アマゾンの四半期決算|コロナ後に訪れる「ピークデジタル」とは?

コロナによる都市封鎖で、最も恩恵を受けている銘柄のひとつですね。20年4月のコロナ以降に、アマゾンの株価は83%も高騰していますしかしながら、コロナが終息する21年でも、Eコマース企業は高い成長率を維持できるのでしょうか?

  • 「コロナから株価が83%高騰するも、21年も維持できるのか…」
  • 「クラウドは巣篭もり特需を受けるが、期待するより伸びてない…」
  • 「前年比40%増で急成長するも、コロナ後のピークデジタルとは…」

アマゾンはコロナ危機で最も恩恵を受けている銘柄ですね。20年通期の売上高は3860億ドル、19年と比較して37%も増加しています。20年4Qのオンラインストアは+38%、クラウドAWSは29%も拡大しています。

しかしながら、個人的にはアマゾンは21年に投資したい銘柄ではありません。

なぜならば、21年にコロナが終息すれば、20年の高い成長率を維持できないからです。米国のネット通販比率は16%まで増えたが、コロナ以降は落ち着く可能性が高いです。「ピークデジタル」と呼ばれる現象で、Eコマースの成長率は鈍化します。

また、巣篭もり特需で恩恵を受はずのクラウドが伸びてない点も懸念材料です

個人的には、21年はバリュー株に投資した方が利益が多いと思っています。なぜならば、ピークデジタルで高値が重いハイテク株よりも、業績相場で恩恵を受けるのがバリュー株だからです。割安株の業績が反転すれば、株価も敏感に反応しますね

21年に景気が回復するならば、金利上昇も追い風になります。アマゾンが優良企業なのは間違いないが、PER98倍でさらに株価を押し上げるのは難しいです

アマゾンの投資判断したい人向け
  1. アマゾン直近の4半期決算(2020年9〜12月)は?
  2. アマゾンの過去10年間の売上高や営業利益は?
  3. 業績が好調でも、コロナ終息後に訪れるピークデジタルとは?

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20年2月から本格的に米国株に参入し、10ヶ月で資産を2.5倍に増やす事に成功します。21年2月時点の資産は2700万円です。ただし、最初から順調だった訳ではなく、会社員時代は10年間も負け続け200万円も損しています。

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アマゾン(AMZN)の四半期決算は?

アマゾンの四半期の決算を紹介します。

第1Q決算(2020年3月30日)

第1Qの決算内容は...
  1. 売上高:754.5億ドル(前年比+26%
  2.  オンラインストア:366億ドル(+25%
  3.  実店舗:46億ドル(+8%
  4.  第三者販売売上:144億ドル(+31%
  5.  定期購入:55億ドル(+29%
  6.  AWS:102億ドル(+33%
  7.  その他:39億ドル(+44%
  8. 営業利益:39.89億ドル(−10%)
  9. 純利益:25.35億ドル(−29%)
  10. 希薄化EPS:5.01ドル(−30%)

第2Q決算(2020年6月30日)

第2Qの決算内容は...
  1. 売上高:889.1億ドル(前年比+40%
  2.  オンラインストア:458億ドル(+48%
  3.  実店舗:37億ドル(−13%)
  4.  第三者販売売上:181億ドル(+52%
  5.  定期購入:60億ドル(+29%
  6.  AWS:108億ドル(+29%
  7.  その他:42億ドル(+41%
  8. 営業利益:58.4億ドル(+89%
  9. 純利益:52.4億ドル(+92%
  10. 希薄化EPS:10.3ドル(+98%

第3Q決算(2020年9月30日)

第3Qの決算内容は...
  1. 売上高:961.4億ドル(前年比+37%
  2.  オンラインストア:483.5億ドル(+38%
  3.  実店舗:37.8億ドル(−10%)
  4.  第三者販売売上:204.3億ドル(+55%
  5.  定期購入:65.7億ドル(+33%
  6.  AWS:116億ドル(+29%
  7.  その他:53.9億ドル(+51%
  8. 営業利益:61.9億ドル(+96%
  9. 純利益:63.3億ドル(2.96倍
  10. 希薄化EPS:12.37ドル(2.92

