テンセントの四半期決算|3Qはゲーム事業が前年比37%増

テンセント(OTC:TCEHY、HKG:700)は、中国で最大のプラットフォーマです。世界時価総額でも8位にランクインし、最も勢いがある中国のハイテク企業ですしかしながら、米国と中国との対立もあり、世界中の投資家に敬遠されてる株でもあります。

  • 中国ハイテク3強の1社、米国ハイテクよりも成長率が高い…」
  • 「27年に米国GDPを超えるなら、間違いなく中国株は買いだ…」
  • 「米中対立や反資本主義など、中国株に投資するのはリスクが高い...」

経済成長が激しい中国でも、政治的なリスクで中国株を避ける投資家は多いですね。政治的なリスクがある中でも、個人的にはテンセント株は最も投資したい銘柄のひとつです。

なぜならば、テンセントは米国のグーグルやアマゾン以上に優良株だからです

テンセントは安定した主力事業がいくつもあります。主力のゲーム産業は世界1位、10億人を超えるSNSアプリ、中国でアリババに次ぐ金融事業ですね。それから、稼いだ利益で先行投資も行い、AI医療、自動運転、クラウドやIoTもあります。

また、時価総額で世界8位にランクインするが、まだまだ伸び代は高いです。

中国は世界2位のGDPだが、1人あたりのGDPは米国の6分の1程度ですまだまだ経済成長の余地が大きい地方農村部も多いですね。また、アジアの人口は40億人、アリババとテンセントは海外に向けて積極的に投資を始めています。

現在のアリババとテンセントは成熟株とは言えず、アマゾンやグーグル以上に成長する余地が高いです。個人的には、どちらかの企業が5年以内に時価総額1位になると予想しています。

テンセントの投資判断したい人向け
  1. テンセントの4半期決算(2020年7-9月)は?
  2. テンセントの過去10年間の売上高や営業利益は?
  3. アマゾンやグーグルよりも、優良企業である理由は?

記事の内容を簡単に知りたい

テンセント(TCEHY)の四半期決算は?

テンセントの四半期決算を紹介します。

20年1Q決算(2020年3月31日)

第1Q決算の内容は...
  1. 売上高:1080億元(前年比+26%
  2.  VAS:624億元(+27%
  3.  FinTech and Business Service:264億元(+21%
  4.  Online Advertising:177億元(+33%
  5.  Others:14億元(+9%
  6. 営業利益:372億元(+1%
  7. 純利益:294億元(+5%
  8. 1株当たり利益:2.99元(+5%

20年2Q決算(2020年6月30日)

第2Q決算の内容は...
  1. 売上高:1148億元(前年比+29%
  2.  VAS:650億元(+35%
  3.  FinTech and Business Service:298億元(+30%
  4.  Online Advertising:185億元(+12%
  5.  Others:14億元(0%)
  6. 営業利益:393億元(+42%
  7. 純利益:324億元(+31%
  8. 1株当たり利益:3.43元(+36%

テンセントは中国最大のコミュニュケーションプラットフォームです。時価総額は中国ハイテク業界でアリババに次ぐ2位、世界でも8位にランクインする急成長しています。主力事業は多岐に渡り、ゲーム課金、ソーシャルネットワークなどの広告、金融事業で安定して収益を得ています。

20年2Qの売上高は前年比で29%増で1148億元、営業利益は42%増で393億元です。

1Qに引き続き、コロナ環境下でもゲームや金融事業は力強く成長しています。また、本来であれば景気後退局面で停滞するはずの広告費も増加しています。さらには、危機の中でも営業利益率は34%と高い点も高く評価できますね。

20年3Q決算(2020年9月30日)

第3Q決算の内容は...
  1. 売上高:1254億元(前年比+29%
  2.  VAS:698億元(+37%
  3.  FinTech and Business Service:332億元(+24%
  4.  Online Advertising:213億元(+16%
  5.  Others:10億元(−31%)
  6. 営業利益:439億元(+70%
  7. 純利益:388億元(+85%
  8. 1株当たり利益:3.96元(+86%

20年3Qの売上高は前年比29%増で1254億元、営業利益は70%増で439億元でした。売上高成長率が例年通りに29%と高い事に加えて、営業利益率35%で利益率も大きく改善しています。

米国や欧州と違い、中国市場はすでにアフターコロナに移行しています。アフターコロナでも、主力のゲーム、ファインテック、広告の全ての事業が好調を維持しています。

20年4Q決算(2021年2月)

2021年2月に公開予定。

では、テンセントの売上高や営業利益の10年間の推移はどうでしょうか?

