます

ただ、結果的にこの苦境は私にとって大きく成長する機会になりました。米国株で成功した事で、20年以降の資産は加速度的に増えていますね。ネットの収入もあるが、投資だけで800万円以上の利益が出ています。この苦境を乗り越えられたのも、私の実力ではなく本当に運が良かったに尽きます

私が短期間に資産を2.5倍に増やせたのは、単純に好相場に支えられていたからです

コロナで相場が激しく動いている時は、日々の値動きに付いていけず毎日パニック状態でした。しかしながら、投資の知識を付けた後に当時を振り返ると、教科書通りの「金融相場」だった事が分かります。金融相場とは、不景気の中で発生する経済実態が伴わない株高です

3月に最安値6860ドルを付けたNASDAQは、すぐ後に急騰し10ヶ月で1.9倍も上昇しています過去10年負け続けた私が短期間で成功できたのは、好相場の流れに乗れたからです

もしも、この期間に資産を減らした人は、正しい投資のやり方を知らないせいで、本来得られるはずの利益を大幅に逃しています。21年は「金融相場+業績相場」で、20年よりも大きな強気相場に突入すると言われています業績相場とは、政府の財政支出で持ち直した実体経済に応じた株高です。

ただし、私たちに残されている時間は多くはありません。

なぜならば、株式市場は未来を予測して動くため、FRBが利上げする前に崩れる可能性があるからです。早ければ、21年の中盤前には強気相場が終わります。08年から長く続いた強気相場終われば、その反動で今後10〜20年は弱気相場になる可能性が高いです

だからこそ、私たちは1日も早く投資手法を身につけて、いますぐに資産を増やす必要があります。私の場合だが、好相場に1ヶ月乗り遅れれば、月100万円以上の利益を逃す事になります投資手法は1日でも早く習得することを考えた方がいいですね。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。