第4Q決算(2020年12月31日)

第4Qの決算内容は...
  1. 売上高:1255億ドル(前年比+43%
  2.  オンラインストア:664.5億ドル(+46%
  3.  実店舗:40.2億ドル(−8%)
  4.  第三者販売売上:273.2億ドル(+57%
  5.  定期購入:70.6億ドル(+35%
  6.  AWS:127.4億ドル(+28%
  7.  その他:79.5億ドル(+66%
  8. 営業利益:68.7億ドル(+77%
  9. 純利益:72.2億ドル(2.2倍
  10. 希薄化EPS:14.09ドル(2.1

4Qの売上高は前年比43%増で125.5億ドル、営業利益は77%増で6.8億ドルです。2Qや3Qに引き続き、コロナ禍でも高い成長力を維持しています。ただし、好調な業績とは対照的に、20年7月以降の株価は伸びていません。

株価が伸びない理由は、コロナ後も高い成長率を維持できるか不安視されているからです。都市封鎖やステイホームは、アマゾンにとって大きな追い風となりましたね。

アマゾンは、21年1Qのガイダンスを少し控えめに予想しています。21年以降は、20年の高い成長率を維持できるかが焦点になります。

  • 売上高:1000〜1060億ドル(前年比+33〜40%)
  • 営業利益:30〜65億ドル(前年度は40億ドル)

21年1Q決算(2021年3月…)

21年1Q決算は、21年5月に公開予定です。

では、アマゾンの売上高や営業利益の10年間の推移はどうなっているのでしょうか?

アマゾン(AMZN)の10年間の損益計算書は?

2008年に38ドルだったアマゾンの株価は、2020年には71.9倍の2,734ドルまで急成長していますね。アマゾンに100万円を投資すれば、7190万円まで増えていた事になりますね。では、過去10年間にどのように成長してきたのでしょうか?

アマゾンの損益計算書やキャッシュフローを紹介します。

その1:売上高と営業利益の10年間の推移は?

アマゾンの売上高は、過去10年間で10倍にも拡大しました。

普通ではあり得ないペースで、アマゾンが急成長している事が分かりますね。売上高は342億ドルから、10倍近い2,805億ドルにまで増えています小売最大手のウオールマートの売上高は5,239億ドルです。今のペースで成長が進めば、5年後には追い越している可能性もあります。

アマゾンは利益が出ない企業として、投資家に敬遠されていた銘柄でもあります。しかしながら、018年以降は利益を出す体質に変わりつつあります利益率が高いクラウドビジネスに成功し、どれだけ営業利益を改善できるかが注目ですね。

アマゾンの営業利益率5%は、小売業界の中では低い水準ではありません。小売で最も成功しているウオールマートでも、営業利益率は3.9%しかないからです。

その2:BPSとEPSの10年間の推移は?

BPS(1株あたり純資産)とEPS(1株あたり純利益)も順調に推移しています。

EPSからも分かる通り、2018年以降はしっかりと利益を出す企業に変わりつつあります。10年前と比較してEPSは10倍に増えています。強気の予想をするアナリストによると、3年後には50ドルを超えると予測するアナリストもいます

その3:営業CFと投資CFの10年間の推移は?

アマゾンは利益度外視で、積極的に投資する会社だと知られています。

しかしながら、2015年以降はフリーCF(営業CF−投資CF)もしっかりと増やしています。むしろ、キャッシュフローを見ると、営業CFで稼いだキャッシュ内で投資する、健全な経営基盤の会社に見えますね。2018年以降は、投資が成功し成長軌道に乗り始めた兆候も見えますね。

では、アマゾンに投資する上では、どのような点に注目すればいいのでしょうか?

アマゾンに投資する上で注目ポイントは?