テンセント(TCEHY)の10年間の損益計算書は?

テンセント株のOTC市場の株価推移です。2010年に3.7ドルの株価は、18年に60ドルまで上昇しています。その後は、売上高成長率の鈍化で低迷するも、コロナ環境下で新高値78ドルで推移していますね。

では、テンセントの売上高や営業利益の10年間の推移はどうでしょうか?

その1:売上高と営業利益の10年間の推移は?

過去10年間の決算書を見ると、売上高は右肩上がり、営業利益も安定していることが分かります。売上高はコロナ環境下でも力強く伸ばしています。また、営業利益率は常に20%以上を維持し、20年TTMで26%と高いですね。

中国の経済成長を考慮すると、どこまで売上高が伸びるか分からないですね。

その2:BPSとEPSの10年間の推移は?

過去10年間のBPS(1株あたり純資産)もEPS(1株あたり純利益)も、順調に推移している事が分かります。BPSもEPSも前期比を下回る事はまだ1度もありません。売上高と同様に、BPSもEPSもどこまで拡大するかまだまだ読めないですね。

その3:営業CFと投資CFの10年間の推移は?

過去10年間の営業CFも、フリーCF(営業CF−投資CF)も一貫して上昇している事が分かります。プラットフォームであるテンセントは、投資が少ないビジネスモデルですね投資CFが低い状態で営業CFが引き上げられるため、かなり優良ビジネスであることが分かります。

では、私たち投資家はテンセント株をどのように判断したらいいのでしょうか?

テンセントに投資する上で注目ポイントは?

テンセント株を判断する上で注目すべきポイントを紹介します。

注目1:20年9月でテンセントの時価総額は世界8位?

参考:世界時価総額ランキング(2020年9月末時点)

時価総額ランキングで中国のアリババ は6位、テンセントは8位にランクインしています。

米国のハイテク企業は、コロナ後の株高で時価総額が大きく上昇しています。19年度末に1兆ドル前後だったアップルの時価総額は、20年9月には2兆ドルに達する水準です。世界最大のIPOで上場したサウジアラムコ 、アマゾンやマイクロソフトも1兆ドルを超えています。

米国ハイテクに次いで、中国のハイテク企業も追従していますね。

トップ20社で今後も伸び率が最も高いのは、アリババとテンセントだと思っています。3〜5年後には、アップルの時価総額を超えて世界1位になると予想しています。ポテンシャル的には、米国のアマゾンよりもアリババとテンセントの2社は遥かに伸び代が大きいです。

中国のハイテク産業は、アリババ、テンセント、バイドゥの3強が占めています。

注目2:アリババとテンセントとバイドゥ陣営が3強?

参考:Scribd will begin operating the SlideShare business

中国のハイテク産業は、アリババ陣営、テンセント陣営、バイドゥ陣営の3強が占めています。この3社は、BAT(Bidu、Alibaba、Tencent)と呼ばれています

例えば、アリババ陣営はEコマース分野で最も高いシャアを誇り、テンセント陣営は業界で2番手の分野が多いです。対して、テンセント陣営はオンラインゲームやソーシャルメディアでは、最も存在感が強いですね。バイドゥは検索分野で圧倒的なシェアを誇ります。

ただし、近年はアリババやテンセントに押されて、バイドゥは低迷気味です。アリババとテンセントと比較すると、売上高は10分の1程度の規模しかありません。バイドゥが低迷している原因は、検索エンジンを利用する人の数が減っているからです

中国ではSNSなどのプッシュ型の訴求が増えているため、検索の広告費が減っています。米国で言うと、モバイルの広告費がグーグルからFacebookに流れ、グーグルではなくアマゾンで商品を検索する人が増えているのと同じ現象ですね。

では、テンセントは具体的にはどのような事業で稼いでいるのでしょうか?

注目3:ゲーム事業の売上高が全体の56%を占める?