アマゾンに投資するか決める上では、何に注目して判断すれば良いのでしょうか?

注目1:コロナ終息後に訪れる「ピークデジタル」とは?

参考:好景気ドル安時代到来!マネーは新興国株に!米株はどう動く?

アマゾン株に投資する上で、注意すべきはピークデジタルです。

20年4月のコロナによる都市封鎖以降、世界中でEコマースが急速に普及しましたね。12%前後だった米国ネット通販率は、16.1%まで拡大していますこの恩恵を最も受けたのはアマゾンで、大型株にも関わらず前年比+40%で成長しました。

21年にコロナが終息した以降も、同じだけの成長率を維持するのは難しいです。急騰したネット通販比率は13%前後まで戻す可能性もあります。

長期的には、アマゾン株が成長を続けるのは間違いありません。しかしながら、21年の業績は期待以上に伸びない点に注意が必要です。投資家もこの点を警戒しているせいか、20年7月以降にアマゾンの株価は伸びていません

では、アマゾンの業績を詳しく見ていきましょう。

注目2:4-6月期だけでオンラインストア売上が48%増?

コロナ後の7-9月期でも、アマゾンは大きく業績を伸ばしている事が分かります。

特に伸び率が高いのは、第三者販売売上の55%です。製品を製造して販売するよりも、第三者販売売上は利益率が高いビジネスですね。また、プライム会員費が29%も増えていることも好感できます。なぜならば、プライム会員になると、利用者はよりアマゾンで買い物をするからです。

一般会員の年間購買単価625ドルに対して、プライム会員は1500ドルです。つまりは、プライム会員になれば、オンラインストアの売上高を押し上げる効果がありますね。新たにプライム会員になったユーザーは、今年のクリスマス商戦でもアマゾンで買い物する可能性が高いです。

では、地域別売上高と営業利益も見てみましょう。

注目3:クラウドAWSだけで営業利益の56%を占める?

事業 売上高(億ドル) 営業利益(億ドル) 営業利益率(%)
1Q 2Q 3Q 1Q 2Q 3Q 1Q 2Q 3Q
北米 461 554 593 13 21 22 2.8% 3.7% 3.7%
海外 191 226 251 -4 3 4 1.3% 1.5%
AWS 102 108 116 30 33 35 29.4% 30.5% 30.1%
合計 754 889 961 39 58 61 5.1% 6.5% 6.3%

アマゾンはクラウドで稼いだ利益を、北米や海外事業に投資しています。

AWSの営業利益率は30%と高く、北米の利益率は3.7%、海外は1.5%しかありません。20年1QのAWSの売上高は102億と少ないが、営業利益に占める割合は76%でしたコロナによる小売業の好調で、AWSの利益率の割合が57%に低下したのは良いニュースですね。

ただし、アマゾンの営業利益率がとりわけ低いわけではありません。小売業は全般的に利益率が低く、小売業界最大手のウオールマートでも、営業利益率は3.9%だけです。

個人的には、コロナ危機で海外の営業利益が黒字化できた事が嬉しいです

注目4:6年で10倍のAWSも成長率は29%まで低下?

コロナ環境下でも好調な決算だが、AWSの成長率は引き続き低下しています。

好調なアマゾン株の成長を支えているのは、営業利益率が30%を超えるクラウド事業です。2014年1Qで10億ドルだった売上高は、わずか6年間で10倍の108億ドルまで成長しています。しかしながら、20年2Q決算で30%を下回り、3Qも前年比は29%増に止まります。

AWSの規模を考えると、今後も20%台の成長が続きますね。Azureやグーグルクラウドの成長率は高いが、両方とも市場規模が小さいからです。

また、アマゾンは配送コストが膨らんでいる事も懸念材料のひとつです。

注目5:コロナ環境下で配送コストが68%も増加?