事業別 19Q2 20Q1 20Q2 前年比 割合
VAS 480 624 650 35% 56%
FinTech 228 64 298 30% 25%
Advertising 164 177 185 12% 12%
Other 14 14 14 0% 0%
合計 888 1080 1148 29

アリババと比較して、テンセントは幅広く業務を行なっている事が分かります。

売上比率が最も大きいのは、付加価値サービス(VAS)と呼ばれる事業で、オンラインなどの課金サービス全般を指します。VAS事業はテンセントの売上高の56%を占め、ゲーム事業の売上高で世界1位の規模を誇ります。コロナの影響もあり、売上高は加速度的に増えています。

次に多いのが、FinTech事業で全体の25%を占めます

FinTechは、銀行が融資できない中小企業や個人にお金を貸し出します。近年、Fintech事業は右肩上がりに業績を伸ばしている分野で、利益率も普通の銀行の融資よりもかなり高いです。融資を判断するために、人工知能を使い最適化できているからです

同様のサービスは、米国アマゾンやアリババでもあります。

その次は、SNSなどの広告費が売上高の12%を占めます。テンセントのSNSアプリは、世界で5番目に規模が大きく11.7億人を占めます。テンセントは、このアプリを利用することで、様々なサービスを中国全土に提供しています。

テンセントが業務提携した企業も、テンセントのプラットフォームを利用して顧客の新規開拓をします。

その他は、これから成長が見込まれる分野の先行投資ですね。その他には、クラウドサービス、スマートスピーカー、自動運転、AI医療などの投資が含まれます。

では、テンセントの主力事業であるゲームは、どれくらいの売上高を上げてるのでしょうか。

注目4:世界のゲームランキング1位で197億ドル?

参考:【2020最新版】売上が多い世界のゲーム企業ランキング

テンセントは世界最大のゲーム開発会社で、売上高は197億ドルあります。日本1位のソニーよりも多く、マイクロソフトの2倍、任天堂の4倍の売上高の規模ですね。

テンセントのゲーム事業が強い理由は、モバイル向けゲーム市場が急激に膨らんでいるからです。モバイル向けが全体に占める割合は51%、PC向けは24%、ゲーム機器は25%と他を圧倒しています。モバイル市場向けの年成長率は26.8%、PCとゲーム機器の11%よりも大きいです。

モバイルゲームに強みを持つテンセントは、市場の拡大と共にシェアを伸ばしましたね。しかしながら、近年は中国のゲーム市場は飽和気味です。テンセントがさらに売上高を増やすには海外展開する必要がありますね。

注目5:ゲーム市場はアメリカと中国で48%を占める?

参考:The Global Games Market Will Generate $152.1 Billion in 2019

ゲーム市場は、アジア太平洋諸国が最も多く全体の47%を占めます

アジアや太平洋は貧困地域も多く、パソコンやゲーム機器ではなくモバイル向けの人気が高いですね。また、ゲーム市場はアメリカと中国で世界の48%を占めます両国とも市場規模は同程度で、365億ドルの規模ですね。

テンセントは国内向けのゲーム市場はすでに飽和状態にあると言われています。そのため、さらにゲーム事業の売上高を拡大するには、北米などの海外市場も攻略する必要がありますね。

では、次に広告費を稼ぐテンセントのSNSアプリは、どれくらい人気が高いのでしょうか?

注目6:WeChatは世界5位で11.7億人が利用する?

参考:世界のSNSの最新のアクティブユーザ数

世界最大のSNSは、Facebookで24.9億人が利用します。

対して、テンセントの「WeChat」は世界5位で11.7億人、オンラインメッセージの「QQ」は世界8位で7.3億人がランクインしています。テンセントの利用者が多いのは、中国国内だけで14億人もいるからですね。

FacebookやGoogleに対抗するには、テンセントは海外にも積極的に進出する必要があります。アジアの人口は44億人いるため、Facebookを追い抜く可能性もないとは言えません。そのためには、マレーシア、インドネシア、タイ、フィリピンなど、華僑が多い国でシャアを取る必要があります。

主力事業ではないが、個人的にはクラウド事業にも注目しています。

注目6:中国国内でテンセントクラウドは18.2%?