アマゾンの利益を圧迫している1番の原因は、配送コストが高い事です。

2020年2Qの配送コストは、前四半期の68%増で137億ドルでしたアマゾンの営業利益は58億ドルしかないため、いかに配送コストが大きいかが分かりますね。2Qの配送コストが大きいのは、コロナ環境下で従業員の安全を保つために、マスクやフィールドにも費やしたからです。

配送コストの上昇具合を見ると、コロナ危機以降も増加する事が予想できますね

しかしながら、配送コストが増加を続けるのは、完全自動車が完成するまでだと言えます。完全自動車が完成すれば、配送に掛かる人件費を大幅に圧縮できますね。そのため、配送コストが増大しても、将来的には営業利益を大きく改善するチャンスだと言えそうです。

アマゾンに投資する上で、重要なのはクラウド市場の動向を見る事ですね。

注目6:クラウド市場は年300億ドルで急成長している?

参考:Revenue to Grow 17.5 Percent in 2019

米国調査会社のガートナーは、クラウド市場について強気な予測をしています。

クラウド市場は、年間300億ドル(年率16.1%)で成長すると言います。そして、成長速度が最も高いのは、SaaS(年率15.8%)、PaaS(年率19.5%)、IaaS(年率25.9%)です。

インフラの市場規模は、2年間で1.5倍の760億ドルに急成長すると予測します

アマゾンはクラウド市場で最も、競争優位性が高いです。なぜならば、クラウド関連企業にインフラを提供しているIaaSは、成長率が最も高い上に、利益率が圧倒的に高いからですアマゾンAWSは、インフラ環境を提供するクラウドサービス です。

IaaSのクラウドシェアは、アマゾン1社だけで47.8%と独占状態にあります。

注目7:IaaS市場はアマゾンAWSが47.8%を占める?

参考:IaaS+PaaSクラウド市場、AWSの首位ゆるがず世界IaaSパブリッククラウド市場

クラウド アマゾン マイクロソフト グーグル アリババ その他
IaaS+PaaS 39% 19% 9% 6% 27%
IaaS 47.8% 15.5% 4.0% 7.7% 25%

クラウドサービスのIaaS市場では、Amazonが圧倒的なシェアを誇ります。

ただし、近年はマイクロソフトがシェアを伸ばしている点に注意が必要ですね。アマゾンはIaaSしか参入していないが、マイクロソフトはIaaS、PaaS、SaaSの全ての分野に参入しています。全クラウド市場のトータルでは、マイクロソフトの方が売上高は高いです(参考:MSのクラウド売上高がAWSを上回る?)。

ただし、プラットフォームやインフラでは圧倒的にアマゾンの方が有利ですね最も利益率が高いIaaSでは、アマゾンだけで市場全体の47.8%を占めます。マイクロソフトがIaaS市場で追いつくのは、10年以上先かもしれません。

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32歳の時に、突発的に会社員を辞めて無収入になります。その1年4ヶ月後に、1人で生活できる最低限の収入をアフィリエイトで得られました。

20年2月から本格的に米国株に参入し、10ヶ月で資産を2.5倍に増やす事に成功します。21年2月時点の資産は2700万円です。ただし、最初から順調だった訳ではなく、会社員時代は10年間も負け続け200万円も損しています。

株式投資は、経済的自由を目的に楽しく取り組んでいます。

将来的に、会社員の経済的自由獲得をサポートする仕事をしたいと思っています。なぜならば、20代の頃に私自身がお金と時間がなく苦労したからです。そのため、投資や副業で相談があれば、気軽に問い合わせやコメント頂けると幸いです。

投資家はアマゾン株を購入するべきなのか?