参考:中国のクラウドインフラ市場は2019年第4四半期に約3560億円を創出

クラウドの市場シェアは、世界的に年率20%以上で急拡大しています。中国のクラウドに占める支出の割合は、米国の半分以下とまだまだ伸び代が高い市場でもあります。

中国国内でシェア1位であるアリババは、IaaS型クラウドで世界3位まで急拡大していますテンセントは中国国内では2位だが、両企業ともまだまだシャアを伸ばす可能性が高いです。中国では、世界に先駆けて5G、IoT、ビックデータで通信量が加速度的に増えますね。

クラウドは利益率が高いビジネスなので、今後の成長エンジンとなる可能性が高いです。では、過去のテンセントの売上高はどのように推移してきたのでしょうか?

注目7:コロナでも売上成長率は29%と高い?

四半期毎の売上高を見ると、基本的には業績は安定していると言えますね。

しかしながら、2018年当たりからは、若干業績にブレーキが掛かっています。18年後半は中国の景気減速、広告費の減少、国内にネットやモバイル端末が行き渡り飽和状態、などがあったと考えられます。実際に、ライバル企業でもあるバイドゥも19年に大きく失速しています。

しかしながら、テンセントは再び業績が回復傾向にありますね要因としては、ファインテック事業など、利益率が高い新しいビジネスに成功したからだと言えます。コロナ危機も追い風となり、20年もテンセントは業績を拡大させています。

20年3Qの売上高成長率は、2Qに引き続き29%でした

注目8:20年のデジタル広告収入は15%も増加?

参考:中国「デジタル広告市場」予測(2020年)

デジタル広告収入を見ると、中国内で勝ち組と負け組がはっきり分かれている事が分かります。

2020年のデジタル広告費収入の見込みは、6.5%と大きく減速しています。アリババの16年と17年の成長率は40%、19年が24%だった事を考えると大きく減収していますね。広告費が減速する中でも、テンセントの成長率は15.5%と高いです。

対照的に、検索エンジンであるバイドゥは14%も減少していますね。pro 以外のSinaやSohuの検索エンジンも大きく落ち込んでいます。これまでの成長が見込めない事で、はっきりと勝ち組と負け組が別れましたね。

注目9:米中対立で中国ADRは投資リスクが高い?

トランプ政権後に米国と中国の対立が深まり、中国ADRは避けた方が良いと考える投資家が多いですね。米国はファーウェイなどの中国ハイテク企業に輸出規制にしています。また、tiktokやウィーチャットの中国アプリのダウンロード禁止もしています。

さらには、アメリカは外国企業を排除できる「外国企業説明責任法」を制定し、外国政府の支配下にある企業は米国市場から追い出すことを可能とする法律も作りました。現在の米政権は、資本主義自由経済からはどんどん遠くなっているとも解釈できます

しかしながら、それでも投資家は過剰に心配する必要はありません。

現実問題として、米国政府が中国株(ADR)のNYSE市場の上場廃止を強行する可能性は極めて低いです。これをしてしまうと、米国は資本主義ではなくなり、大量の資金が海外に流出するからです。特定の国の企業を排除する国に、安心して資産を預けたい投資家はいないですよね。

本当に廃止するにしても、米中が戦争を開始するなど未曾有の事態になってからです

また、実際に上場廃止されたとしても、株券が紙切れになる訳ではありません現在の株価で現金として支払われるか、もしくは香港にも上場していれば、香港株に割当てられるなどの処置が取られますね。実際には戦争になる可能性は少ないし、現時点でそうなる兆候もありません。

ただし、それでも中国株は政治的リスクが高いと考える人は多いですよね。確かに、中国の悪いニュースが出る度に株価が下がるのは精神的にも良くないですね。米中対立が心配な人は、香港株に上場してる中国株を買う事を強くお勧めします。

例えば、アリババ のように米国と香港で上場していれば、政治リスクないと言えます。

なぜならば、米国は香港の証券取引所に介入する権利がないからです香港としては、中国のハイテク株が米国から香港に回帰するためメリットしかありません。元々は、中国企業の多くは米国ではなく、香港市場に上場するのが一般的でした。

アリババの香港に上場したニュースは、米政権が一部の中国ADRを締め出しても意味がない事を示していますそのため、これから中国株に投資するならば、香港に上場している株を購入すれば安心して投資できますね。現在、中国ADRの株を持っている人は、わざわざ乗り換えなくても良いと思います。