アマゾンを購入すべき理由は...
  1. コロナ環境下でも、売上高は前年比で40%も拡大した
  2. 実店舗以外の全ての事業で、売上高が2桁成長している
  3. 2QのEPSは2倍、利益を出せる体質に転換している
  4. 利益率が高いAWSが、年率29〜35%で成長している
  5. 利益率が低い小売業界で、営業利益率はWalmartの2倍ある

個人的には、アマゾン株は長期で保有したい銘柄のひとつです。

なぜならば、コロナ環境下での4-6月期の決算でも、売上高は40%も拡大したからですまた、営業利益は89%増で58.4億ドル、EPSは98%増で10.3ドルと利益が改善できた点も大きなプラス要素ですね。コロナ環境下でもこれだけ高い成長率は、成長著しいGAFAMの中でもトップでしたね。

また、本業のオンラインストアだけではなく、利益率が高いクラウド事業も魅力です

しかしながら、アマゾン株に投資する上で不安材料もあります。ひとつは、コロナでリモートワークやテレビ会議が加速する中で、クラウドの売上成長率が鈍化した事ですAWSの低下が4Q以降も続くようだと、アマゾンへの投資を再考した方が良いかもしれません。

小売ビジネスだけでは、アマゾンの高いPERを正当化するのは難しいです。

まとめ:アマゾンAMZNの四半期決算は?

アマゾン株の注目ポイントは...
  1. アマゾンの粗利益率は26%、業界最大手よりも高い
  2. クラウドAWSだけで、営業利益率の56%を占めている
  3. クラウド市場は、年率300億ドルで急成長している
  4. IaaS市場では、AWSのシェアが47.8%で独占状態にある
  5. アマゾンAWSの売上高は、10年間で10倍に成長している
  6. クラウドビジネスは、電力と同様に発電所モデルに移行してる
  7. バリュー投資家のバフェットも、2019年にアマゾン株を購入

アマゾンはコロナ危機で最も恩恵を受けている銘柄ですね。20年通期の売上高は3860億ドル、19年と比較して37%も増加しています。20年4Qのオンラインストアは+38%、クラウドAWSは29%も拡大しています。

しかしながら、個人的にはアマゾンは21年に投資したい銘柄ではありません。

なぜならば、21年にコロナが終息すれば、20年の高い成長率を維持できないからです。米国のネット通販比率は16%まで増えたが、コロナ以降は落ち着く可能性が高いです。そうなると、Eコマース関連の成長率は一時的にストップしますね。

また、巣篭もり特需で恩恵を受はずのクラウドが伸びてない点も懸念材料です

個人的には、21年はバリュー株に投資した方が利益が多いと思っています。なぜならば、ピークデジタルで高値が重いハイテク株よりも、業績相場で恩恵を受けるのがバリュー株だからです。割安株の業績が反転すれば、株価も敏感に反応しますね

21年に景気が回復するならば、金利上昇も追い風になります。アマゾンが優良企業なのは間違いないが、PER98倍でさらに株価を押し上げるのは難しいです

ピークデジタルの問題は、世界中のEコマース企業の共通の問題です。前年比2倍で急拡大するショッピファイも、21年は成長が鈍化するかもしれません。

参考:Shopifyの四半期決算|20年3Qで初黒字も危険な理由は?

会社員が株式投資で成功できない理由とは?

参考:個人投資家の年収は? – 年収300万円未満は49%

会社員投資家が勝てない理由は...
  1. 個人投資家で、年収300万円未満は全体の49%を占める
  2. 個人投資家で、年収500万円未満は全体の73%を占める
  3. 収入が少ない会社員ほど、自由に使える時間も少ない
  4. お金があれば、株式投資は下手くそでも成功できる
  5. お金がないと、王道のインデックスや高配当投資が通用しない
  6. お金がないなら、リスクを考慮しながら増やす努力が必要になる
  7. 投資でリスクを取るなら、投資スキルを磨かないといけない
  8. 株式投資は確率のゲームだから、経験や知識で誰でも上達できる
  9. 仕事が忙しい会社員は、投資と向き合う時間が絶対的に足りない

会社員が株式投資で勝つのは難しいです。

なぜならば、株式投資で絶対的に必要な「お金」と「時間」の両方がないからです。日本証券業協会の調査によると、個人投資家で年収が300万円未満は全体の49%も占めます

実は、お金と時間の両方がないと、世に出回っている投資手法の多くは通用しません。なぜならば、投資本や投資手法は、お金かもしくは時間がある事を前提にしているからです。書籍やネット上に投資の攻略法は溢れているが、年収が低い会社員を対象にしていません。

会社員時代に私は10年以上も負け続けていました。その後に、短期間で資産を2.5倍に増やせたのは、投資に集中できる「時間」と「お金」があったからです。

ここで言いたい事は、会社員は株式投資でか勝てないという事ではありません。

私たち会社員はまず、なぜ投資で勝てないのか理解する必要があります。勝てない原因を正しく理解しなければ、根本的な解決策を議論できないからです会社員が投資で勝てない正体さえ分かれば、後はそれに合わせて戦略を練るだけです。

では、私たち会社員が株式投資で資産を増やすにはどうすれば良いのでしょうか?

参考:【5名限定】note購入者に1ヶ月の無料コンサルを提供します!

21年中盤には、好相場が崩れる可能性がある?

いくつかの幸運が重なり、2017年に会社を辞める機会がありました。

しかしながら、私が選んだ道は決して順風満帆ではありません。セミリタイアしたのは十分な収入があったからではなく、もう会社員を続ける事に耐えられなかったからです。30代で無職になった私は、逃げるようにして会社を辞めて実家に戻りました

実家に戻りさえすれば、とりあえず食費と家賃を払わなくて良いからです。この時期は本当に辛くて、生活が苦しい中で大学まで行かせてくれた母親を思うと、申し訳ない気持ちで夜には涙が止まりませんでした

私には、誰よりも株式投資もビジネスの才能がないのは明らかです。

ネットビジネスでようやく月1万円を超えたのは、ブログを始めから1年11ヶ月ですまた、1人で生活できるだけの収入を得るのに2年9ヶ月も要しています。過去10年間の投資の損失額は200万円以上です。いくつかの幸運や人々の助けがあり、ようやく生活できるだけの収入を得られました。

しかし、20年のコロナ危機で収入が激減し、再び大きな試練が与えられます

ただ、結果的にこの苦境は私にとって大きく成長する機会になりました。米国株で成功した事で、20年以降の資産は加速度的に増えていますね。ネットの収入もあるが、投資だけで800万円以上の利益が出ています。この苦境を乗り越えられたのも、私の実力ではなく本当に運が良かったに尽きます

私が短期間に資産を2.5倍に増やせたのは、単純に好相場に支えられていたからです

コロナで相場が激しく動いている時は、日々の値動きに付いていけず毎日パニック状態でした。しかしながら、投資の知識を付けた後に当時を振り返ると、教科書通りの「金融相場」だった事が分かります。金融相場とは、不景気の中で発生する経済実態が伴わない株高です

3月に最安値6860ドルを付けたNASDAQは、すぐ後に急騰し10ヶ月で1.9倍も上昇しています過去10年負け続けた私が短期間で成功できたのは、好相場の流れに乗れたからです

もしも、この期間に資産を減らした人は、正しい投資のやり方を知らないせいで、本来得られるはずの利益を大幅に逃しています。21年は「金融相場+業績相場」で、20年よりも大きな強気相場に突入すると言われています業績相場とは、政府の財政支出で持ち直した実体経済に応じた株高です。

ただし、私たちに残されている時間は多くはありません。

なぜならば、株式市場は未来を予測して動くため、FRBが利上げする前に崩れる可能性があるからです。早ければ、21年の中盤前には強気相場が終わります。08年から長く続いた強気相場終われば、その反動で今後10〜20年は弱気相場になる可能性が高いです

だからこそ、私たちは1日も早く投資手法を身につけて、いますぐに資産を増やす必要があります。私の場合だが、好相場に1ヶ月乗り遅れれば、月100万円以上の利益を逃す事になります投資手法は1日でも早く習得することを考えた方がいいですね。

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