私ならば、中国株に投資するならば次のポイントを抑えて投資します。

  • NYSEだけではなく、香港市場にも上場している
  • 米国など、海外の売上高に依存していない企業に投資する
  • 中国政権が関与している可能性があるスパイ企業には投資しない

例えば、アリババ 株は香港でも上場しているため、米国で上場廃止されても問題ありません。また、アリババ 株は海外の売上高がほぼないため、仮に米国の輸出規制を受けても影響を受けません。アリババ の事業は、基本的には小売業なので、米国のスパイ企業に認定される可能性も極めて低いですね。

ただし、クラウド事業などは今後どう判断されるかは分かりませんが。

いずれにしても、香港市場で上場している企業は問題ないと判断していますまた、米中の対立を受けて、香港株に回帰する中国株は今後も増えていきますね。中国リスクがあると言う事は、逆に言うと中国株は割安に抑えられている事でもあります。

中国株でも安心な銘柄を拾っていけば、高い投資効果を得られると個人的には思います。

投資家はテンセント株を購入するべきか?

テンセント株に投資すべき理由は...
  1. 世界8位の時価総額まで成長するも、依然として成長率は高い
  2. 売上高成長率は20〜30%、営業利益率は26%と高い
  3. 19年1Q以降、売上高成長率は再び成長軌道にある
  4. コロナ環境下でも、デジタル広告収入は15%と高い
  5. ゲーム売上高は世界1位、ソニーやマイクロソフトよりも高い
  6. EPSもBPS、フリーCFも右肩上がりで増加している
  7. クラウド、自動運転、AI医療など、成長産業に投資している

個人的には、テンセント株は長期で保有したい銘柄のひとつです。

なぜならば、安定した主力事業がいくつもあり、20%を超える高い営業利益率を誇るからです主力のゲーム産業は世界1位、10億人を超えるSNSアプリ、利益率が高い金融事業があります。それから、稼いだ利益で先行投資も行い、AI医療、自動運転、クラウドやIoTもあります。

また、時価総額で世界8位にランクインするが、まだまだ伸び代は高いです。

中国は世界2位のGDPだが、1人あたりのGDPは米国の6分の1程度ですまだまだ経済成長の余地が大きい地方農村部も多いですね。また、アジアの人口は40億人、アリババとテンセントは海外に向けて積極的に投資を始めています。

米国のアマゾンやアップル、グーグルよりも遥かに潜在市場が大きいと言えます。中国の競争力や技術力は高く、アジア市場を飲み込むのはそれほど難しくはありません。

まとめ:テンセント(TCEHY)の四半期決算は?

テンセント株の特徴は...
  1. 1998年に創業した、WeChatなどSNSを運営する会社
  2. 中国の時価総額で2位、19年に世界8位まで上昇する
  3. ゲーム産業は世界1位、SNSは世界5位、金融事業は中国2位
  4. AI医療、自動運転、クラウドやスマートスピーカーに投資してる
  5. 世界8位の時価総額まで成長するも、依然として成長率は高い
  6. 売上高成長率は20〜30%、営業利益率は26%と高い
  7. 19年1Q以降、売上高成長率は再び成長軌道にある
  8. コロナ環境下でも、デジタル広告収入は15%と高い

経済成長が激しい中国でも、政治的なリスクで中国株を避ける投資家は多いですね。政治的なリスクがある中でも、個人的にはテンセント株は最も投資したい銘柄のひとつです。

なぜならば、テンセントは米国のグーグルやアマゾン以上に優良株だからです

テンセントは安定した主力事業がいくつもあります。主力のゲーム産業は世界1位、10億人を超えるSNSアプリ、中国でアリババに次ぐ金融事業ですね。それから、稼いだ利益で先行投資も行い、AI医療、自動運転、クラウドやIoTもあります。

また、時価総額で世界8位にランクインするが、まだまだ伸び代は高いです。

中国は世界2位のGDPだが、1人あたりのGDPは米国の6分の1程度ですまだまだ経済成長の余地が大きい地方農村部も多いですね。また、アジアの人口は40億人、アリババとテンセントは海外に向けて積極的に投資を始めています。

現在のアリババとテンセントは成熟株とは言えず、アマゾンやグーグル以上に成長する余地が高いです。個人的には、どちらかの企業が5年以内に時価総額1位になると予想しています。

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